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5人の女性に1ヶ月以内でフラれた男が、同棲する話

ぼくは25年生きてきて、交際相手から1ヶ月以内にフラれた経験が5回あります。
交際まではもっていけるのですが、そこからが続かない...

しかし、今お付き合いしているYさんとは4年以上交際しています。
Yさんとはなぜこんなに続いているのでしょうか。
ポイントは「最悪のスタート」です。

今回は、ぼくの連続フラれエピソードと、Yさんとなぜこんなに続いているのかをお話しします。
「恋人と続かない...」とお悩みの方は参考になるはずです。

1人目:Oさん

ぼくが人生ではじめて付き合った女性であるOさん。
当時は14歳でした。
「付き合うってなんぞや」というくらいの年齢です。

こんな状態で付き合い始めました。
付き合って2週間がたったころOさんから「なんかよくわからんし、別れよ」と言われ、ぼくの初恋人はわずか2週間にして恋人ではなくなりました。

2人目:Uさん

ぼくが2人目に付き合ったUさんは、高校2年のクラスメイト。
Uさんとは高校1年からそこそこ仲が良く、2年になって交流が増え、交際に発展しました。

僕から告白しOKをもらいました。
そのとき、Uさんからは「今まで付き合ったことないから、続かんかも知れへんけどお願いします」と言われました。めちゃくちゃフラグでしたね。

初デートは京都に行きましたが、恋人であるということを意識しすぎてぼくがガッチガチでした。Uさんにも緊張が伝わってしまい、お互いガチガチに。
当時のぼくは手すら繋げない、とんだチキン野郎だったのです。

Uさんと付き合って1ヶ月ほどたったころ、Uさんから「公園に来てほしい」と言われ、向かいました。ちなみに告白してOKもらった公園と同じ場所。

そこで「やっぱり付き合うってよくわからんから、別れよう」と言われました。
あんだけガチガチで、恋人っぽいことを何もできなかったので当然ですね。
ガチガチがUさんにも伝わって、お互い距離感がわからなくなってしまいました。

3人目:Mさん

3人目のMさんもなんと高校2年の時のクラスメイト。付き合い始めたのは、3年の時ですが。

Ⅿさんとはよくあるパターンで仲良くなりました。
ぼくがMさんの恋愛相談に乗っていて、そこから仲良くなって交際に発展というやつです。

Ⅿさんとの初デートは、河川敷でのピクニック。
チキっていた以前とは違い、ちゃんと手をつなぎました。しかしそれだけです。
「好き」とかいったりはせず、手もちょっとの間しか繋げません。

かなり仲良くなってから付き合ったため会話は盛り上がるのですが、いかんせん恋人ムードにならない...

1ヶ月ほど付き合ったある日、とあるLINEが...
「別れよう」

おいおい、と思いながらLINEをちゃんと読むと「もっと愛情表現をしてほしかった」と書かれていました。
付き合ううえで、愛情表現は大切だと痛感しました。

そういう意味では、ぼくに「愛情表現の大切さ」という大きな気づきを与えてくれたのがⅯさんとも言えます。

4人目:Hさん

Hさんは高校3年時のクラスメイト。大学も同じでした。
高校卒業後すぐくらいのタイミングで付き合い、「Hさんとのバラ色キャンパスライフや~」などと浮かれていました。

初デートは万博記念公園へ。
Ⅿさんとの交際経験から得た教訓「愛情表現をきちんとする」をしようと試みました。
しかし、そんな感じの雰囲気になりません。
手をつなげそうなタイミングもなく、「好き」とも言えずその日は解散。

そしてHさんと交際して1ヶ月がたったころ、あのLINEが...
「別れよう」

またやんけ!と思いながら、LINEを読んでいくと「友達としか思えない」と書かれていました。

なぜ友達としか思えないのか。
それは愛情表現をしなかったのもあるかもしれませんが、そもそも「親密さ」が足りていなかったと考えられます。

ある程度親密さがないと、愛情表現をされても気持ち悪さを感じるでしょう。
ということは、そもそも僕はHさんとの親密さが足りていなかったということです。
大学に入ると、良くない男につかまえられるかもしれないという焦りから、タイミングを間違えたのでしょう。今思うと、そんな余裕のない男はフラれるに決まっていますね。

