しまやん

京都→東京

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駅伝と働く③社会との接続

これまでさんざん駅伝について語ってきて、見苦しい?読み苦しい?ほどに私の駅伝愛が伝わったかと思いますが、今回はそのまとめとして、駅伝と社会で働くことにおいて重なる構造について、お話したいと思います。 ③社会との接続 <接続点1>学力≠活躍 まず、1つ目は、駅伝の魅力の回・魅力1でお話した、持ちタイムでレ―スでの活躍が決まらないように、学力・学歴で仕事での働き・活躍が決まらないということです。もちろん、ある程度学力・学歴と活躍には相関があると思いますが(これは、学力で測ら

    • 駅伝と働く②駅伝の魅力

      前回は駅伝の基礎知識というか、そもそもの前提についてお話しました。今回はその先に踏み込んで、②駅伝の魅力、私がなぜこんなにも夢中になって追いかけているかについてお話したいと思います。 ②駅伝の魅力 <魅力1>持ちタイム順位≠区間順位 持ちタイムというのは各選手のベストタイム(5000m、10000m、ハーフマラソンなど)のことを指します。もちろん、このタイムは勝敗を考える参考になります。しかし、5000m、10000mのタイムは競技場のトラック(平坦で走りやすい)でのタ

      • 駅伝と働く①駅伝とは

        年始に大好きな駅伝を見まくった後、なんとも言えぬ駅伝観戦中の感情・興奮を言葉にしようと、鴨川ウォーキング中に考えを巡らせておりました。(鴨川ウォーキング中に頭の中で生み出される言葉が一番フレッシュで最適なのですが、忘れてしまったことが悲しい) そもそも走るだけのスポーツの何がいいんだ?と聞かれますが、私は走るだけのスポーツとは捉えていません。実に奥深いスポーツであり、その魅力は社会においても似たような構造を見て取れると思います。そこで、①駅伝とは②駅伝の魅力②社会との接続の

        • 自分らしさ

          とっても久しぶりの投稿です。 (言い訳をすると8月までは実験まみれでした。9月は今日書くことの思考整理が追い付かず、言葉にできませんでした。それはそれで綺麗じゃなくても残すのは大事だよと言葉をもらったのですが、言葉にならないのを理由にしてサボってました、よくない) 今回、書き残したいのは「自分らしさ」とはなにか?ということです。9月に入り、就職活動を通して変化したこと・してないことの大きく2つの分類分けで自身の性質について考えていました。さらにそこに、自分の希望であったか

        駅伝と働く③社会との接続

          課題感と決意表明

          ふらっと暇つぶしに入った本屋のビジネス書コーナーで平積みされていた「1分で話せ」という伊藤羊一さんの本。最近、こういうビジネス書は何でも読みたくなって、手を伸ばしました。とてもいい本で、別日に立ち読みを色々な本屋で繰り返し、やっと読み終えました。(よくないですね、本当は購入して経済を回すべきです) 実践したいことばかりで、とても為になったのですが、最後に抱いた感想が、「就活生のES,面接対策におすすめしたい」だったのです。 これは私にとってポジティブとネガティブ、両方の意

          課題感と決意表明

          正しいとは。正解とは。

          友人の相談に乗っていて言葉化せずにはいられなくて。ここに記しておこうと思います。 世の中に正解、正しいと言われるものはないのだろう。そう思います。 私はこれまで、世の中に「白」と「黒」をはっきりとつけ、「白」を貫き続けてきました。ただ、私が「白」と呼ぶものの中に他人にとっての「黒」があったのだろうし、またその逆もあるのだろうと、最近身をもって体感しています。特に人の人生における重要な選択、ましてや私の大切な存在にとっての決断であると、相談にのっていてより思い知らされるので

          正しいとは。正解とは。

          初めての投稿がこの投稿であること。 それすらも「縁」であるのかなと思いながらこれを書いているわけですが。 昨日、来年からたくさんの時間を共有するであろう人たちと初めて会ってきました。初めて会ったのに、すぐに深く共感できる人たちでした。根底の価値観が似ているんだろうな。やっぱり。それはとても幸せなことであると噛みしめています。 彼・彼女たちからはエネルギーが溢れていて、常により広い視野で物事を見ようとしている。それが何よりも素晴らしくて、一方で自分の生きてきた世界の狭さを