アルバトex大阪配信卓トランクス:未来解説

はじめに

初めまして、「みっすー」です。
最近、アルティメットバトルex大阪での配信卓に映り、その経験を通じてトランクスの魅力を多くの人に伝えたいと感じ、このnoteを執筆しました。noteの執筆はこれが初めてで、まだ未熟な部分があるかもしれませんが、どうかご容赦ください。この記事は初心者~中級者の方を対象にしています。

デッキ選択理由

今回の大会では、デッキのシェアがブロリー、孫悟飯、フリーザ、赤系統に分かれると予想していました。直前までフリーザと迷っていたものの、ギニュー特戦隊を含むフリーザの構築が人気を集めていたため、急遽トランクスに切り替えることにしました。何故同じ青系統のベジータやゴクウブラックを選ばなかったかというと、答えはシンプルです。

「ほとんど使われていなかったから!」

この選択は、特に初心者から中級者にとって重要です。トップレベルのデッキを使うと、相手もそのデッキに対する対策を練ってくるため、勝敗は経験値に大きく依存します。もちろん、自身のプレイングに自信がある方には、デッキのパワーを活かすことが最良でしょう。

そんなわけで、黄色・赤系統に強い青系統のトランクスを選んだのです。ちなみに、僕の彼女の推しキャラがトランクスであることも、この選択には大いに関係しています(笑)。

トランクス:未来について

トランクス:未来のデッキには主に2種類のタイプが存在します。

まず、「アグロ型」です。
1コスト15000、2コスト20000のカードを使用して序盤から積極的に攻め、終盤は2コストトランクス:未来で30000打点を押し付ける戦略を取ります。このタイプは多くの20000打点リーダーに強く、ブロリーと赤系統のデッキとの対戦が苦手です。

リーダー効果と相性が良い。

次に、「コントロール型」です。
ピラフや4ゴテンクスを用いてリソースを管理しつつ、終盤に高打点で攻撃を仕掛けます。このタイプはクリティカルリーダーに対して有効で、ベジータやギニューといったデッキが苦手な対面です。

初代禁止カードはこいつだと思ってます。

僕が使用したのは「コントロール型」です。

主な戦績

アルティメットバトルex大阪

  • ゴクウブラック先攻:勝利

  • 孫悟飯先攻:勝利(配信卓)

  • ベジータ先攻:勝利

  • ブロリー先攻:敗北

  • ビルス後攻:勝利

大会での使用はこれが初めてでしたが、デジタル版での勝率は80~90%を誇っています。ただし、マッチングの格差が大きいため、この数字は参考程度にしてください。

デッキ構築に関して

青デッキは手札が7枚以下の時のみ発動できるカードが多く、終盤にしか活躍できないカードは2~3枚で十分だと考えています。
枚数調整に関しては、環境シェアや苦手意識のある対面に合わせて変更してください。

 デッキリスト


2024/03/20時点の構築

 採用カード

【ザマス】

1コストで相手のコンボ値を-10000できる。

採用枚数:4枚

ザマスはトランクスデッキに不可欠です。登場時に相手の1コストバトルカードを除外し、序盤に影響を与えます。特に赤対面の亀仙人やゴクウブラックのザマスに対するメタカードとして機能します。さらに、使用時のコンボ値削減も便利で、ゲーム全体を通じて相手を妨害できます。これらの理由から、ザマスは4枚採用する価値があります。


【ハル/マキ】

実質トランクスリーダー専用カード。

採用枚数:2~3枚

ハル/マキはトランクス:未来デッキでベジータとの差別化に重要なカードです。コンボ値を1枚で大きく高め、ピラフとも相性が良いですが、手札7枚以下の制限と序盤にコンボ値が不要なため手札で腐りがちです。そのため、バランスを考慮して2枚採用が適切です。

【ピラフ】

ぶっ壊れです。はい。

採用枚数:4枚

ピラフは、配信卓でも大活躍し、青デッキにおいて必須の最強カードです。このカードは、試合が長引くほどその真価を発揮し、ピラフループを形成することで圧倒的な強さを見せます。ピラフが2枚揃うと、わずか1コストで手札を消費することなく、30000の打点を量産することが可能となり、これにより敵を圧倒することができます。
確定で4枚採用するのが妥当でしょう。


