転職面接で「よくそんな学歴(Fラン文系)でその会社入れたね」と言われるぐらい、新卒就活で奇跡を起こした話
今日のブログは
・IT企業に新卒入社を考えてる方
・MAECH以下の学歴だが、東大京大生が行くような会社に就職したい方
・なんとなく就活の勇気がほしい方
向けになります。
先日、転職面接で
「よくそんな低学歴でその会社入れたね」って言われました。
そういえば、新卒の就活で大逆転したことを思い出したのでnoteを書きます。
ちょっとでも新卒入社の方の勇気になればいいなぁと思ってます。
(ちなみにこの転職面接は合格しました。)
0.自己紹介
・元偏差値45の文系大学生。
・大学時代はコミュ障。サークルは勧誘すらされなかった。
・大手IT企業に学卒で入社。周りは国立大学、院卒の人ばっかり。
・27歳でコンサルタントに転職。年収1000万になった。
1.私の通う大学から入社実績は無し。
突然ですが、皆さんは夢とか目標はありますか?私はありました。
それは、
”パソコンを使って、人の何倍お金を稼ぐこと”
なんとなく小学生の時にそうなろうと決めてました。
※関係ないけど、人生で一番好きな他人の夢は、
幼稚園の頃にヤマモトくんが言ってた
「おいしいみかんになりたい」
です。母親にお医者さんになりなさいって言われて「おいしゃさん」って答えてた自分が恥ずかしいよ。結果的にヤマモトくんはお医者さんになりました。いやおいしいみかんにならんのかい。
夢とか目標がない、見つからないという人が最近多いようですが、結局は自分がこうなったらいいなぁ。と思うことを言語化する勇気があるかないという問題かと思います。やりたいことや叶えたいことなんて人間無限にあるはず、大きければ大きいほど良くて、珍しいほど他人に面白がられます。
ということで、話がびっくりするぐらいそれましたが、
入社したのは、日本のITトップ企業でした。
大学は千葉県で下から数えた方が早い私立大学。
〜就活中〜
私「教授!この会社に行きたいです!行くと決めました!」とキラキラした目で訴えても
教授「はいはい。スベリ止めもちゃんと探しましょうね。大学院に進んでもいいよ。」
と全く相手にされず、流されるような状況でした。当然これまで入社した先輩もおらず、就活生の必殺OB訪問という手は使えませんでした。
(OB訪問ってまじでずるいよね。。OB側で主観的な評価を添えて人事に報告したりして、採用に直結するし、、)
2.500名ほどの会社説明会で「これはイケる!」
新卒エントリー開始の3ヶ月前、新卒者向けに会社説明会が大手町でありました。たくさんの学生がいて、圧倒されました。
でもなんとなく「あ、この人たちには勝てそうだな」って思ってました。理由は超単純で、ほとんどの人がメガネで、いかにも、「就活生で自信ないです。」って感じだったから。
この時既に、IT系インターン5社経験済みだったので、なんか無駄に余裕がありました。
3.就活で苦労したこと
特になし。なにか書いてあげたいけど、ないものは無い。
普段からせっかちなので、早め早めに動けました、
動き出しとか就活に向けての意識みたいなものは学歴が高いヒトほど
しっかりしている気がする。受験勉強みたいな感じで。
難しく考えず、筆記試験と面接の練習をする。
中途半端な気持ちでの選考はテンションが下がるので受けない。
そんな感じ。
4.工夫したこと
そういえば、工夫したことはあります。
・会社説明会は一日で複数社行く(日にちを分ける方がめんどくさい)
・質問を必ず用意して、説明会で一番権限のありそうな人にわざわざ個別質問に行く(ゴマすり)
・行きたいと思った会社は、お礼メールを当日中に書く(ゴマすり)
・微妙な会社説明会の時にはサクラかと疑われるぐらい頷く(ゴマすり)
・できるだけ前の席に座る(ゴマすり)
・気が狂ったように、明るくハキハキ話す(ゴマすり)
・もしこの面接不合格だったら絶対に許さない(何が?)という気持ちをわすれない
ゴマすってばっかりだな。でもそんなもんじゃない?こっちは本気なんだからゴマでも神経でもすれるものはなんでもするよ別に。いくらでも。
とにかく、「人生で本気でやると決めたことは必ず実現する」という自分の中のジンクスが壊れないように必死でした。出来ることは全てやろうと思ってました。
5.合格、発狂
いろいろふてぶてしく就活していましたが、合格した時は発狂しました。てゆうか、第一志望の内定電話が最終面接の当日来なくて諦めて次の会社を受けてたので、
「合格ですよ!!!」って電話越しに言われた時
いやお前誰?って思ってました。
(多分最初に名乗ってくれてた。テンパリ過ぎてもう世界がわからなかった。)
事態を飲み込んでから、教授に報告、史上初の快挙に一緒に発狂してくれました。
6.入社してみたら場違いでした
入社したら、半年ほど、集合研修でした。周りは国立大卒ばっかり。
場違いでした。いろんな研修でビリに近い成績ばっかりで、給料がフットサル上手い順に割り振られることを夢見てました。いちいち落ち込んでいても、仕方がないし、効率が悪いので
「低学歴のくせに一流企業にスパイにきたという設定にしよう」
と心に決めて、めんどくさいからいちいち落ち込まず、全て勉強だと思うことにしました。そうすることで不思議といろいろと上手くいくもんです。
「場違いな会社に入社してしまった時の生存戦略(IT企業編)」はまた今度。需要があれば。
終わりです。
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