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すっかり冬、、の湯河原

先週末は世津子さんと香奈子さんと湯河原の旅をご一緒しました。

すっかり冬となった湯河原、山の中では人間には会いませんでした。この時期ならではの名残の紅葉、山茶花、椿、色づいた蜜柑畑の景色を独占して楽しみました。

名残の紅葉
バラ科キイチゴ属のフユイチゴというのだそうです。キイチゴと違って葉が厚くて光沢がある。寒い季節に適応する植物の戦略はすばらしい。
カンアオイ。葵の御紋に似ている、と思って探したら、フタバアオイと同じく、ウマノスズクサ科の植物でした。
しとどの窟への結構疲れる登り
しとどの窟
源頼朝が石橋山(小田原)の戦い(1180)に敗れた後、土肥実平に助けられ5日を過ごしたという窟(いわや)。その後頼朝は真鶴から舟で安房に向かった。後に東国武士を味方につけ、平家を打ち破っていく。年明けから、大泉洋さんがどんな頼朝を演じるてくれるでしょうか、楽しみ。

城山(土肥城址)からのパノラマは見事。うっそうとした山の中を歩いた後のあの眺望は最高です。

湘南、房総
真鶴半島
色づいた蜜柑があちらこちらに


ハイキングの後は奥湯河原の上野屋に行きました。湯河原のお湯は体が温まります。

老舗の上野屋。木造4階建の登録文化財。中はラビリンス。(日帰り入浴では中にはいれません)


湯河原といえば梅の花が有名ですが、モミジの季節もなかなか良いのです。初冬の季節も是非お出かけくださいませ。


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