5人目:Kさん

5人目のKさんはサークルの同級生。
サークルの友達との話題で「サークルの中で付き合いたい人とかおる?」という話が出ました。そこでぼくが「Kさんかな~」と言ったことが全ての始まりでした。

この発言のせいで周りがバーッと盛り上がってしまい、「ひどんはKと付き合う」的な空気ができてしまいました。

とはいえ、Kさんは特に僕のことが好きというそぶりは一ミリもありませんでした。ご飯に誘ってもやんわり断られる始末。

しかしある時、転機が訪れます。KさんからとあるLINEが来ました。
内容は「ひどんのこと好きかも」というもの。

おいおいマジかよ!!」となってテンションぶち上げたぼくは「付き合おう」といって、めでたく交際に発展。

しかし浮かれていたのも束の間。1ヶ月後、またあのLINEが...
「別れよう」

なんでやねん!と思いながら、LINEを読んでいると「やっぱり友達の方がいいよね」みたいなことが書かれていました。読んでみても「なんでやねん!」となり、納得はできません。

しかし後日サークルの友人から恐ろしい話を聞き、納得しました。
その話とは、Kさんがぼくに「ひどんのこと好きかも」というLINEをした理由について。内容はこんな感じです。

・ぼくは「代役」だった
・Kさんの本命に彼女ができた
・で、代役候補のひとりであるぼくに「好きかもLINE」が来た

いやぁ、今思い返すと怖い話ですねぇ。よくあることなんでしょうか...
突然態度を変える子には注意しましょうね。

大学2回生も終わるころ、今の彼女と付き合う

そんなこんなで5人連続、1ヶ月ほどでフラれるという快挙を成し遂げました。
しかしぼくは特に心が折れたわけでもなく、Kさんにフラれた半年後にYさんとお付き合いを始めます。今ぼくはYさんと同棲しています。

Yさんはバイトが同じで、1回生のころから仲は良かったのです。
ぼくは大学にばっかり目を向けていたので、「バイト内で恋愛をする」という意識がありませんでした。
しかし、「とある出来事」によりぼくは彼女に好意を持ったのです。

「とある出来事は」、12月にバイト仲間7人(Yさん含む)で飲み会をしていた時に起きました。ぼくが泥酔してしまいました。

泥酔事件

ぼくだけバイトが終わってから飲み会に参加したため、体が疲れていたのかもしれません。
とんでもないくらいベロベロになってしまい、動くことすらできず外で座っていたそうです。記憶がないので覚えていませんが…

そんななか、みんながぼくを介抱してくれていました。
中でもYさんがずっと隣で寄り添ってくれていたそうです。ぼくもおぼろげに記憶があるような気もします。

「12月という寒空の下、バイト仲間のやつが勝手にベロベロになって、くたばってる隣に寄り添い続ける。」
このやさしさ、懐のデカさにぼくは惚れたのでしょう。

この事件があった1ヶ月後にぼくからYさんに告白し、OKをいただき今に至ります。

今までの女性と何が違う?

まず、大きな違いとして「ぼくの激烈に情けない姿をはじめに見せている」ということです。
ゆえに、ぼくも飾ることなく自然体で付き合えたのだと考えています。今まではどうしても肩に力が入っていましたから。

もちろん、ある程度飾ることは大切ですが、行き過ぎると自分の首を絞めかねません。自分を大きく見せたくなる気持ちもありますが、Yさんが好きになってくれたぼくは、あくまで等身大のぼくですからね。

かぐや様は告らせたいの石上がいう、「等身大の愛」というのは真実のような気がしてなりません。

最悪からのスタートで、最高の現状

Yさんとの交際期間は4年を超え、今は同棲しています。
ぼくの泥酔がきっかけという、今までで最悪のスタートでしたが、今は最高の状態です。それなりに仲良くキャッキャしてます。

とりあえず、これからも仲良くしていきます。

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