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ヒトという器

記憶は人間たるものの礎。
記憶が、人間の感情や行動、意思決定の基となる。
その人の性格や、過去に行ってきた選択は、記憶に戻づいているのだ。

ならば、

礎と行動の傾向を知り抜いたとき、目の前にある選択肢から選んだその「意思決定」は、「選択」したものなのだろうか。
そもそも、目の前にあった選択肢など意味を成さず、ひたすらにレールの上を歩いているだけなのかも知れない。

記憶が無くなったとき、
その人たらしめる礎が無くなったとき、
新たな選択肢が現れるときなのだろう。

もしも、明日目が覚めた時、記憶を無くしていたら、

私はどんな選択をするのだろう。

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