出口治明APU学長が本格復帰

 脳出血で長期療養していた出口学長がようやく学長業務に本格的に復帰した。すでに、1月から週に1から2回、自宅から電動車いすに乗って、一人で東京のオフィスに通勤していたそうだ。

 脳血管疾患による長期休暇で、かなりの重症ではなかったか気になっていたが、報道では、倒れてから1年3カ月経過した現在でも、右半身に麻痺が残っており、思うように発話ができる状態ではないとのこと。

 しかし、大学運営の情熱は薄れておらず、新型コロナで留学生のいなくなっていたキャンパスに再び以前のにぎわいを取り戻すことに取り組むという。新型コロナ禍は留学生を主体としたAPU(立命館アジア太平洋大学)の経営にも影を落としていることだろう。

 学生の半分を占める留学生の一部は来日できない状態が続いている。新たな学部となる「サステナビリティ観光学部」の開設もあと1年余りに迫っている。多彩なキャリアの出口学長に期待するところは大きい。

 右半身が麻痺していることから、左手の使い方を練習するため、「奥の細道」などの名文を鉛筆でなぞる訓練を繰り返したそうだ。車いすの生活にはなっているが、その執念には頭が下がる。

 私なんぞの、多発性骨髄腫の治療とは比べ物にならないリハビリを乗り越えてきたに違いない。障がいを持つ方々にも勇気を与えることになる。出口学長の活躍に今後も期待したい。

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