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#003 時間をかけたのに評価されない理由

ファームノートでUXデザイナー1年生をやってるアキヤマ ウテです。
先輩からこの本を勧めてもらって、学びがあったので書いていきます。


時間をかけて作ったのになんで評価されない?

頼まれた仕事は高いクオリティで出したいものですよね。気合が入ります。時間をかけて練りに練って依頼主にもっていくと、酷評、酷評の嵐、なんてことも…

「こんないいものを作ったのに、あいつはわかってない!」
どんなにいいアドバイスも素通り。そう、素直になれていない状態です。なんでこんなことになっちゃうんでしょうか。

それは保有効果の仕業かも

これは、保有効果が原因の一つかもしれません。

保有効果とはざっくりいうと、一度自分ボールになると、時間とともに愛着が湧いて自己評価が高くなることをいいます。

よくあるのが、愛着が湧きすぎちゃって素直さが下がっている状態です。いいアドバイスにもファイティングポーズを構えちゃいがちになります。

こんな場面でも出てくる保有効果

保有効果は普段の生活にも見て取れます。例えば…

・いつか着られるかもと思って放置してる洋服 → 捨てられない
・長く勤めている会社 → 辞められない
・「あばたもえくぼ」 → ちょっと違う?

愛着が湧きすぎる前に即フィードバックをもらおう

デザイナーなどのクリエイターは、保有効果を意識しないといけないと感じました。
依頼をもらったら、愛着が湧きすぎる前に、60点くらいのを即作って、即フィードバックをもらう。
こうすれば、保有効果を上手にデザインできるはず。

これをファームノートでは、Figmaというデザインツールで実践しています。すごくいいツールなのですが、ググっても使いこなし術をなかなか見つけられなかったです…(泣)
なので、使い方を実例踏まえて紹介していく予定なので、お楽しみに!

では!

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