咲
自分のことを自分よりも大切にしてくれる人に生かされている、27歳になった
横並びで両隣の足先が揃っていることを確認してから歩みを進めること、やめよう。
来週、茶碗を作りにいこう。 青山にある骨董通りを歩いてみたけれど、 目に止まる茶碗は置いてなく、 アメリカのシアトルから来たスターバックスというカフェでコーヒーと抹茶スコーンを食べる。 コーヒーを淹れるだとか、 お茶を点てるだとか、 飲み物を飲むために 儀式のような行為が行われる。 きっと、黒い液体にも渋くて苦い液体にも 甘いお菓子とよく合うということ以外に そんなに意味はなくって、 その液体が造られるまでの過程に 人は落ち着きや癒しを求めているのだろう。 電車の中よ
人間というのは、 医者になるために育てられたロボットではない 感性があって、それぞれの感じ方をするし、 適正があって、できないことはできない。
細かいくるくるのパーマが可愛いコロコロ笑う人。パーマをかけようと決めた。
今日は湯船に浸かろう🛁
くるしいことがわかっているから、 見ないでいる必要がある。 死んでしまった人の続きはもう見れないし、 輝きの後ろにある絶望は受け止めきれない。 平気な顔して平穏に生きていくことが難しくなるってわかるから、 今はまだまっすぐに見ることはできない。
夏の夕どき、ベランダをつたってくる匂い。 今日はごま油としょうゆ、豚肉を炒めたかな？ 美味しい匂いというのはわかるんだけど、 何の料理なのか匂いからは簡単にはわからなくって でも、確実に美味しい。 毎日暗くなってくる頃きっかりに ベランダから漂ってくる。 多分、マンションの下の階から。
アイスウィンナーコーヒーは、コーヒーの上に乗っている生クリームが冷たさで分離して、生クリームの塊を食べる苦行みたいになるからダメだ。
おやすみと そろそろだれかに 言いたい夜
袋麺をお鍋で茹でて、卵を落とす。 お肉を焼く。 トマトときゅうりのサラダ。 じゃがいもをレンジで蒸してじゃがバター。 塩辛を乗せてもいいかも。 送られてきたメンマも食べたい。 デザートに山形のさくらんぼ。
あの一日中陽が当たる、頑丈だけど少しだけ古いあの部屋が、とても満ちて幸せだったのだと、あと何度住む部屋を替えても、窓から眺めた国道のまるい夜灯を、眠れないまま挨拶した眩しさを、あれこそが幸せで、壊したくなったんだ。 夜と朝の境目まできてしまったら寝るタイミングがわからなくなって、暁の空を見てみたら春の青ってこんな色なのかって、あと窓に区切られた空が特別なことを思い出した。
私が取りこぼした私はだれも拾ってはくれていない。
感情を理論立てて、それでも落ち込んだ気持ちのときは、肌に栄養を入れる。
2018/11/08 たべる、ねる、映画を見る、本を読む を繰り返して欧州へ向かう。 これだけで日本では丸丸一日が経っているのだろう。 3人がけの座席には私の他に誰もいない。 ぐったりと足を伸ばして横になることができる。 ここのところのわたしはと言うと、 あれよあれよと立場が定まり 今日という日付にうつろになる。 2018/11/08 過去のようなきもするし、 空白に数をつけた風船にも感じる 欧州に着いたならば、 きっとそれは地点の違う概念となるだろう。 201
