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Farmnote Member's Notes

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ファームノートで働く人々のマガジンです。 「世界の農業の頭脳を創る」ことを目指して日々奮闘している僕らの日常や学びなどを発信しています。
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2018年12月の記事一覧

牛の母を伝えたいだとか

Farmnote Advent Calendar 2018の23日目の記事です。 こんちには! ファームノートの佐藤です。 前回に続いて牛×ITについて書いていきます。 今回は弊社の牛群管理システムFarmnoteの仕様とQAの仕事ついても、少しだけ切り取ってご紹介したいと思います。 牛のお母さん牛の繁殖方法は9割以上が人の手で行われる、人工授精と受精卵移植です。その中で「受精卵移植」について掘り下げていきます。 受精卵は他の雌牛の卵子に雄牛の精子が受精した状態。受

牛はロックを聴かない

Farmnote Advent Calendar 2018の15日目の記事です。 こんにちは! 株式会社ファームノートのプロダクトマネジメントチームの佐藤です。 タイトルについて文章は苦手なので、せめてnoteのタイトルだけでも何かエモくならないかなーと考えたのですが、ピンときた方も多いでしょう。そうです、私も大好きな曲から・・パクリじゃなくリスペクトでインスパイアでオマージュです、はい。 前日の記事ような感動的な記事は書けませんが、私なりに牛とITに向き合って書いていき

Daily UI #051 元営業&編集部員から見たプレスページ

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 元営業兼編集部員の僕から見て必要な要素を、このプレスページに入れていきます。 目次 プレスページとは 主に見るのはライターか営業マンか どちらでも見るのはプレスリリース プレスページとはざっくり言うと、企業のプレスリリース(お知らせ)、記事化された際に使うロゴなどを収めているページ、ロゴなどのガイドラインをのせているページの総称です。 主に見るのはライターか営業マンかこのプレスページ、企業の広報戦略の現れなわけ

Daily UI #043 商品一覧というコレクションと商品詳細というシングル

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 今回は”UberEats的なサービス”にFigmaで挑戦しました。 練習も兼ねてオブジェクトベースUI設計をやりますー。 目次 ”商品”をオブジェクトとして考えてみる 商品単体はシングルになる 商品の集合体はコレクションになる ”商品”をオブジェクトとして考えてみるオブジェクトベースUI設計では、まず関連する対象物の抽出から始まります。 それを見つけ出すために、そのサービスにおいてどんな動作をするかを考えます

Daily UI #044 Likeボタンで考える、あたりまえに”undo”ができるということ

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 今回は、undoについて考えてみます。 最初なんで、”Likeボタン”をベースにFigmaとAdobe XDで挑戦しました。 目次 ”取り消し”はあたりまえではなかった 今でも一部できない場合もある 手軽にundoできるUIとUXを考えるべき ”取り消し”はあたりまえではなかった入力した、選択したデータを間違えた!ということは誰にもあるはず。 そんな時に役に立つのが、”取り消し”(”undo”)です。 あた

Firebase と BigQuery、Redash でコホート分析グラフを作成してみたよ

どうも、ファームノートでエンジニアをしている永沼です。この記事はFarmnote Advent Calendar 2018の16日目です。 最近 Firebase に入門中です。先日はFirebase と BigQuery の連携をするとおいくらかかりそうか雑に試算してみました。今回はじゃあ実際にひとつ連携させてやってみたよ、という話です。 TL;DR・Firebase と BigQuery を連携させて Analytics データを集計できるよ ・イベントデータはデータ構

大切にしていること-me we now理論【now編】

更新するのをずっと怠っており(汗)色々な方より、おいおいーというお声や、楽しみにしているという励ましなどもいただきました。やっぱりアウトプットしなければいけないなと感じ、更新します! だいぶ経ってしまいましたが、最後のme we now理論の【now】に関して。 前回、前々回でも書いてありますが、【now】に関しては、これから何をやりたいのかを伝える場になります。 meで私はこんな人間だ、weで私達はこんな共通があるよね、とうまく相手と共有することができたときは、あとは

We are the Farmnote!!

これは Farmnote Advent Calendar 2018 の 1 日目の記事です。 Who are you? エンジニアの高木です。採用とか教育とかメンターとかスクラムマスターとか設計の手助けとかをやっています。 いろいろ動いていたのですが、ここにきて外部に公開できる情報が増えてきたこともあり、 Advent Calendar をやってみることにしました。 Farmnote のプロダクトに関わるメンバーが記事を書いていきます。 Farmnote is...?さ

Firebase と BigQuery の連携をするとおいくらかかりそうか雑に試算してみた

どうも、ファームノートでエンジニアをしている永沼です。この記事はFarmnote Advent Calendar 2018の2日目です。 最近モバイルアプリを作る機会があり Firebase に入門中です。やっていきー。 Firebase では Analytics データを BigQuery と連携させることができるのですが、実のところおいくらくらいかかりそうか不安だなぁということがありましたので試算してみました、という話です。 TL;DR・Firebase の BigQ

私が考える1次産業とIoTの親和性とファームノートという会社

こんにちは、ファームノートでプロダクトマネージャーをやっている吉田理貴です。 この記事はFarmnote Advent Calendar 2018の3日目です。 第1次産業と言われている農業や林業や漁業とIoTの親和性の高さがここ数年でかなり注目されています。 我々ファームノートも、IoTならぬIoAということで、牛をインターネットに繋げて解析をし、データとして人に返すという事業をやっております。 1次産業と技術を繋ぐ最前線を駆け抜けてきたファームノートという会社のプロダクト

3ヶ月書き続けてわかった3つのいいこと

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 noteを書き始めて、はや3ヶ月。 前月は、2ヶ月記念で書いたんですが、追加でうれしいことがあったので、その話を。 目次 ①インプットの目利きができるようになってきた ②書いたnoteを軸に会話が生まれてきた ③アウトプットをする人が周りで増えはじめた ①インプットの目利きができるようになってきた身につけたことを必ずnoteで書くようにしています。 つまり、アウトプット前提でインプットをするようにしているんで

リモートでデザインプロセスまわってます。

どうも、ファームノート の菅原です。 本日はFigma Advent Calendea 2018 3日担当として、滑り込みアウトでお送りします。 事業戦略やマーケとか開発とかその辺の塩梅見ながら、どんな感じに顧客の動機にプロダクトを差し込んで行くかなー見たい感じでデザインしてます。 自分一人で形を決めてるわけではないので、目線合わせしていかないでものを作ってしまうと、売り方と実態が噛み合わないなんとも奇妙なキメラが生まれてしまうと言うことが発生してしてしまって、顧客はなんと

Daily UI #045 似たものを比較するための情報配置

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。 今回のお題は、インフォカード。 いやはや、インフォカードについて全く知見がたまっていないかつ、ググってもよくわからんので、料金比較で使われるタイプのカードを作りました。 違いをわかりやすくするために、同フォーマットがよい プランの名称、料金、説明(車輪の数、動力源、乗車人数)が各情報になります。 これを同じ形式で配置することで、比較しやすくしています。 ユーザーが一度この情報配置のパターンをわかれば、他のも

React Native で React Hooks を使う

この記事は Farmnote Advent Calendar 2018 の 4 日目の記事です。 前回はエンジニアと自己紹介しておきながらエモい記事を書いたのでエンジニアらしく技術の話題です。今年の ReactConf で発表された React Hooks を React Native でも使ってみよう、という記事になります。 React Hooks とはReact Hooks の概要については公式のドキュメントが詳しいです。 https://reactjs.org/d