きいてかく合同会社 代表 いからしひろき

プロライター、日刊ゲンダイなどでこれまで1,000人以上をインタビュー。各種記事ライテ…

きいてかく合同会社 代表 いからしひろき

プロライター、日刊ゲンダイなどでこれまで1,000人以上をインタビュー。各種記事ライティング、ビジネス本の編集協力、ライター目線でのPRコンサルティング、プレスリリース添削&作成も行う。2023年6月にライターズオフィス「きいてかく合同会社」を設立。随時ライター募集中。

マガジン

  • 50過ぎてフリーから法人化してしまったライターのつぶやき

    かれこれ20年以上フリーライターをしてきましたが、思うところあって2023年6月1日に「きいてかく合同会社」というライターズオフィスを設立、そのアタフタを備忘録もかねて気ままに綴っていきます。( 設立日以前の記事はフリー時代のものです)。会社のhpはhttps://www.kiitekaku.com/

  • ライター直伝! ”ささる”プレスリリースのつくり方

    PRの第一歩はプレスリリースやオウンドメディアの記事を「書く」こと。でも、なかなか記事化しない!ちゃんと読まれているの?と思っている人もいるのでは。そんな悩みや不安をプレスリリースを読む側であるプロライターが解消!”ささる”プレスリリースやオウンドメディア記事の書き方、取材対応の仕方などについて、日々の雑感なども織り交ぜながら、エッセイスタイルでお伝えしていきます。※週1ペースで配信。最新号のみ無料でバックナンバーは有料になります。

  • わかりやすさの正体

    フリーライターをしています。 ありがたいことに、「アナタの文章はわかりやすい」と、お褒めを頂くことがあります。 ま、それくらいしか褒められることが無いといってもいいのだが……。 先日も「あなたの文章はわかりやすい」と、書籍執筆の依頼があった。 つまり、わかりやすさはお金になるのだ。 では、わかりやすさとは何か?  考えたことも無かった。 自分の強みについて理解していないなんて、企業だったら怠慢もいいところだ。 でもいまからでも、わかりやすさの正体を解き明かし体系化できれば、ビジネスの武器になるのではないか。 ついでに、わかりづらさからからくる不便、誤解、食い違いがなくなれば、少しでも世の中が平和になるのではないか。 そんなこんなで、わかりやすさについて解き明かしてみることにした。 これはそのための自家的研究ノートである。 随時修正加筆、変化していくので、あしからず、です。

  • 男こそ家事をやれ!家庭も仕事も楽しむハイブリッド主夫のススメ

    妻がフルタイムが働き初めて、自宅作業が多いライターの僕は必然的に主夫として家事全般を行うことになりました。最初は「なんで俺が仕事も家事も!」と思いましたが、忙しい中にも充実感を覚え、タスク管理能力が高まることで仕事にも好影響。何より日頃こうしたの妻への感謝の念も芽生え、けっこう良いことが多いと実感。そこで主夫をやりながら気づいたことを、記していこうと思います。

  • 開運酒場

    2019年4月に全国の縁起のいい酒場とパワースポットを巡る酒旅エッセイ「開運酒場」(自由国民社・購入は→https://amzn.to/2Os4m5J)を上梓しました。ぜひ第二弾を!ということで、草稿をアップしていきます。ご支援お願いします! (以下「開運酒場」まえがきより) 呑んで開運! 本書は新しい酒飲みのカタチを提案する、いままでありそでなかった酒場ガイドであります。 やることは、街へ出て、パワースポットを詣で、お清めと称して地元の酒場で一杯飲る。 ただ、それだけ。 だけど神様からご利益を、酒からは元気をもらい、また明日から頑張ろう! と思う。 そんな運気を上げてくれそうな酒場を、“開運酒場”と名付けました。 さあ、アナタも運を開きに「開運酒場」に出かけましょう!

最近の記事

開発秘話モノのインタビューは「因果(いんが)」を徹底的に深掘れ!

記事やプレスリリースにおいて、ヒット商品の開発秘話、苦労話というネタはけっこうあります。ただ「だからこの商品はヒットした!」と明確に打ち出している記事やリリースは案外ないものです。おそらくインタビュー時に開発者に「いやあ、別にこれって明確な理由はないんですよね。いろいろやったし、いろいろな人が関わっているんで」とかなんとか言われたのでしょう。しまいには「私だけの手柄じゃないんで」と、結局誰が開発者なのか分からないような話になってしまっているケースも散見されます。 そりゃそう

    • 空気をつかむ力(チカラ)

      よいインタビューには何が必要かを考えてみました。 質問内容? 僕自身、大体どのインタビューも一緒です。 もちろん秘訣はありますが(それは後日ご紹介します)、決まったセオリーがありまして、まあそれをいつも回しているような感じです。 質問項目は1時間のインタビューで6つくらい。1個10分くらい聞けば1時間になるわけです。 では鋭く切り込むことでしょうか。 相手の核心をつくような質問で本音を引き出す。 それも大事ですが、お互いの信頼関係ができていないと、本音を話しては