【マイ】

嫁枠。リーサル時に活躍。

採用枚数:2~3枚

マイ:未来は、現在のカードプールにおいて最強の自傷カードと言えます。トランクスのデッキでは、他のリーダーに比べて自傷を行う局面が少ないため、主にリーサル(相手を倒すための最終攻撃)時に使用されます。マイ:未来のコンボ値は5000と低めですが、その特定の役割においては非常に価値が高いです。

このカードの特性とトランクスのデッキ戦略を考慮すると、マイ:未来は2枚採用が適切です。


【孫悟天(1悟天)】

青最強の10000コンボカード。

採用枚数:4枚

孫悟天はピラフやゴテンクスから回収可能な最強コンボカードです。
序盤から雑にコンボ値として使用できるため、クリティカルを守る際などに有効な一枚です。さらに最終盤では攻撃回数を増やすためのアタッカーとしての運用方法も存在します。

これらの点から、ゴテンクスを採用するデッキであれば、確定で4枚入れるべきカードです。

【トランクス:幼年期(1トランクス)】

1ドローは最強。

採用枚数:4枚

トランクス:幼年期は、リーダー効果と組み合わせることで2枚ドローできる強力なドローソースです。手札枚数制限がなく、どんな状況でも使いやすいため、プレイングの一貫性を高めてくれます。その効率と柔軟性から、確定で4枚採用されるべきカードでしょう。

【孫悟天(2悟天)】

7枚制限がなければ…( ;∀;)

採用枚数:2~3枚

孫悟天はトランクスデッキではあまり活躍しないカードです。自傷の必要性が少なく、ハンドバウンス効果もこのゲームにおいて強力ではありません。
例えば、2コス20000のバニラについて考えた際、戻さなければ次のターン5000コンボ値の要求。戻した場合、10000コンボとして使用され要求コンボ値を上げられてしまう可能性が生じます。効果を使用する際は自分のカードも戻すようにしましょう。(悟空ブルーやギニュー対面では相手のバトルカードを戻すことが有効な場面もあります)
主にエナジーやコンボ用として使われ、ゴテンクスの回収先として2枚採用としています。

【トランクス:幼年期(2トランクス)】

ブロリー対面の要。

採用枚数:4枚

トランクス:幼年期は中盤から終盤の主要アタッカーです。
ブロリー対面では特に重要で、相手覚醒後まで温存しておきたい一枚になります。ゴテンクスからの回収が可能なためコンボ値としても容易に使用が可能です。これらの理由から、トランクス:幼年期はデッキに4枚の採用が最適でしょう。

【魔人ブウ:善】

対緑系統必須カード。

採用枚数:4枚

魔人ブウ:善は、序盤のアタッカーとしての役割を持ち、特に緑対面ではマリガンで優先的に確保したいカードです。他の対面ではトラッシュから回収できない関係からエナジーとして使用されることが多いです。ババリ星人とは好みに応じて入れ替えることが可能で、僕はチョコレートが好きなのでブウを選んでいます。初手での利用価値の高さから、魔人ブウ:善はデッキに4枚入れるのが適切でしょう。

【トランクス:未来(3トランクス)】

5孫悟空・ゴルフリ対策用カード。

採用枚数:3~4枚

トランクス:未来は中盤から終盤にかけてのアタッカーで、特に緑対面の5孫悟空や黄色対面のゴールデンフリーザ対策として活躍します。ファイナルフラッシュよりこちらを優先する理由は複数あります。まず、ゴクウブラックから出せること、リーダー効果の対象であること、コンボ値5000で使えること、そしてハル/マキの効果を適用できることが挙げられます。これらの特徴とコンボ値が5000と限定的であるため、3枚採用としております。

【ゴテンクス(4ゴテンクス)】

リソース回復の鬼。

採用枚数:3~4枚

ゴテンクスはこのデッキの中核を担い、コンボ値20000の回収やゴクウブラックとの相乗効果で重要な役割を果たします。ブロリーとの対面ではサブアタッカーとして活躍します。コンボ値5000とやや低いのが気になる点ですが、ゴクウブラックを採用しているため、その重要性を考慮し4枚採用されています。

【ベジータ(5ベジータ)】

貴重なダブルストライク枠。

採用枚数:3~4枚

ベジータは最終盤のアタッカー兼除去カードとして機能します。リーダートランクスは単発で高い火力を出すことに長けていますが、パワーの高いカードが不足しているため、詰め切れない試合がしばしばあります。この問題を解決するため、6~7ターン目に差し掛かると、ピラフやギャリック砲と組み合わせてリーサルを狙う戦略にベジータを活用します。コンボ値が無いことと、主に最終盤での使用を考慮して、3枚の採用が適切です。

【ゴクウブラック(6ブラック)】

青最強カード。

採用枚数:2枚

本当は入れたくありませんでした…

全てはベジータのせいです!!

