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『売れるコピーライティング単語帳』探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイディア2000


神田 昌典・衣田 順一(2023)『売れるコピーライティング単語帳』探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイディア2000

顧客に訴求する記事の「型」を理解することができます。具体的には、[Pain→Empathy→Solution→Offer→Narrow→Action]の順に構成することがよいとのこと。この型に沿って書いてみた記事が🔗こちら。何となく、魂を売り渡しているようですが、稼ぎたいという自分に正直になる必要があるのでしょう。確かに、インターネットでよく見る記事となりました。”よく見る”ということは、実際、効果があるのだと思います。「型」の詳細は以下をご参照ください。

顧客に訴求する記事の「型」


PAIN :読者が抱えている 個人的な痛みの明確化

  • どんな場面で、怒鳴りたくなるほどの怒りを感じているか?

  • どんなことに、夜も眠れないほど悩み、不安を感じているか?

  • その怒り・悩み・不安を読み手が感じる場面を、五感を使って描写すると?

問題点を指摘する|切迫感を出す|欲望欲求に訴える|質問を投げかける|好奇心をそそる|ギャップを生む|比較で興味をひく|注意を促し注目を集める


Empathy :痛みを理解し、解決する術を持っていることを感じてもらう

  • ストーリ性を出す(困難な問題に遭遇→自らの力で乗り越えると決意→試行錯誤しながら全身→行手を遮る敵に邪魔されて失敗に次ぐ失敗→それでも諦めず、ある時、想像をはるかに超える危機に直面→もはや最後と目を瞑った時、思いもよらぬ突破口が開け、大成功を納める…この同じ道を導くメンターとしての立場になる。今、読み手が直面している問題を、自分自身が乗り越えてきた人であることを知ってもらうこと)

読み手に寄り添う|誘う|仲間意識を強める|イメージを膨らませる|親切さ・誠実さを出す


Solution :問題の根本原因を明らかにし、解決へのアプローチ方法(画期的な技術や仕組み。一般的な解決方法)を紹介する

  • この商品を20秒以内で説明しただけで、「なんとか売ってくれないか」と頼み込んで来るようなお客さんは、どんなお客さんか(痛みを持っている顧客を見出す)

  • なぜ、この商品は、その悩みを簡単に、短時間で解決できるのか/それを聞いた途端、お客さんはどんな疑いを持つか?/その猜疑心を吹き飛ばす、具体的・圧倒的な証拠は?(商品の強みを見出す)

重要なポイントを示す|方法を提示する|簡単さを強調する|効率性にフォーカスする|期待を高める|秘密の雰囲気を醸し出す|学びの要素を強調する


Offer :解決策を容易に取り入れられるように、具体的な商品・サービスの提案を行う(商品内容・販売条件。あなたが読み手に対して提供する提案 )

  • 異なるカテゴリーの商品と比較し、お得に見せる

  • 2つの価格帯を用意する

  • たくさんの特典を用意する

  • 自信の裏付けとなる保証をつける(満足保証、成果保証)

  • 商品ネーミングを直感的にする

  • 総じて、圧倒的にわかりやすく伝える。売ろうとしている商品は、ズバリどんな商品か

提案内容を伝える|新しさを強調する|得する情報を伝える|面白い情報を伝える|独自性・優位性を強調する|販売条件を提示する


Narrow :解決策が奏功して、購入後、満足いただける買い手の条件を絞り込む

  • 全ての人にご提供できるわけではございません(駆り立てるという以上に、売り手にピッタリな買い手に、効率よく出会えるような絞り込み)

  • 色々似たような会社がある中で、なぜ既存客は、自社を選んだのか?

  • 色々似たような商品がある中で、なぜ既存客は、自社から、この商品を買うことにしたのか?

読み手を特定し呼びかける|限定する(期間限定、数量限定)|特別感を出す|レベル別にする|女性に響く


Action :痛みを解決するために必要な具体的な行動を呼びかける

  • 顧客の手間を最低限にする

  • 相手の立場に立って、考えたベストな選択肢を、親しみを感じる肯定的な言葉で伝える

  • ユーザーにあれこれ考えさせない

  • FAQは杓子定規でなく親しみやすい文章で。目の前の顧客に対して話す内容を文章にまとめていく

  • 最後に・追伸…一番印象に残したいことを書く(締め切り、ベネフィット、あなたの物語の本当のテーマ)

具体的な行動を促す|流行りを演出する|信頼感を得る|権威を借りる|安心感を出す

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