「ガボール・アイ」も効果なく、眼鏡併用片眼コンタクトに突入

 がん治療の影響もあり、右目の白内障が進んだのか、右目視力が低下が続いて対応に困っていた。付け焼刃の「ガボール・アイ」を20日ほど試したが、60年以上も経過した眼球の老化には焼け石に水なのだろうか、何の変化も感じられず、ついに、医者からコンタクトレンズを試すことを奨められた。

 眼鏡を卒業するのではなく、右目だけにコンタクトを入れて調整してみて、うまくいけばしばらく継続してみることに。どうしてもうまく行かなければ、白内障の手術も考えられるが、まだ手術する段階ではないとのこと。大学病院から紹介状をいただき、近所のかかりつけのN眼科へ。

 この齢になってのコンタクトレンズ。これまでしなかったのは、目に異物を入れる抵抗感からだった。特に眼球に病的な異常はなく、すんなりコンタクトレンズの装着の試行となり、年を越した。およそ10日間の間に、1日はコンタクトを入れるのを忘れ、1度、目からコンタクトを落としてしまったのを気づかず、妻が踏みつけていた。なんとも、慣れないコンタクトレンズの試し装着期間だったが、どうも違和感は残っていた。

 原因は、昨日の健診で判明した。右目の矯正視力が0.8から1.2に改善していたのだ。こんなことってあるのか??眼科のスタッフに聞くと、稀にあるそうな。そこで、ー3.25の度数からー3.0のソフトコンタクトに変更して、もう10日ほど試着することになった。

 今日は、試着1日目、右目の度数が下がったことによって、全体的な鮮明度はやや低下したようだが、両目のバランスは良くなったような・・・。このままいけば、しばらくの間は眼鏡と片眼のコンタクトレンズを併用することになりそう。

 車の免許の期間はあと2年あまり残っているので、2年後に再び眼科にお世話になることになりそうだ。とはいえ、白内障や緑内障の経過観察も続けなくてはなるまい。

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