6コストということでファイナルフラッシュの範囲外で、デッキの要のゴテンクスとの相性が非常に良いです。コンボ値が無いこともありデッキ内での採用は2枚としました。

【ビーデル】

スーパーコンボ枠。

採用枚数:4枚

ビーデルは、ヤムチャと好みに応じて入れ替えが可能なカードです。個人的にはビーデルさんの可愛さから彼女を選んでいます(笑)。耐久を求められる試合が多いため確定で4枚の採用としています。

【ギャリック砲】

青最強エクストラ。

採用枚数:3枚

ギャリック砲は終盤の攻守において重要なカードです。約57.1%の確率で25000コンボ値を、約26.5%の確率で20000コンボ値を、そして約16.3%の確率で15000コンボ値を提供してくれます。ただ、エナジーを残しておく必要があるため使用機会が限られます。この制約を考慮して、採用枚数は3枚としています。

【ファイナルホープスラッシュ】

未来を切り開いてくれます。

採用枚数:1枚

ファイナルホープスラッシュは、リーサルを狙う時やブロリー対面で未覚醒時に主に使われます。攻撃を終えた2トランクスを回収することで、実質30000コンボ値として活用できます。ピラフからも回収可能という点も魅力的です。しかし、防御での使用ができないため、採用枚数は1枚に限定されています。

 不採用カード

【パン】

ハンドリフレッシュ&枚数管理要員。

評価

パンをデッキに入れない理由は、手札枚数の管理面にあります。他の青デッキと異なり、トランクスは手札が8枚以上になることによる問題が比較的少ないため採用に至りませんでした。ただし、ピラフから回収が可能であり、コンボ値の無いカードが多くなりがちな状況では、パンの採用を検討する余地があります。

【ブルマ】

エクストラコスト軽減カード。

評価

ブルマをデッキに採用しなかった理由は、ギャリック砲、ファイナルホープスラッシュ、タイムマシーンを多用するデッキでテストした結果、現在の環境では役立たずであることが判明したからです。ブルマの効果は1ターンに1度の制限があり、彼女が1ターン以上場に残り、効果を再び活用できなければ、その利益を享受することができません。結果として。手札1枚失うことになり、このトレードオフは現在の環境では不要と判断しました。

【トランクス:未来(2トランクス:未来)】

2コスト2枚要求は破格の性能。

評価

2トランクス:未来は非常に強力なカードで、採用をギリギリまで検討していました。しかし、このカードも最も効率的に使用できるのは、相手も自分も覚醒した後という限定的な状況です。青カードでは手札7枚以下で発動する効果が多く、手札管理が難しいのが特徴です。序盤に4ゴテンクスや5ベジータと一緒に引いてしまうと、回収手段がゴクウブラックに限られるため、どのカードを捨てるかで悩むことになります。多くの重要なカードを捨てがたい状況はプレイ難易度を上げ、コンボ値を出し惜しむようなプレイングミスを誘発する可能性があり、そのため最終的に採用を見送りました。コントロール型のデッキであれば、2枚程度採用するのはありだと考えています。

【ファイナルフラッシュ】

デッキ下バウンス最高!!

