星野佑奈 yuna hosino

東京都在住 32歳 趣味は散歩 兵庫県高砂市出身 写真を撮るのと旅をしたり日記を書くの…

星野佑奈 yuna hosino

東京都在住 32歳 趣味は散歩 兵庫県高砂市出身 写真を撮るのと旅をしたり日記を書くのが好きです。 https://goodbyelastplanet.tumblr.com/

最近の記事

酒飲みと豆腐屋の朝は早い2022

酒飲みと豆腐屋の朝は早い。 10年前に思ったこと。 今でも言葉だけ覚えてる。 その時に思った感覚のことは忘れました。 2022のマーチ 早朝に目が覚める。 散歩がしたくてしたくて。 だらしない格好で外に出る。 東京は人が多いけど早朝は人が少ない。 だから気ままにやれる。 朝の眩しい光にはいつも希望を感じる。 それだけが今のところ「希望」として認識していて、そして持続している。 夜は真っ黒でもうこれ以上何者にもなれないけど、 早朝は真っ白で何にでもなれる。 真っ白は今日

    • 海のそばにある花畑

      パソコンを触ってる手を休めて、私の利き手ではない自分の左手を見つめた。 目的もなく指を少し動かしてその様子を眺めた。 「私の意思」で指が動いている。 何の目的もないはずなのに。なんで動くんやろうと思った。なめらかに動いた。 いつかこの動きも鈍くなって曖昧になって止まってしまう。 ------------------------------ 電車に乗ってる時にやたらと日差しが眩しい時があった。 だから目を閉じた。 光が瞼を通りぬけて私の皮膚のオレンジ色を眼球が感

      • 日記 高円寺行ったり阿佐ヶ谷に行ったり

        憂鬱の波の中はたまに居心地が悪い。 文通がきっかけで出会った友達からもらったLINEのメッセージを読んで、すごく腑に落ちた。 憂鬱の薄い皮を破って本来の自分が70%くらい戻ってきた。 夜に帰ってきて久しぶりにちふれのオールインワンジェルを塗って、 お顔の蒸しタオルを顔に当ててスキンケアをした。 翌朝早く起きて友達に手紙を書いて少しプレゼントを添えて送る準備をした。 朝からもりもりご飯を食べた。1時間ほど歩いた。 結局は「自分」の問題やったのだ。 夕方に高円寺の

        • 裸足で海へ

          2021.12.31 2021年最終日。 一番好きやと思い込んどった神戸の塩屋の海へ。 東京で出会った大好きな夫婦と一緒に。 ――― 実家に帰って次の日に電車に揺られて塩屋へ。 塩屋は特急が止まらんくて途中で普通に乗り換えて行くから時間がかかる。 神戸へ向かう電車から海が見える。ただただ海。白い、水色。 いつも目を奪われてじーっと見てる。 その場所に帰ってきたって気がする。 久しぶりに塩屋の町に降り立った。 駅を出てふらふら歩いてるとギガ夫婦に会う。

        酒飲みと豆腐屋の朝は早い2022

          東京駅はわくわく 青梅は心地いい。マキシマムザホルモン2号店のドキュメンタリーを見て泣く

          小早川秋聲さんの展示を見に久しぶりに東京ステーションギャラリーへ。 最初のスルメといわしの絵がとても気に入った。 あとは日本の郷土玩具の絵も。旅をして良かったと思うのは少しだけやけどその土地特有のことを知れて触れれたということ。「あ!あの場所のあれや〜」てなるんが嬉しいんである。 色の使い方もすごく好みやった。 明い色の中にちゃんと寂しさが描かれていて、 私はそういうのが大好き。あと作品数も多くてとても見応えがあって嬉しかった。 小早川秋聲さんのことをまったく知ら

          東京駅はわくわく 青梅は心地いい。マキシマムザホルモン2号店のドキュメンタリーを見て泣く

          なぁ

          日記を書きたかったのに書けなかった。 酒を飲みながら酔って書く日記や早朝に起きて日記を書くのが好きやったのに。 10月はあっという間にすぎた。 中旬くらいであっという間に過ぎてしまうのには気付いてた。 だらだらするのに、ぼりぼり尻をかくのに、アイフォーンの画面を見るたびに 良かった視力がどんどん悪くなっていくのに、 それでもどんどん時間は過ぎる。それが早くなっていくように感じる。 時間はあっても何か余裕がない感じが続いてる。 何か原因があると思うけど少しだけ考

          お酒の中を泳ぐ魚

          2021.10.15(金) ヨンちゃんが部屋に来るのでスーパーで食材の買い物。 火鍋の素を見つけたので買ってみる。 野菜もたくさん食べれるしいいよね。 買い物を終えて帰ってきて郵便受けを見たら、ももさんからお手紙が届いていた。 きゃ、嬉しいと思ってそれを手に持って階段を登って部屋の前まで行くと ドアノブに袋がかけてあった。 長野の農場から一時的に帰省している日向ちゃんが野菜を届けてくれていた。 白いカードにスヌーピーのシールが貼ってあってメッセージが書いてあった。 日向

          お酒の中を泳ぐ魚

          タイトルなんてない

          夜に足が痛み出してトイレにも行けなくなった。 どうにか這いつくばってトイレに行った。 右足に体重がかかると痛くて歩けなくなった。 片足が使えない分、片方の足や両腕や腹を使って歩いた。 湿布を貼って、保冷剤を足に当てて靴下を履いて眠った。 痛みはどんどん増す。どんどん不安になって暗いところにいってしまう。 インターネットで調べてもしょうがない、病院にいくしかないのに 怖くて行きたくないと思った。 夜間の救急相談に電話をしてみる。 ついに救急車に乗ってしまうのか

