見出し画像

47都道府県への軽い熱い想い⑤

このnoteは20代後半の食いしん坊女が「都道府県」への片寄った知識を入り口に、わくわくしながら行きたい!とまた行きたい‼︎‼︎について勝手に語る幸せなタイプの読み物です。
この子ワクワクしてやがるぜ、って生暖かく見守っていてください。

④はこちら→④(三重県、岩手県、神奈川県、高知県)
③はこちら→③(長野県、兵庫県、北海道、長崎県)
②はこちら→②(徳島県、沖縄県、山形県、宮崎県)
①はこちら→①(大阪府、鹿児島県、栃木県、新潟県、千葉県)
について書いています。

福井県(3、4回行った)18
甘えんぼの男性と、気丈な女性なイメージがすごくある。
福井に行った人からいただくお土産の9割は羽二重餅説、ある。
(その中でもくるみ羽二重が甘辛くて香ばしくて、好き。)
しかし福井は滋味深いのです。
鯖のへしこ、日本酒、蟹、米、焼き鯖寿司、ソースカツ丼(わりと多くの地域でうたってる気もする)そして何より、水ようかん文化!
水ようかんって、私の固定概念では、夏で、そうめんで、風鈴で、水ようかんでした。
福井ではお正月前後の寒い時期に食べるのが昔からの習慣のようです。
何故それを知ったかというと、コンビニのおかしコーナーで、「福井の味 水ようかん味ポテトチップス」を見つけてね…カルビーの。
おったまげて、福井県民にその場で「お正月、水ようかん!?」と、LINEで問うたりしました。

福井県は派手婚と地味なお雑煮が文化らしいです。
お雑煮が地味な分、お正月のご馳走は蟹に肉にと豪勢らしいです。
日本に流通するうちの、96%の眼鏡を鯖江で作っているらしいです。
レキシの池ちゃん。
独特なイントネーション。
幸福度全国1位とか、話題になりましたね!
たしかになんだか、周りの福井県民はしあわせそうかもしれない。

観光…というと…やはり温泉でしょうか!
あわら温泉で海の幸に舌鼓をうちたい。
かにパン(蟹の食べ放題ツアーのパンフレット)をあれやこれやと見比べて、冬に北陸!は関西ではポピュラーですが、他地域はどうだろう。
東尋坊は、観光客の多い時間帯に行くのがよい。
(人が少なくなり出した時間帯のお盆の夕暮れ時に行って、ちょっとゾゾっとした)

群馬県(行ったことない)19
会社で知り合った群馬県民に「群馬って行ったことないんだよなあ」と漏らすと、ものすごい勢いで上毛かるたがいかに浸透しているか、ぐんまちゃんの可愛さと歴史を語ってくれた。
どうにもその子は学生時代に、群馬観光のハブ的な場所でアルバイトをしていたみたいだけど、その郷土愛が素敵すぎてずっと群馬に行ってみたい。
湯もみ、したい。
焼きまんじゅう、食べてみたい。

桐生市にあると言う、マップデザイン研究所に併設された、週一オープンの書店、ふやふや堂さんに訪れてみたい。
地図をデザイン…!
地図が読めないくせに、地図が大好きな私は沢山地図を持っているのですが、緻密で計算づくで気の遠くなるくらいの工程を踏まれているであろう地図はロマンの塊だと思うんですね。
地図を作っている方は夢を作ってるひとよ。
そんな方の選んだ本の置かれている本屋さん……どんなのかな、気になる気になる。
週一オープン、難易度高い。
両毛線、乗りたい。気になる。
両で毛、と来た。あー、なんか素敵。行きたい。

山口県(2回行った)20
どうでもいいけど、いとこが山口県民なのですが、たまたま担当してくれた美容院のアシスタントさんと話をしていると、偶然にもいとこと高校の同級生だった!とかいうミラクルがこの間起こりました。
世間は狭い。
美容院って、最近言う?
サロン、とか言う?

山口県は2回。
秋吉台、秋芳洞は修学旅行で。
その時のバスガイドさんが素晴らしくて、印象に残っている。
騒がしすぎる車内を秋吉台に着く一歩手前で一発で静めて、目を閉じさせて、美しい声で山口の歌を歌い、「さあ、目を開けて、窓の外を見てください!」の声と同時に小学6年生達の視界を再び自由にさせると、眼前には夕焼けと原っぱに横たわる羊のように見る大きな白い石灰岩の群れ。
学級崩壊、仲間荒れ、マセてる子たちの早すぎる恋愛とかで騒がしかった6年2組が「うわぁ…!」と一つになったのでした。
あと、ほんとにガードレールは夏みかんの色をしていた。

2回目は、卒業旅行。
周りはヨーロッパとかアメリカとかに一週間!とか行ってたけど、 あまり興味が持てず(今は行きたい)、しっぽりと友達と山口県横断旅をした。
下関から山口の温泉地でふぐを食べて、翌日は電車で広島方面へ。
ふぐは、こんなもんかあって感じだったけど、朝の海沿いをガタゴト走る学生服だらけのローカル味たっぷりの電車と、車窓のきらめきが一番記憶に残っている。

あとは、叔父さんの送ってくれる、宇部の高級かまぼこ、宇部かま。
厚めに切ってわさび醤油で食べるのが最高においしい。

埼玉県(通っただけ)21
「愛だらけさいたま そらのはてみえたら
おねいさん あしたを まゆげにのせて」
大好き、クレヨンしんちゃんの街という印象でした。
しかし、就職して関西から離れて全国各地から来た人と知り合うことになったのですが、なんだか特に埼玉県民の女子達が多くて。
熊谷が暑いこと、さいたまスーパーアリーナがどうの、越谷レイクタウンが最強に大きいこと、胸が平均的に小さいのはガチなこと、色々聞きました。
だけどなんか、どの子も埼玉に対してどことなく冷たかったなとか…以前栃木に行く帰りに埼玉に寄ろうと思って「埼玉の観光って言うとどこかね」なんて聞くと、「東京行きなよ」なんて言われたり。
それが愛なのかね。
結局、広大な関東平野をただのんびりと東京に向かって電車に乗ってね…。

行きたいのは鉄道博物館!
タモリ倶楽部の鉄道回が大好き。
関東の私鉄、多すぎるでしょ、楽しい。
知らない間に私は結構鉄道が好きなようだ。
上野駅に行った時も感じることなんですけど、大宮駅って鉄道が四方八方に伸び伸びでロマン感じちゃう…。
大阪駅や京都駅ももちろんそうなんですけど、地名に馴染みがない土地だから余計に。
それを感じに行きたい。

あと!
やっぱり大型ショッピングモールにもロマン感じちゃう。
かつて、きゃりーぱみゅぱみゅが「無人島に持って行きたい」と言った越谷レイクタウンに行ってみたい。


やっぱり、これはただ都道府県ってくくりで話しているだけだけども、ほんと面白そうなところって沢山あるなあ…そしてそれを書き連ねることの楽しさ。
そして、やっと21都道府県め。
あと倍以上語れるしあわせ。
はぁー、生きてるー!
次はどこ語ろうかなー!
ぜひ、あなたの街の超絶おすすめ、聞かせてください。

#日記 #エッセイ #コラム #旅行 #旅 #ライフスタイル #47都道府県

いただいたサポートで船に乗ります。