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計算力を鍛える


こんばんは。

今日初めて食べたアイスが美味しくて、ウキウキしています。

アイスというより、まるでアップルパイそのもの。
井村屋のあずきバーシリーズも大好きなのですが、こちらもハマりそうです。

さて、話は変わって、
今日は『計算力』についてのお話です。


暗算してますか?


仕事だけでなく日常生活において計算をすることは意外と多いと思いますが、
1桁同士の簡単な暗算ならともかく、
ある程度の数字になるとPCやら電卓やらが中心となり、暗算することって減りませんか?

私は普段、すぐ電卓に頼ってしまいます。
自分の頭よりも電卓の方が確実だからです。
仕事ではミスが許されないため仕方ないとして、日常のちょっとした計算すらも電卓に頼りきり。

これでも幼少期の簡単な計算は結構速い方でした。
それもそのはず、、ただ答えを覚えていたからです。


暗記の限界


例えば九九は小2で覚え始めますが、
九九だけでなく足し算引き算かけ算割り算...よく使う定番の組み合わせは基本的に全て記憶していました。
だから問題をみて、反射的にすぐ答えることができたのです。
覚えているものは。

100マス計算のように簡単な計算ならともかく、
次第にそれでは通用しなくなります。(当たり前)

2桁5口以上の足し算・引き算、
3桁以上×3桁以上のかけ算、
小数を含むかけ算・割り算
分数と少数が混ざったかけ算・割り算...

もう筆算しないと解けません。
すべて力技で真正面から筆算していました。

わりと慎重な性格なので計算ミスはしないタイプでしたが、なんせスピードが遅かったのです。


子供とそろばんを始める


息子達は2人とも、幼稚園年長からそろばんを始めました。
私はそろばんを習ったことがなかったので、一緒に学び始めました。

自宅でも毎日練習する必要があるため、
ある程度教えられるように理解しておく必要があるかな?と、最初は子供以上に真面目に取り組んでいたと思います。

人に教えるということは、最大の勉強法だと個人的には思っています。
教えるためは、いったん自分の中で確実な知識に消化した上でアウトプットするからです。
想定外の質問を受け、自身の理解の浅さや勘違いに気付いたりもします。

社労士勉強中も、自分で自分に対して講義をするセルフレクチャーはよくしていました。
何も見ずに正しいことを完璧に教えるって、結構難しいんですよね。

しかし悲しいことに、筆算のクセに苦戦しながら真剣にそろばんを学ぶ私を横目に、息子達はあっという間にマスターしていきました。
彼らはもう数字を見れば頭の中にそろばんが浮かぶため、答えを即答できるのです。
10口以上あるフラッシュ暗算なんて全くついていけません。
逆に私が教えてもらうことになり、立場逆転。
子供の吸収力は羨ましいくらい本当にすごい。

子供と一緒に学んでいく中で、
そろばんの考え方と、自分の筆算の考え方がいかに違うのかを改めて知り、
こんな風に計算していたんだ!と驚きもありました。

具体的に玉でイメージして、頭の中でそろばんを動かす方法。
筆算とは使う脳の種類が全然違うなと感じましたね。


スーパーで訓練


いまだ頭の中にそろばんが完全には浮かばない私ですが、
買い物する際に頑張って合計を暗算しながらカゴに入れていきます。
まとめ買いする日はさすがに無理ですが、少量ならなんとかいけます。
子供と一緒に行く日は、どちらが速いか競います。(当然負けます)

他には車のナンバープレートを使って問題を作ったりと、今でも日常で暗算の訓練を続けています。


今やPCが主流で、個人の計算力はそこまで必要ないのかもしれません。
論理的思考力に重きを置くようになり、暗記型から思考型へと、少しずつ変わってきています。

そろばんは時代遅れだと言われたりもしますが、
やはり四則計算は基本中の基本ですし、今でも小3や小4では学校の授業でそろばんを少し習うそうです。

私もそろばんを通じて、良い脳トレになっている気がします。
ただし頭の中でそろばんを自由に動かすことができるようになってこそ価値があるのかなと思いますので、子供達に負けないように引き続き頑張りたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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