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今更のアンコールビート ブルアカ8電源【構築記事】

 こんにちは初めまして"しむ"と言います。そうでない方は再び私の記事を読んでいただきありがとうございます。
 この記事を始めた"シム"にいつまで続けるのかと聞いたら「とりあえず切りのいいところまでは~」と言っていたので、少なくとも3ヵ月くらいは続きそうです。

 今回は先週発売したブルーアーカイブですが、途中でレシピが変わりました。途中まで記事の内容を考えていたのに……
 というわけで、8スタンバイの構築になります。ベースはよくあるものと変わらない気もしましたが、確かに使われていないコンボ?的なものがあったので、面白いかと思います。
では、記事の方へ


デッキレシピ

リンク:月を落とす (作成日:2024/02/08)

デッキコード:2R748

簡単な動かし方

 スタンバイでパワーの高いキャラを出して舞台制圧を狙います。リソースに関しては「連河チェリノ(温泉)」のCXコンボにより稼ぎます。
 またスタンバイとチェンジを組み合わせることで、レベル2から「春原シュン」の効果を使用し、さらに相手の舞台を崩して、相手のリソースを枯らして勝利を狙います。

  • ゲーム開始時
     レベル0と「連河チェリノ(温泉)」、クライマックス以外は、基本的に手札交換をします。
     スタンバイをトリガーした時の場合に、レベル1以下のキャラは控え室に1枚は置いておきます。また手札のクライマックスに余裕がある場合には「連河チェリノ(温泉)」を控え室に置いておいて、レベル0からスタンバイで出しておきます。

  • レベル0
     ゲームを通してスタンバイを使用し、パワーの高いキャラを出し続けることがコンセプトなので、「池倉マリナ」の効果でクライマックスを探して手札に加えます。
     レベル1で「連河チェリノ(温泉)」のCXコンボが使用できるように、「227号温泉郷の運営記録!」を1枚だけ手札に残し、他のスタンバイは使用してキャラを出します。

    • 先攻
       返しのターンで「水羽ミモリ(水着)」の効果を使うこともあるので、なるべくアタックをして1ストックは溜めます。

    • 後攻
       基本的には先攻と同じですが「一之瀬アスナ」や「浅黄ムツキ(正月)」の効果を使用して、倒せるなら相手キャラを倒します。

  • レベル1
     「連河チェリノ(温泉)」のCXコンボを使用して、リソースを稼ぎつつ、スタンバイの効果で「下倉メグ」出します。
     またスタンバイ構築の割にパワーが出ないので、「獅子堂イズミ」や「一之瀬アスナ」で最低でも1:1交換をします。

  • レベル2
     スタンバイで「春原シュン(幼女)」を出し、「春原シュン」にチェンジをすることで、相手の舞台を崩します。
     リソースはレベル1と同様「連河チェリノ(温泉)」のCXコンボを使用します。余裕があれば「空崎ヒナ(水着)」を手札から出し、回復も狙います。

  • レベル3
     特別な詰めは無いので、レベル2と同様「春原シュン」で舞台を崩しつつや「空崎ヒナ(水着)」のダメージ効果や「朝顔ハナエ」を使用してキャンセルの誘発を狙います。

採用理由

カードの採用理由について解説していきます。

レベル0(17枚)

  • 浦和ハナコ(水着)(4枚)
     山札の上2枚を好きなように操作できるので、都合よくスタンバイをトリガーしやすくなります。プールでまったり 大神ミオ」の完全互換で便利なので4枚。
     また控え室に置かれた際にもフィレス効果を使用できるので、トリガーしたスタンバイを、すぐに控え室に置くことができます。

    1. 山札の上2枚操作(CIP, 上or控え室)
       山札の上2枚を確認して、好きな順に山札の上に戻すだけでなく、何故か控え室にも置くことができるので、トリガータイミングの操作だけでなく、スタンバイ対象の追加トリガー確率の上昇もできます。

    2. フィレス亜種
       手札から置かれた時と控え室に置かれた時の両方でサーチができますが、基本的にはスタンバイを絡めて、控え室に置かれた時を使うことが多いです。
       

  • 池倉マリナ(4枚)
     クライマックスを探しつつ、山札を削って控え室にスタンバイの対象を増やせます。手札にクライマックスが欲しいので4枚。

    1. クライマックス探索(リバース時, 3枚)
       効果の発動がリバース時であるため、発動タイミングを選びにくいのが少し残念です。
       

  • 水羽ミモリ(水着)(3枚)
     レベル0でリソースを維持するために採用。どうしても手札に加えたいキャラがある訳ではないので3枚。

    1. 回収(CIP, 1ストック, [1クロック])
       使うことは殆どありませんが、クロックはコストでは無く効果なので、1ストックで0枚見ればクロックに置かず、ストックのカードを控え室に置けます。
       また見た中から好きなカードをクロックに置けるので、経験の補助にもなります。

    2. 自身ストック(被ダメのキャンセル時)
       手札から出して、効果を使用した際に使用したストックが戻ってくるだけでなく、スタンバイで出しても役割が持てるので偉いです。
       

  • 一之瀬アスナ(3枚)
     サポートばかりでパワーが低いため、相手に負荷を掛けるために採用。枠がるなら4枚にしたいところを3枚。

    1. キャラのレベル-1(アタック時, 1ストック)
       効果を使用できるのはフロントアタック時だけですが、下げる対象はバトル相手だけでは無いので、「獅子堂イズミ」と合わせてレベル2まで相討ちできます。

    2. 特殊相討ち(レベル0以下, 山札の下)
       パワーが500なので殆どの相手に効果を使用することができ、『控え室に置かれた時~』という効果を妨害することができます。