      • ブログの挿画をchat GPTに描かせた結果分かったこと

        日々思いついたことをつらつら書き連ねているこのブログ。ライターなので文字だけでいいのですが、やはり写真なりイラストなりビジュアルがないと寂しい。そこで、話題の生成AI、chatGPTに挿画を描いてもらうことにしました。原稿の下書きや企画書のアイデア出しなどには活用していますが、ビジュアルを作るのは初めて。果たしてどうなるやら! まずはブログを書いて、その文章に対して「相応しい挿画を描いてください」と指示(プロンプト)しました。 ブログの内容は、先日先輩カメラマンと車で地方

        • インタビュー技術を鍛えてくれた「片道3時間」

          自慢じゃありませんが、私、インタビューは得意です。先日も初めてご一緒したクライアントから「今まで仕事をしたライターの中で1番インタビューがうまかった」と言われました。えっへん。普通の社会人なら「そんな事はありませんよ」と謙遜するのでしょうが、こちとら手に職の商売。無駄な謙遜をするより、なぜそうなのか分析した方がよほど役に立つ。なので、ちょっと考えてみました。 で、その理由の1つとして挙げられるかもと思ったのが地方取材。それも取材に行く道中の片道3時間での経験です。 先日、

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        • 50過ぎてフリーから法人化してしまったライターのつぶやき
          9本
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          11本
        • わかりやすさの正体
          1本
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        • 開運酒場
          13本
        • ココ昔なんだった?
          1本

        記事

          ライターの原稿料をコストにしないためには?

          先日、先輩ライターと話をしました。その人いわく「20年以上原稿料が上がっていない」と。仮に20年前と同じなら物価が上がっているので実質的な値下がりです。会社員やアルバイトの基本賃金は上がっているのに、なぜライターの原稿料は上がらないのでしょうか。 理由の一つに、それが「コスト」とみなされているからではないでしょうか。何かコンテンツを作りたい。でもタダではできない。この仕方なく払うという感覚が大体におけるライターの原稿料だと思うのです。つまり原稿料ではなく人件費というコストで

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          【記者ハンドブック持ってますか?】

          親しんでほしい? 親しんで欲しい? たとえば? 例えば? 自ずと? おのずと? ふと、どちらが正しいのか迷う時はありませんか? 煮詰まっている時とか、何度も書きなおしを指示されている時ほど、こういうところが気になり、手が止まってしまうことしばしばしです。 新聞社や出版社などのオールドメディアだと「校閲」という部署があり、そうした言葉の誤用や誤字脱字を勝手に直してくれます。また、ウェブメディアだとそこまでこだわらない、編集者が気づかないということが多く、これまでさほど

          【記者ハンドブック持ってますか?】

          DMM inside主催の「ChatGPT×ライター〜WebライターとChatGPT活用の未来〜」というイベントに行ってきましたよー

          このイベントは、Microsoft社のChatGPT担当者と、ライターのヨッピーさんがタッグを組み、ChatGPTの基本的な使い方や活用方法を実践的なワークショップを通じて伝授する、というもの。 すでに私は有料のChatGPTを使っており、今更という感じもありましたが、100人以上ライターが集まるということで。終わった後は懇親会もあるということで。これは新しい会社のリクルーティングに持ってこいなのではないかと思って。無料だし。参加してみたわけです (イベントの詳細はコチラ→

          DMM inside主催の「ChatGPT×ライター〜WebライターとChatGPT活用の未来〜」というイベントに行ってきましたよー

          【ライターの小耳に耳打ち】『情報伝達は引き算』

          【ライターの小耳に耳打ち】 『情報伝達は引き算』 昨夜、売り出したい個人事業主の方向けのプレスリリース講座に講師として招かれました。 といっても、5W1Hみたいな作成術的な話はしません。そういうのは、まだ早い。 初歩の初歩。プレスリリースとはなんぞや?それを受け取るメディアはどんな生き物なのか?といった「心構え」の話しです。 前後編の2回に渡る講座で、2週間前に前編を開催。その宿題添削を昨日は行いました。 宿題の内容は、まあ簡単にいうと起承転結に沿って自分のプロフィール

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          【ライターの小耳に耳打ち話】『メールでの取材依頼』

          【ライターの小耳に耳打ち話】 『メールでの取材依頼』 メールで、「こんどこんなイベントがあるから取材に来てほしい」「うちの会社はこんな実績があるから取材して欲しい」といったご案内が結構あります。 それ自体はとてもありがたいのですが、「詳しくは添付資料をダウンロードしてみて下さい」というケースが結構あるんですよね。 正直、よほど興味がないと、ダウンロードしません。リンク先のURLもクリックしません。なぜなら面倒だからです。 それくらい、本当に忙しいのです。貧乏ライター

