2020年5月14日

今更すぎて恥ずかしいくらいなのだが、ついにNetflixに入った。理由は単純で、家のネット環境が改善されたからです。家のネットは光回線なのでそれなりに早いはずなのだが、昼夜問わず動画配信を視聴するには明らかに速度不足な状態だった。プロバイダを切り替えた方がいいのか、などと色々調べたりしていたのだが、なんのことはない、一度コンセントを抜き挿しし、再起動したら大幅に改善された。通信という理系的概念の極致のような(と勝手に思っている)ものが、汚れの詰まっている管を掃除したら綺麗になった、みたいなイメージの行為によって改善するのは、なんとも不思議な感覚。これをもって全ての物事の本質は通じているのだ、などというのは都合の良すぎる解釈。とりあえずストレンジャー・シングスを観始めました。

私の勤めている会社は、比較的以前からリモートワークを推進していたこともあり、2月の中旬頃からスパッと完全自宅勤務に移行しているので、もはや3ヶ月ほどほぼネット会議で仕事は進んでいる。ネット会議もそうだし、プライベートのオンライン飲み会もそうだが、対面のコミュニケーションと比べてもまあ7、8割程度はやれているな、という感覚。ただ残りの2、3割が大事で、お互いが話し出すのをお見合いしてしまったり、ぶつかってしまったり、というのが特にプライベートの会話だとなんともストレスに感じてしまう。議論型の雑談を好むタイプなので、会話が白熱して、相手の言葉にすぐさま自分の言葉を重ねていきたい欲が高まっている。それが積み上がっていって、よくわからない地平に辿り着いたり、話者たちの意図を超えた連鎖が起きて気づいたら全消しになったぷよぷよみたいな瞬間が楽しいので。早くまたあなたの言葉尻を捉えさせてくれ、という気持ち。

そう、ということで日記を始めようと思ったのです。記憶の限りでは日記なるものを自らの意思で書いたことが無いのだが、20代もあと1ヶ月でおしまい、というこの時点の自分を何か書き残すのもいいんじゃない、という気持ちになったので。この辺りで冒険の書を記録して、セーブポイントとしてみよう(ドラクエを最近やっているのです)。日記と言いつつ、週1回くらい更新できればいいし、三日坊主になるならそれも一興。

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