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提案をちゃんと聞いてもらうために、僕がやってる3つのこと

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。

何か新しいことやりたいなーってとき、僕の場合は上司同僚お客様問わずガンガン提案して巻き込むことをよくやっています。(巻き込まれていただいた方本当にありがとうございますm(_ _)m)

提案を受け入れてもらうためには、まず聞いてもらえるような努力が必要だと考えてます。

で、先日、同僚と飲んでいるときにどんな感じでやっているのかと聞かれたので、備忘録も兼ねてその話を。

伸びしろがあるもったいない提案の例

まず、伸びしろがありそうな提案の例をあげてみます。

メンバーから上司に業務フローの整理を相談しているテイで書きます。

メンバー「この業務、無駄なんで削っていいですか?」
上司「ん…いいけど、なんで?」

もちろん、このまま受け入れられることもあると思います。

しかし、上司も人間なので、気分が優れなかったりシチュエーションによってはスッと受け入れてもらえず、コミュニケーションコストが増える可能性があります。

良さそうな提案の例

一方で、僕がいつも心がけてる提案の例はこんな感じ。

メンバー「僕たちって、このプロジェクトを成功させていきたいじゃないですか!」
上司「うん、そうだね。」
メンバー「で、思ったんですけど、ここをこうすれば成功に近づくと思うんですよね。例えば、◯◯だと思ってるんです。そうすると、コストが下げられて成功すると思うんです。」
上司「うん、なるほどね。そしたら…」

てな具合でやっています。人によっては回りくどく思えるはず。でも、あえてやってます。

なぜなら、一定の型にはめて会話をすることで逆にコミュニケーションコストが下がるはずと思っているからなんです。

そこで、意識している3つのことを紹介していきます。

1.互いの目指してる方向性を合わせる

必ずやっているのは、お互いの目指している方向性を確認し合うこと。

メンバー「僕たちって、このプロジェクトを成功させていきたいじゃないですか!」
上司「うん、そうだね。」

が、それに当たります。

大枠でYESを取ることで、提案を聞くための最低限の文脈を共有できます。

2.理由(方向性)→提案→具体例→結果の順で話してみる

PREP法という話の仕方をベースにして、理由→提案→具体例→結果の順で話しています。

メンバー「で、思ったんですけど、ここをこうすれば成功に近づくと思うんですよね。例えば、◯◯だと思ってるんです。そうすると、コストが下げられて成功すると思うんです。」

正直な話、順番はどのようなものでも構わないと思ってます。

でも、提案するときに忘れてはいけないのは、聞き手のなぜに事前に答える(理由を伝える)、聞き手のイメージをふくらませる(具体例を伝える、結果を伝える)ことだと思ってます。

3.ポジティブな言い回しに変換する

ネガティブなワーディングのせいで、相手に伝わりづらくなるのは非常にもったいないことです。

例えば、「無駄」というワーディングが放つネガティブオーラは凄まじいと思ってるんですが、これを「もったいない」などの言葉に変えるだけで伝わり方がぜんぜん違うはずです。

しゃべっている途中、仮にネガティブワードが出てしまっても、言い直していけば大丈夫!徐々に慣れていけば全然OKだと思います。

とは言っても、必ずしも提案を受け入れてもらえるわけではないのも事実。

そんなときは、方向性が合わなかったかな?論理が良くなかったかな?言い回しが良くなかったかな?などなど、振り返ってみましょう!

必ずや次の糧になると思うので、ぜひ!

ではでは!

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