評価

ファイナルフラッシュは赤・黄色対面で非常に強力なカードであると認識しております。(ベジータに使用されるこのカードが嫌で泣く泣くゴクウブラックを採用するくらいです)実際に最初は2枚採用していましたが、コンボ値がないため手札で腐りやすく、手札7枚以下にするために他の重要なカードを捨てなければいけない状況が頻繁に発生しました。そのため、3トランクスの方を優先するようになり、採用を見送ることにしました。

【孫悟飯】

3コス35000の化け物カード。

評価

最初はブロリー対策として孫悟飯を2枚採用していましたが、最も必要とされる3ターン目に手札が7枚以下になることが少ないと気づきました。最速で使用しない場合、2トランクス:幼年期+ピラフで35000打点を作ることが可能です。加えて、孫悟飯のコンボ値は5000であることもあり、結果として不採用になりました。

【ピッコロ】

今後のカードプール次第では最強。

評価

ピッコロは当初2枚程度採用されていましたが、序盤にエクストラカードを使わないため、終盤まで温存する必要がある点が問題になりました。このカードを長く手札に保持する必要性と捨て札の都合を考えると、構築から除外されることになりました。ただし、将来的に強力なエクストラカードが登場すれば、ピッコロの採用を再検討するつもりです。

【ベジータ(4ベジータ)】

少ない青のクリティカル枠。

評価

4ベジータは青デッキにおける貴重なクリティカル枠で、ゴクウブラックとの相性から一時期採用していました。しかし、トランクスのプレイングは基本的に受けに回るもので、相手が先に覚醒することが多いため、クリティカル効果が活かせる対面がありませんでした。覚醒後はライフを守る動きが基本となり、クリティカル効果を発揮できないため、結果的に構築から外れることになりました。

立ち回り解説

 【ST孫悟空】対面


個人的に赤最強リーダーだと思ってます。

対面評価:五分
先手後手:後手
攻守選択:受け手(自傷無し)
マリガン基準:ザマス、先手3トランクス、後手5ベジータ
立ち回り方
ST孫悟空対面でのトランクスの立ち回りは、慎重なプレイが求められます。赤対面では20000以下のカードを縦置きするのは避けるべきで、特に5000以下はウイスに、20000以下は3孫悟空狙われやすいためです。魔人ブウ:善の展開は4孫悟空によって簡単にライフを奪われてリスクがあるため避ける必要があります。

序盤は基本的にパスし、2ターン目以降に1トランクスやザマスを出して、すぐにリーダー攻撃にコンボを使用して相手バトルカードを攻撃します。中盤は相手の動きに合わせて対応し、20000打点のカードは相手のキャラを攻撃できる時以外は展開を控えます。相手がキャラを縦置きにした場合は、リーダーアタック時ドローに徹して手札を蓄えましょう。

終盤には、ST孫悟空の防御の強さ、つまりキャラを攻撃時に5000コンボ分が無料で防御される点を考慮しつつ、相手のライフを直接狙います。5ベジータや3トランクス、リーダー効果を活用して盤面を除去しながら相手ライフを減らしていく戦略が有効です。相手ライフ4の場合は、5ベジータの縦置きも選択肢に含めましょう。

 【悟空ブルー】対面


全面バフは反則級。

対面評価:微有利
先手後手:後手
攻守選択:受け手(自傷無し)
マリガン基準:ザマス、先手3トランクス、後手5ベジータ
立ち回り方
悟空ブルー対面での立ち回りは、ST孫悟空対面と基本的に同様ですが、最大の違いは『全力での盤面除去』に重点を置くことです。
悟空ブルーは、盤面にキャラが残っていると、そのキャラ1枚につきコンボ要求値を+5000してくるため、相手のキャラを積極的に攻撃することが重要です。防御時には相手も+5000を使用して守る必要があるため、こちらはひたすらにキャラを攻撃し続けることによって相手のコンボ値を削ることが有効でしょう。

この方法により、6ブラックや4ゴテンクスを使用して手札を回復し、試合を有利に進めることが可能になります。ただし、パワー差が15000以上あるキャラに対する攻撃は基本的に避けるべきです。このように、悟空ブルーとの対戦では、積極的な盤面制御によって試合をコントロールすることが重要となります。

 【ビルス】対面


破壊神の名にふさわしい効果。

対面評価:微有利
先手後手:後手
攻守選択:受け手(自傷無し)
マリガン基準:ザマス、先手3トランクス、後手5ベジータ
(最低1枚以上10000コンボがあること)
立ち回り方
ビルス対面では、基本的な立ち回りは他の赤対面と同様ですが、特に序盤のクリティカルを守ること、自傷を行う亀仙人をザマスでバウンスし、ヒットを30000打点程度で攻撃することが重要です。理想的なのは、1トランクスとザマスをコンボに使うことです。

