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2023年振り返り

ご無沙汰しております。城居です。

あっという間に過ぎた2023年、結局一度もnoteを更新せずに終わりました。
元々そんなにあった訳でもない"文章を書く力"に衰えを感じる今日この頃ですが、リハビリを兼ねて振り返り&目標を記そうと思います。

仕事面

  • 2022年7月に3社目へ入社し、1年半が経過

  • 上長を含むメンバーの入退社や部署変更を経験

  • 6月に行われた会社の「周年イベント」で動画制作を担当

  • 評価していただけているものの、不十分なところが多く反省

2022年7月に3社目へ入社し、1年半が経過

「法務専任で担当できる会社へ」と転職してから1年半。
「法務」と1単語でまとめて表現できる部署ですが、"奥深さ"と"バランスをとる難しさ"を思い知ったのも事実でした。

契約1つ締結するにしたって、法務が"法務としての正しさ"だけを振りかざしてもしょうがなく、事業側の要望・会計との整合性・情報セキュリティなどを意識しながら「いい塩梅の契約」をつくる難しさに直面しています。
さらにサービス設計や企画に入り込もうものなら、より一層事業に対する理解を深める必要が出てきます。
MDM・オフィスDX・農業・建設・行政と多様な領域に踏み込んでいる企業ならではの面白みと複雑さを感じられる、という意味では正しい選択だとも思いつつ、苦労する場面ばかりなのは事実です。

その中で、「結局人と人のコミュニケーションが重要」という面では自分の長所を活かせるポイントは間違いなくあると感じています。一方で、そこにかまけて短所に向き合うことから自然と逃げていた1年のようにも思えており、2024年に向けた課題です。

上長を含むメンバーの入退社や部署変更を経験

入社時は「営業や企画と同じ部門にいる法務」というやや特殊な立ち位置でしたが、メンバーの入退社などもあり、経営管理本部へ異動。「管理部門内で契約周辺を中心に対応する法務」へとマイナーチェンジしました。

それでも、自席が事業部の島にあるなど、他の管理部門とは少し違う位置から、会社や事業に向き合わせてもらえているのは個人的には得られるものが多く、キャリア上での価値を感じています。

4月からは新卒の方が法務として入社する予定とも伺っています。
「この会社で自分が得られる・得てきた経験」を、「汎用的な価値」や「言語化・型化」など、次のステップに繋げていく必要があるとも強く感じるようになりました。

6月に行われた会社の「周年イベント」で動画制作を担当

弊社では毎年6月に「創立記念日を祝う終日イベント」を実施しているのですが、入社1年足らずのタイミングで委員として参加でき、ありがたい限りでした。
動画制作会社の方が同じ大学出身だったなど、縁も感じつつ、紆余曲折あった約3か月。
正直、本業で大迷惑もかけたし、最終的に出来上がった動画ももう何個も工夫できたなと思うところばかりではあるものの、期間が限られている中で出し切る・やり切るという点も含め、良い経験をさせてもらえました。

評価していただけているものの、不十分なところが多く反省

7月からは「勝負の3年目」にも入ってきます。(個人的に勝手に思っているだけですが…笑)
自分史上初の上場企業での勤務に少しずつ慣れてきた感覚もありますが、”安泰”と言ってしまうことは安直だとも感じていたりします。焦りにすら近い感情かもしれません。
自らへの向き合い方はストイックに、周囲へは優しさ・頼りがい・安心を提供し貢献できるよう、20代最後の年を過ごしていきたいと思う次第です。

プライベート面

  • 父親が還暦を迎える

  • ゴルフで(やや怪しいが)100切りを達成

  • 富士山登頂

  • つみたてNISAを始める

プライベート面は、きちんと向き合おうと思ったことはうまくいかなくて、力を抜いていい塩梅で取り組んだことは成果が出る…というなんとも歯がゆい1年でした。
今、このタイミングでの自己評価は正直良くありません。それもあって、「あの1年でこれに向き合ってたからこそ今がある」と後々言えるかどうかだなと思っています。

父親が還暦を迎える

2月に父親が還暦を迎えました。

有休をとって、冬の北海道へ帰省したのですが、乗るはずだった便が直前で欠航に。
そんなときでも慌てず、他の航空会社の1時間後の便を確保。慌てる他の方々を横目に、無事北海道へたどり着いたのは、自分のトラブルシューティング力を実感した1コマでした。
プライベートだけではなく、仕事でもこのぐらい臨機応変に対応できればいいのですが…苦笑

派手ではなかったものの、きちんと感謝は伝えられたかなと思います。

ゴルフで(やや怪しいが)100切りを達成

「力を抜いていい塩梅で取り組んだら成果が出たもの」の際たる例がゴルフです。今年の途中から、「100切る時のアプローチの調子ってこんな感じかな?」などと、手応えを感じていました。練習していないのに。

「(やや怪しいが)」とついているのは、プレ4ではなく、プレ3の多いコースだったからです。ただ、18ホール回って100を切ったので、誰がなんと言おうと100を切ったことにしたいと思います。

来年はプレ4のコースでも切れるように頑張ります。

富士山登頂

前日に中学の同期と飲んでいたせいもあって、結構きつかったですが、登り切れてよかったです。
ご来光もきっちり見れました。1回だけで良いかな、とも思っています。笑

つみたてNISAを始める

「今さらかい」って話なんですが、これを取り上げたのは「ライフプランというものに向き合い始めた」という文脈が大きいです。

採用担当だったこともあって、キャリアプランには自分なりに向き合う習慣がつき、財産だと思っています。
一方で、「人生全体の見立てとして、どのタイミングでどうなってそうなのか」ということには向き合っているようで、"今"の楽しさを理由にして逃げていた自分がいた気がしています。多分、実際は今この瞬間もそうです。

その生き方もきっと悪くはないんですが、直感的に後悔しそうな予感がして、まずは「カネ」面から取り組みを開始してみました。

総評

2023年は「自分の浅さを痛感する1年」でした。

仕事面では「法務」という"一義的なようで多義的な役割"をどの範囲までカバーするのかに戸惑いましたし、
プライベート面は、自分なりに考えてみたことが、うまくいったり、うまくいかなかったり、全然うまくいかなかったり…と「2歩進んで3歩戻る」が似合う状態だったなとすら思います。

もちろん、できたこと・得たこともたくさんありましたし、「ようやく落ち着いてきたな」と言ってくださる方もいるのは大人になれている証拠だと思っています。

良いところは伸ばし、悪いところは考えつつ行動して改善する。
シンプルですが、この原理を徹底したいと思います。

ということで、2024年は「深める」を目標にして頑張りますが、長くなりすぎたので記事を分けます。

もう少しお付き合いいただける方は、下記リンクからご覧いただけますと幸いです。


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