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白馬の王子様分業制度

ここ数ヶ月、婚活ブログにはまってやたら婚活ブログを読んでいた。お気に入りはなんといっても、結婚物語。ブログです。(Tさん大好きです・・・!)

私は一応既婚者なので、なぜ婚活ブログを熱心に見ていたかというと、就活と婚活はかなり相違点があって、私の仕事に対する思いを婚活に例えると「白馬の王子様を待っているこじれた女」であると自覚していたからです。

今日のノートはそんなこじれた自分のために、書いています。

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私は恋愛においては「学歴や年収云々より、自分が面白いと思うことを一緒にできる、話せるかが重要」「少しでも興味がわけばデートしてみる」「彼の存在=自分の存在価値じゃないので、自分の時間は大事にする」と、かなり優先順位がはっきりしてます。そしてそんな私にぴったりの、素晴らしいパートナーも見つかった。


だけど仕事になると、お金も、一緒に働く素晴らしい同僚も、やりがいも、面白い仕事内容も、アイデンティティも全てを求めていた。

ここ最近の「好きなことを仕事にしよう」というフレーズが、私の「王子様はきっとどこかにいる」妄想に拍車をかけた。

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もし私がお金も、生きがいも、自分の興味も存在理由も全てを満たしてくれる結婚相手に出会っていたら。

今、他に私を満たしてくれるもの−日本のお笑いを一緒に見て笑える友達、かつては同僚、今は生涯の友人と言える人たち、自分が夢中になれる趣味、自分が貢献したいと思えること。どれも出会わなかったし、手に入れられなかっただろう。


1つのことで満たされないからこそ、自分の枠と、視野が広がる。


きっと仕事も同じ。1つの仕事に全てを求めなくてもいい。お金だけをくれる仕事、やりがいをくれる仕事、一緒に働く仲間をくれる仕事、何だってきっと正解だ。

そしてそこで得られないものは、どんどん他で探せばいい。そのものこそが、自分の人生で大事な一部分となっていくこともあるんだから。


なので私はこれからも、いろんなピースを組み合わせて、自分だけの白馬の王子様を作り上げていくつもりです。

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