          【ライターの小耳に耳打ち話】『メールでの取材依頼』

          「わかりやすさとはなにか」:わかりやすさの正体

          ▶「わかる」とどう違う? まず「わかりやすい」とは、「わかる」と違うだろう。 わかるとは「理解する」ということだが、それは受け取る側の問題だ。 例えばわかりやすい文章を書いたとしても、それを読んだ人が本当にわかる=理解するかどうかまで責任を負う必要はない。 それは「逃げ」というより、守備範囲の問題だ。 これがもし「理解させる」ことを仕事としている例えば塾講師のような人なら「わかりやすい受業」ではなく「わかる受業」をする必要がある。 ▶理解させるなんて無理 しかし文章はそ

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          【掲載実績】2022年のいからしひろきはこんな感じで働きました。

          プロライターいからしひろきの2022年度の主な実績まとめました〜 ★メディア記事 (1月) *【サステナブルブランド・ジャパン】働きがいのある人間らしい仕事とは?ーー「口と足で描く芸術家協会」の取り組みにヒントを探る *【日刊ゲンダイ/ビジネスの発想を学べ!】編み物作家「このままでは餓死…」からの一発逆転劇! 直木賞作家が救いの手を〜編み物作家 編み物☆堀ノ内さん〜 *【日刊ゲンダイ/ビジネスの発想を学べ!】 IT企業で大儲け、キャバクラ三昧だった青年がモンゴル製レザーに

          【掲載実績】2022年のいからしひろきはこんな感じで働きました。

          【50歳からの終活】いま話題の「リースバック」の勉強会に参加してきました。

          いま話題だ”という”「リースバック」の勉強会に参加してきました。 ■ハウス・リースバック勉強会  日時:12月3日㈯ 13時〜 場所:株式会社リベント 大森品川サロン 講師:司司法書士法人相統法務 代表司法書士 門脇紀彦氏 https://www.ilg.jp/pdf/leaseback20221203.pdf 家を担保にお金を借りるリバースモゲージは知っていましたが、リースバックは知りませんでした。簡単に言えば、お金を借りるのではなく、家を売ってその売却代金をもらい、か

          【50歳からの終活】いま話題の「リースバック」の勉強会に参加してきました。

          メディア心理にささる切り口とは? 広報顧問presents【プレスリリース特訓ゼミ 第2期】に講師として参加しました

          週刊朝日元編集長の山口一臣さんが代表を務める「テックベンチャー総研」のプレスリリースセミナーに講師として参加しました〜。 広報顧問presents 【プレスリリース特訓ゼミ 第2期】 https://tvri-pr-seminar-2.peatix.com/?fbclid=IwAR3vMYAes99n0wy42KtDSNDzkQqc2uA8fDjqyWn8x9wRQ9yeK55p71mVRsA ※すでに申し込みは終了しています 第一期に続く第二期。 今回は、「メディア心

          メディア心理にささる切り口とは? 広報顧問presents【プレスリリース特訓ゼミ 第2期】に講師として参加しました

          【 目からウロコ 大人の寺子屋】 知られざる「英国の素顔」 国民性や習慣を“英国で最も有名な日本人シンガー”が解説

          日刊ゲンダイに書きました〜。 目からウロコ 大人の寺子屋 知られざる「英国の素顔」 国民性や習慣を“英国で最も有名な日本人シンガー”が解説 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/313323 同日、Yahoo!ニュースにも転載されました。 https://news.yahoo.co.jp/articles/8c0bf254437e6f4c9aacbca2389970c5cc55eca8 女性首相のスピード辞任に

          【 目からウロコ 大人の寺子屋】 知られざる「英国の素顔」 国民性や習慣を“英国で最も有名な日本人シンガー”が解説

          国内最大級のミックスプラスチック・リサイクル工場 プラニックが静岡県御前崎市で稼働

          サステナブルブランド・ジャパンに書きました。 トップニュース国内ESGニュース 国内最大級のミックスプラスチック・リサイクル工場 プラニックが静岡県御前崎市で稼働 https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1211498_1501.html リサイクルの分野では、材質の異なるプラスチックが混合された廃プラスチック=ミックスプラスチック(以下ミックスプラ)の処理が大きな課題になっています。 リサイクルプラスチック製造事

          国内最大級のミックスプラスチック・リサイクル工場 プラニックが静岡県御前崎市で稼働

          【語り部の経営者たち】 ベルリング 飯野塁社長(1〜4)消防車・救急車業界にひとりで飛び込んだ風雲児

          日刊ゲンダイに書きました。 語り部の経営者たち ベルリング 飯野塁社長(1~4)消防車・救急車業界にひとりで飛び込んだ風雲児 公開日:2022/10/04 06:00 更新日:2022/10/04 06:00 ゲンダイDIGITAL https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/312292 消防車と救急車。どちらも日常的に目にしながら、どんな会社が造っているのか知る人は少ないのではないでしょうか。 消防車は大手

          【語り部の経営者たち】 ベルリング 飯野塁社長(1〜4)消防車・救急車業界にひとりで飛び込んだ風雲児