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社労士を監査役に選任する利点について

私は現在、スタートアップの常勤監査役を務めています。バックグラウンドは法学部出身で、銀行、法律事務所での勤務経験をもつ社労士です。(就任にあたって法務、会計、監査の基礎知識、特に会計監査/内部統制監査については時間をかけて継続的に学びました。)

企業(ここでは特にスタートアップ)が社労士を監査役に選任することでどのような利点があるか、という問いは、人的資本の重要性が高まっている中で企業が人事労務観点とどのように向き合うか、という重要な問いにつながるヒントとなると考えています。(さらに、それに対し社労士が果たせる役割についても)

また、この考察作業を行うことは同時に、私自身の今後の業務に向けた決意表明も多分に含みます。


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