クリティカルリーダーと対峙する場合、序盤のリーダー攻撃を止められるほど、時間が経つにつれてリソースの差が広がっていきます。可能な限り覚醒までのターンを稼ぎつつ、盤面を処理していくことが大切です。この対面では、5ベジータの縦置きはリスクが高く、リーダー効果と5ビルスによって除去されるリスクを避けるため、5孫悟空にパワーを下げられて攻撃を一回吸う方が望ましいと考えられます。

 【ベジータ】対面

立ちふさがる父親……

対面評価:不利
先手後手:後手
攻守選択:受け手(自傷無し)
マリガン基準:ザマス、先手3トランクス、後手5ベジータor6ブラック
立ち回り方
ベジータ対面では、耐久して6ブラックを展開することが鍵となります。コスト5以下のカードは、基本的に相手の5ベジータやファイナルフラッシュによってデッキ下に送られてしまいます。リソース面では、両プレイヤーが4ゴテンクス・ピラフを持っているため、覚醒後に毎ターン35000で攻撃可能なベジータの方が有利です。

この対面では、相手のピラフをザマスで対処し、4ゴテンクスは5ベジータで返し、5ベジータは6ブラック+3トランクスのコンボで対応するのが効果的です。このようにして、相手の攻撃を凌ぎつつ、自身の盤面を強化し、戦局を有利に進めましょう。

 【ゴクウブラック】対面


踏み倒し6ブラックが最強。

対面評価:有利
先手後手:後手
攻守選択:受け手(自傷無し)
マリガン基準:ザマス+10000コンボ、5ベジータ
立ち回り方
ゴクウブラック対面では、ザマスの有無が対戦の楽さを大きく左右します。相手のザマスをデッキ下に戻すことで、相手はエナジーが5溜まるまで6ブラックを出せなくなります。また、序盤のクリティカルを守ることが重要です。

5ベジータを使用して相手の盤面を制圧することができれば、相手が6ブラックを3体出してきても有利に試合を進めることが可能です。要するに、ゴクウブラック対面ではザマスを活用して相手のリーダー効果を制限し、5ベジータで盤面をしっかりとコントロールすることが勝利へのカギとなります。

 【ブロリー】対面


25000が強い・・・

対面評価:微不利
先手後手:後手
攻守選択:攻め手(自傷あり)
マリガン基準:魔人ブウ:善(必須)、3トランクス
立ち回り方
ブロリー対面では、序盤に魔人ブウを出してライフを積極的に削り、15000または20000のアタックで圧力をかけ続けることが重要です。この際、エナジーマーカーは使用しません。中盤では相手のライフを4まで減らし、攻撃を控えて次のターンで一気に攻める戦略を取ります。相手がこちらのターン中に覚醒してしまうと、使用できるエナジーが増えてしまうため注意が必要です。

終盤には、相手が覚醒後に35000または45000でライフを削ることになりますが、相手のエナジーが残っている場合は45000の攻撃がミーティア1枚で防がれてしまうリスクがあるので慎重に行動します。試合が長引くと不利になるため、コンボ値は積極的に使い、早急に勝負を決める姿勢が重要です。

 【孫悟飯】対面


リーダー効果強すぎ・・・

対面評価:五分
先手後手:後手
守選攻択:攻め手(自傷あり)
マリガン基準:魔人ブウ:善(必須)、3トランクス、ピラフ
立ち回り方
孫悟飯対面でも攻める姿勢が重要です。序盤にはエナジーマーカーを積極的に使用し、魔人ブウでライフを削ります。中盤に相手が覚醒したら、ピラフを効率的に使用しながら30000以上の攻撃でプレッシャーをかけ続けます。5孫悟空には3トランクスの効果で対処します。

終盤戦ではライフを3以上保ちつつ、17号18号やブロリーのような脅威に注意し、ギャリック砲やピラフを適切に使用して対応します。目標は6~7ターン目に試合を決着させることであり、そのためには戦況をコントロールしながら最終的なリーサル計画を見極めていく必要があります。

