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#029.プレイヤーか監督か

プレイヤーに求められるのは、その仕事であなた自身ができるパフォーマンスを提供する事。その仕事仕事によって求められる内容はゴールはさまざまですが、基本個人戦かと思いますし、ほとんどの人はこのプレイヤーから初まるかと思います。
仕事を覚える(インプトット)、提供していく(アウトプット)、そしてブラッシュアップ(技術・サービス向上)。
いかに早く一通りできるようになるか、と、そのクオリティを高める事ができるか、がプレイヤーとしての道です。

一方で監督。ここはチームリーダや役職ある人も含まれますね。複数人がいればもうある意味監督。
監督に求められるのはなんと言っても、チームが成果をだしているか、につきますね。監督個人のパフォーマンスがいくらすごくても、チームが良くなってなければ、プレイヤーとしてはすごいけど監督としてはまだまだ、こんな感じでしょう。

そして現場でよくあるのは、このプレイヤーから監督へステップアップして行く途中で苦戦する事が多いですね。

なぜなのかを考えてみます。

・そもそも教える事が得意ではない(好きじゃない)
・教えるより自らやってしまう
・何度同じ事を言ってもなおらない

この三つは、あるあるあるですね。
さ〜と話してそれが一度で全員に伝わって、すぐに出来るようになる。であれば苦労はしないんですが、現実はそうでないので苦戦している人が多いわけですし、簡単ならそもそもリーダーとか監督はいなくてもいいですね。チームにLINE送ればそのチームは出来るようになるなので。

であれば監督に求められているのは正しい知識、だけではないといいう事がわかってきます。では何が必要なのかですが、これもなかなか一言では片付けれらないですね。
#とっても多い

とはいえなので、僕が大事にしている事を少しシェアします。

①自分は出来るのに相手が出来ない事が理解できない

これ結構あると思います。なんでできないの?え〜そんなに難しい?という感じ。出来る人、出来る事って本人にとっては普通に当たり前になってるから無意識でできます。ただそれのゴリ押しで出来ない人へは伝わりません。ここの自分では無意識に出来る事をどうやって言語化(テキスト)していくか、が大事になります。
#ここで苦戦してる人多し
#なんて言えばいいのかな〜みたいな人多し

そしてもう一つあるとするなら・・

②愛(興味をもつ事)

かと思います。


いきなり胡散臭く聞こえるかもですが最後まで読んでください・・。

監督である以上、チームを良くする。目標達成するとなった場合、そもそもでそのチームにいる皆んなに愛情・興味がなければ、なかなか人をまとめる事はできないと思います。数学を解くように無感情であれこれやるだけでまとまるなら、この世の中から自己啓発はなくなってるだろうし、マネジメントのあれやこれは無くなってるはずです。でも今でもいろんな形でまだあるのは、簡単じゃないから色々な本や考え方があるわけで。だからこそ、僕は2つ目にこの愛(相手に興味をもつ事)を大事なポイントと考えてます。

教えてる子に育ってほしい。楽しんでほしい。出来るようになってほしい。成長してほしい。成功体験を積んでほしい。ハッピーになってほしい。

根底にこれがあるかないか、
ここじゃないすかね?

#野暮ったい ?#こうゆうの嫌い?#でもいいチームにしたいらなとっても大事だと思うよ

勿論世の中にはもっとスマートで、もっと能力重視で、逆に変な感情をいれず、突き進む洗練されたチーム、会社も沢山ありますし、そうゆう強いチームはそれはそれで素晴らしいと思います。
#そのようなチームを作る為にもまずは小さいチーム作りできないと

ただ多くの現場単位でみると、まずはこの二つで苦戦している所が多いと感じているので二つに絞って書いてみました。

プレーヤー、監督、どっちがいいという話ではなく、それぞれ求められているポイントが違うというお話でした。
あなたはどちらになりたいですか?ですね。

#自分が褒められて嬉しいのはプレイヤー
#チームがほめられて嬉しいのが監督

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