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不思議体験「予知夢」

数年前の春、約1か月間体調を崩していた時がありました。

最初は確か食あたりで38度の発熱と下痢。解熱後さらに39度の発熱が数日。そして解熱後さらに40度近くの発熱。このときはインフルエンザ判定をもらいました。
熱が下がって数日して出社したのですが、その日の夜、何となく喉が痛くなったので鏡で見てみると、扁桃腺あたりが真っ赤に。
ここしばらく免疫が弱ってたから風邪ひいたかなと思い、とりあえず喉の薬を飲んで寝ました。

夜中の2時頃、喉の痛みで目が覚めました。
ヒリヒリと熱をもっていたので、枕元に置いていた水を飲みました。すると飲み込む時に激痛が。
炎症で気道が塞がれているようでとても息苦しく、水もつばも痛みで飲み込めず、鼻呼吸はできるけれど、気道で空気が動くたびに少し痛みがあり、もう呼吸をすることが辛くなっていました。

えー...何この痛み。。どうしよう。。

とりあえずは、鼻でゆっくり呼吸しよう。
大丈夫。大丈夫。朝一で病院に行けばいい。
今より苦しくなったら携帯で119番。住所を言って家の鍵を開ければいい。
病院は朝8時半。あと6時間。それまでは呼吸できるはず。大丈夫大丈夫。。

目を閉じて鼻でゆっくり呼吸をしていましたが、このまま気道が塞がってしまったら…と怖くて不安で押しつぶされそうでした。

すると、目の前にある映像が見え始めたのです。

白塗りの壁の部屋、窓から少し離れて置かれたベッドに陽の光が降り注ぎ、そこには黒髪の人が横たわっています。その人の足はこちらに向いていて顔まで布団にもぐっているため、誰だか分かりません。
その映像を背景に、軍服を着た男性が真っすぐこちらを見ているのです。

私は驚いて目を開け、天井を凝視しました。
今見えている天井を確認し、再び目を閉じると、やはり先ほどのベッドに横たわる女性と軍服の男の人が見えるのです。
もう一度はっきりと目を開け、自分の手をしっかりと見つめ、もう一度目を閉じましたが、まるで目を開けてテレビを見ているかのように映像が見えました。
そして昔の映写機のようにコマ送りで映像が進んでいくのです。

軍服の男の人には見覚えがありました。
父方の祖父の弟で戦争で亡くなった人でした。実家の仏間に遺影があったのですが、遺影の姿そのままでした。

ベッドの女性を背景に、軍服の男性がこちらを見つめていました。
しばらくすると、彼の右隣に高齢の男性と女性がパッと現れました。
父方の祖父の奥さん(祖母)と、祖父のお父さん(曽祖父)でした。
こちらの二人は私が生まれる前に亡くなっており、遺影の姿そのままで現れたため誰だか分かりました。
3人は、真っすぐ私を見つめた後、後ろのベッドの女性を振り返って見つめ、また、私を見つめてきたのです。

そこで私は理解しました。
きっと、ベッドの女性は私なんだ。病院で入院する私を見せてくれているんだ。それとも、入院したほうがいいよと伝えてくれているのかもしれない。

私はいつの間にか寝ていたようで、朝目が覚めて、とりあえず具なしのお味噌汁を飲み(飲み込むのに激痛でしたが)耳鼻咽喉科へ行きました。
声が全くでなくなっていたので筆談で症状を伝え、スコープで喉を見てもらいました。そして咽頭浮腫だと診断され、近くにある総合病院の紹介状をもらい、その足で総合病院に行きました。
総合病院での診断は「アレルギー性の咽頭浮腫」で、先生に「さらに腫れが進むと呼吸困難になるから入院したほうがいいと思うんだけど、どう?」と聞かれたので、迷わず「入院します。」と伝えました。

私が入院した部屋は、直前にインフルエンザにかかっていたこともあり一人部屋でした。窓から少し離れたところにベッドが置かれ、日当たりがよく、まさに映像で見た部屋そのものでした。

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咽頭浮腫は5日間の入院で全快しました。発熱やインフルエンザが続いたせいで発症したのだろうと先生は言っていました。
アレルギー性の咽頭浮腫との診断でしたが、要はアナフィラキシーショックだったのだと思います。
もし入院していなかったら、さらに症状は重篤化して命の危険もあったかもしれません。
あの予知夢のような映像を見ていなかったら、入院していない可能性もありました。入院にはそれなりにお金もかかりますので…

私の祖父家族が、私の入院する姿を見せてくれた事に感謝していますし、私の事を見守っていてくれているんだと、心が温かくなりました。

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以前、私を守るためにそばにいる人(守護霊)の存在を見た人がいました。
当時は、結局だれが守護霊かは分からなかったのですが、今回の一件ではっきりと分かりました。

私の守護霊のお話は、また次の機会に。




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みるきー(Milkie)

会社で働くウェブクリエイターのエンディングノート的創作活動の跡です。過去に書いたものも含め公開していきます。 日常をとりまく様々な事についていろいろと書いてます。

怪怪耳袋

みるきーが体験した怖くて不思議なお話です。
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