 【人造人間17号】対面


エナジー多すぎ・・・

対面評価:微不利
先手後手:後手
攻守選択:攻め手(自傷は臨機応変に)
マリガン基準:魔人ブウ:善、3トランクス、ピラフ、ザマス
立ち回り方
人造人間17号対面では、基本的に孫悟飯対面と同様の戦略を取りますが、18号が序盤からキャラに干渉し、研究所を通じた加速やエクストラカードの多用によりリーサルに時間がかかる点が異なります。序盤には積極的にライフを削り、相手のエナジーが6枚以上になる前にライフ4以下に追い込むことが重要です。

中盤では、相手が覚醒した後からコンボ要求値を上げて圧力をかけます。この対面が不利と評価されるのは、6孫悟飯によるライフ回復と16号による6孫悟飯の回収を阻止できないためです。そのため、多少長期戦になることを覚悟し、終盤戦ではギャリック砲と5ベジータを活用する戦い方が多くなります。6ブラックの着地も戦略に含め、終盤に向けて有利な状況を作り出すことが重要です。

 【フリーザ】対面


黄色最強リーダーだと思います・・・

対面評価:微有利
先手後手:後手
攻守選択:受け手(自傷無し)
マリガン基準:ザマス、1トランクス、3トランクス、5ベジータ
立ち回り方
フリーザ対面では、序盤は赤対面と同様に後出し戦略を取り、2フリーザに対しては1トランクスでコンボしながら相手の攻めの手札を減らしていきます。ザマスを使って相手の1コストカードをバウンスし、SRギニューの効果を抑制するのが効果的です。

中盤では2コス帯のキャラは基本的に出さず、クウラへの対応を優先します。ただし、リクームとギニューのコンボが行われた場合はこの限りではありません。終盤には相手の4コスカードを5ベジータで除去し、6ブラックと3トランクスでゴールデンフリーザを処理すれば、相手の打点が追いつかずに勝利へと導けます。

相手が自傷していない場合は、5ベジータを縦置きして盤面を整え、一気にライフを詰める戦略が効果的です。相手は除去手段がないため対処することができません。このように、フリーザ対面では相手のキーカードを的確に除去し、戦局をコントロールすることが勝利の鍵となります。

 【クウラ】対面


超攻撃型リーダー。

対面評価:有利
先手後手:後手
攻守選択:受け手(自傷無し)
マリガン基準:ザマス、1トランクス、5ベジータ(+10000コンボ1枚以上)
立ち回り方
クウラ対面では、フリーザ対面と基本的な戦略は同じです。序盤のクリティカルを止めつつ、キャラを後出しして相手のレスト状態のキャラの攻撃に使います。2コス帯のキャラはクウラに処理されてしまうため出さないようにします。

中盤には、4コストのクウラやフリーザを5ベジータで確実に処理し、相手キャラに攻撃を集中させることで、リソース差を拡げます。終盤には相手の2回攻撃を想定し、コンボ値を残して確実に詰め切る戦略を取ります。ピラフループや4ゴテンクスの存在により、守りつつ詰めることが比較的容易になります。

 【ギニュー】対面


意外と苦手対面・・・

対面評価:不利
先手後手:後手
攻守選択:受け手(自傷無し)
マリガン基準:ザマス、1トランクス、ピラフ、2悟天
立ち回り方
ギニュー対面は黄色対面の中でも特に厳しい戦いとなります。序盤では相手の2フリーザを確実に除去することに注力し、これが成功するかどうかが試合の行方に大きく影響します。中盤には2悟天とリーダー効果を活用し、とにかく相手の盤面の打点数を減らすことを目指しましょう。

終盤では、4ゴテンクスを使って手札を回復しつつ、盤面をコントロールして相手のライフを着実に削っていく戦略が重要です。ギニュー対面では、盤面の優位を保ちながらライフを減らすことで、厳しい戦いを有利に導くことができます。

おわりに

トランクスのデッキは、緑デッキのように3エナジーで剛腕、4エナジーでベジータ、5エナジーで孫悟空といった決まった動きがない点が特徴です。常に相手の動きに合わせて柔軟に対応することが重要です。文章が長くなり、説明が冗長に感じられたかもしれませんが、理解を助けるための詳細な解説を意図していました。何か不明点があれば、DMでお気軽にご質問ください。順次回答し、必要に応じてこの記事に追記いたします。この記事をお読みいただき、ありがとうございました!


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