          タイトルなんてない

          夕暮れに溶けながら

          久しぶりに日暮里へ。 谷中に向かう。 谷中霊園を横目に去年、鬼子母神社前に行ったことも思い出す。 一人で墓地を歩いて路面電車を待っていたらおばあさんに話しかけらた。今日はすごくカラスが多いって。 だんだん思い出が増えて、夕暮れに包まれるようにこの坂を降りていく。 昔からあるやろうと思う会社もお店も、 無視できないような興味をそそる細い路地も たくさんある寺も 夕暮れに包まれる町を歩くとふいに泣きたくなった。  過ぎてきた時間はもう戻らない。 何を思って何が

          夕暮れに溶けながら

          尻にオロナインを塗り込む

          もう戻らない時間と引き換えに何かを得ているのか?と思った。 皮膚と皮膚が触れ合うところは摩擦が起こり、肌に炎症が起きている。 シャワーをあびて、顔に化粧水やオイルを塗ったあとに尻にオロナインを塗り込む。 「自分らしく生きる」「時間を大事」にしよう。 いつから自我が芽生えたのか。 一昨日は国立に行った。急な誘いにも関わらず近所に住んでる友達がきてくれて 一緒にスリランカカレーを食べた。フリーマーケットに寄ってから友達おすすめの喫茶店に連れていってもらった。喫茶店て、どうや

          尻にオロナインを塗り込む

          金木犀のにほいが町を包んでしまって

          気だるい日が続く。 昼前に起きて夕方くらいにまた眠くなって気ままに眠ってる。 気だるい日曜日の午前、相変わらずアイフォーンをだらだら見て目が痛くなる。 自慢やった視力の良さもどんどん落ちてく。 神奈川に住んでる友人から手紙が届いた。いつだって気持ちを大事に鉛筆で手紙を書いてくれる。 泣くような内容が書いてあるわけじゃないのにその人からの手紙を読むといつも心が温かくなって 私は少しだけ涙を流してる。 だらだら過ごす時間にもっと本を読んだら知らないことを知れるし、 散歩もすれ

          金木犀のにほいが町を包んでしまって

          肉をくれ

          安酒を飲みながら、図書館で借りた安西水丸さんの東京の大衆食堂を紹介したエッセイを読む。 こんな時間が心地よくて好きで愛しくて 自分らしくて?そんなん知らない。 けど、そんなもしかして自分らしい時間かもって最近やっと気づいた。 私は自分の家族以外と暮らした事がないな。 一人で暮らして10年になるんやもん、そりゃ心地のいい癖は体に染み込んでる。 水丸さんの展示を世田谷文学館で見て、時間もあるんで1時間半くらい歩いて帰った日。 久我山あたりでだだっぴろい素敵な公園に遭

          岩手へ。孤独な旅だと思った。

          2年ぶりに東北の地を歩いた。 腹が減ったので小牛田の駅前の洋菓子屋さんでマドレーヌを買った。 お店の方に「マドレーヌひとつ下さい」と言うと「おっきいのと小さいのどっち?」と聞かれた。 「あ、ほんまや…。ん~おっきいの下さい」と伝えた。 そしたらおっきいマドレーヌと、「これ良かったら食べて」と小さいマドレーヌをつけてくれた。 売り物やのに、と思った。気持ちが嬉しくて私はお礼を言ってお店を出た。 そしたら心がいっぱいになって涙が出てきた。賞味期限が近いとかかなて余

          岩手へ。孤独な旅だと思った。

          シャワ浴び忘れたり、散歩したり、津軽じょんがら節聞いたり

          昨日は久我山で酒を飲んだ。おもしろい話が聞けた。 人の価値観や癖の話はどうもおもしろい。人に興味が出て好きになる。 帰ってきて酔ってたせいもあり、わんわん泣いた。 朝起きた時に化粧が取れてたからシャワーを浴びたと勘違いした。 どうやらシャワーを浴びずに今日を始めてしまった。 ので、丸2日シャワーを浴びてないってことかな。 じっとりする。夏を感じる。 図書館に行く。 祭りの本が目についたので借りる。 考えごとをしていたら、友達からもらったLINEを見たら、

          シャワ浴び忘れたり、散歩したり、津軽じょんがら節聞いたり

          セミの抜け殻を集めて

          ウィスキをちょびちょび飲んでいる。 酔っ払わずに腹の下の下にアルコールが落ちていく感じ。 気色が悪い。 新しいパソコンを触っていたら色々やりたくなって、もう夜中になった。 酔わないので寝れない。 寝れないのなら起きていたいと思う。 でもこのまま起きていても仕方ないんじゃないかと思った。 明日の朝の方ができることが多いはず。 このまま起きていても仕方ガがないというのは、このまま生きていても仕方がない、 というのと似てるのか同じことなんじゃないかと思った。 今日は昼間の日

          セミの抜け殻を集めて

          麦茶の減りが早い

          起きたら若干の二日酔い。 二日酔いの時はとにかく睡眠を取ることで回復へ向かう。 もっと寝たい、寝れない。 もっと寝た…   ブゥゥゥゥ iPhoneの通知で目が覚めるを繰り返す。 今日はとにかく天気がいい。 天気がいいと外に出たくない。 暑い。 そういえばいつも沸かしている、つるべ(のパッケージ)の麦茶の減りが最近早い。 つるべの麦茶の減りが早いと夏が来たなと思う。 と毎年思う。 苦手な夏が真っ向からやってきている…。 冬が好きだ。あの薄暗い感じに暗い気持ちを 心地

          麦茶の減りが早い