  • 浅黄ムツキ(正月)(2枚)
     パワーとトリガーをサポートするために採用。クライマックスを使い続けるため、手札に持っておきたいカードですが、1枚あればいいので2枚。

    1. 他キャラ+1000(CIP)
       2つ目の効果で手札に戻すので、何回も使います。「連河チェリノ(温泉)」のパワーが低いので助かります。

    2. 山札の上2枚操作, 1枚+1000(CX使用時, 自身を手札)
       トリガーのタイミングを操作しつつ、パワーを上げることができるので便利ではあります。
       見られる枚数が違うので、差別化はできていますが「二人きりのアンコール 尾丸ポルカ」って強かったですね。
       

  • 火宮チナツ(温泉)(2枚)
     基本の後列は「栗村アイリ」と「浅黄ムツキ(正月)」であるため置いておくことは少ないですが、集中を使いたい場面も存在するので2枚。

    1. レベル0以下を控え室(山上公開)
       運要素はありますが、相手のレベル0を無償で控え室に送ることができます。山札の上2枚を操作できる「浦和ハナコ(水着)」と相性がいいですね。

    2. 回収集中(1ストック, 自身レスト)
       「いつも明るいムードメーカー 天馬咲希」で対象に取れないキャラを回収できます。
       

レベル1(9枚)

  • 連河チェリノ(温泉)(4枚)
     8スタンバイ構築の貴重なリソース源です。CXコンボによりスタンバイをトリガーする確率も上げられます。メインアタッカーなので4枚。

    1. アンコール(手札)
       パワーが低いので、この効果で維持することが多いです。

    2. マサチューセッツ亜種(CXコンボ, 経験1)
       「浅黄ムツキ(正月)」の効果などで山札の上を操作して、確実に手札に加えられるようにします。
       この効果なら経験が無くても……
       

  • 獅子堂イズミ(3枚)
     相手に一方的に舞台を獲られないように採用。山札を削るカードが少ないので、このカードでスタンバイの対象を作ります。経験に置いてもいいように3枚。

    1. 3枚落下(CIP, PIG)
       手札から置かれた時と控え室に置かれた時の両方で、山札の上を3枚控え室に置くことができます。山札からクライマックスが無くなった時の対処にも使用します。

    2. 相討ち(レベル1以下)
       パワーで勝てない相手は、この効果で対処します。
       

  • 栗村アイリ(2枚)
     パワーを底上げするために採用。思い出に送る効果で、付与された効果の解除もできるので少し優秀です。舞台に1枚いいので2枚。

    1. レベル応援(《キヴォトス》対象)
       レベル2以下のキャラが採用されているので、レベル1からパワーを上げるられるレベル応援を採用。

    2. 相手キャラを一時思い出(自ターン, 【起】使用時)
       相手のソウル減などの効果をリセットするために使用します。

    3. キャラ1枚レベル+1, 《チョコミント》付与(自身レスト)
       レベル応援の出力を上げつつ、2つ目の思い出に送る効果を使用することができます。

レベル2(5枚)

  • 下倉メグ(3枚)
     レベル1からスタンバイで出したいので、それまでに控え室に置くため3枚。

    1. ガウル亜種
       舞台のキャラがいなくなるとパワーが下がるので、なるべくスタンバイなどを絡めて、最大パワーの10000を維持します。

    2. アンコール(手札)
       2コスト, ソウル2のキャラを維持できるので便利な効果です。
        

  • 朝顔ハナエ(2枚)
     キャンセルを狙うために採用。舞台を維持できるように2枚。

    1. コンソール助太刀
       「“受け止めたい思い”青葉モカ」のような効果があるので、パワーを気にしないのであれば、一番採用しやすい助太刀です。

    2. 2500助太刀
       使うとパワーが2500上がります←

レベル3(10枚)

  • 空崎ヒナ(水着)(4枚)
     スタンバイで出して1番強いレベル3であるため4枚。

    1. 早出し(CX2枚以下)
       手札から早出しする機会は少ないですが、持っていて損は無い楽な早出し条件です。

    2. パワー+1500, 1ダメージ(経験4, 1ストック, 手札1枚)
       今回の構築で唯一の追加ダメージ効果で、相手キャラのリバース時であり、相手ターンでも使用できるため、可能であれば使用してダメージを詰めます。

    3. クロック回復(CIP)
       レベル3として最低限の役割は持てます。
        

  • 春原シュン(3枚)
     コンセプトでスタンバイを絡めてレベル2からハイライト効果を使用します。レベル置き場に置くことも考えて3枚。

    1. ハイライト効果2回(CIP)
       相手キャラ2枚を弱体化させて、パワーの低さをカバーします。

    2. チェンジ(CXフェイズ始め, 春原シュン(幼女))
       手札に戻すことがコストであるため、手札に戻すだけもできます。
        

  • 春原シュン(幼女)(3枚)
     レベル2からハイライト効果を使用するため、このカードをスタンバイで出します。レベル置き場に置くことも考えて3枚。

    1. 千鳥ヒール互換
       チェンジで出した場合、手札が確実に1枚あるので確定で回復ができます。

    2. チェンジ(CXフェイズ始め, 春原シュン)
       手札に戻すことがコストであるため、手札に戻すだけもできます。
       

コンセプト

【目が覚めたら・・・】

 プール的に全体+1500のようなパワーを補助するカードが少なく、スタンバイ構築として他のタイトルよりもパワー不足を感じます。
 そのため、スタンバイで「春原シュン(幼女)」を出してチェンジをすることで、レベル2から2連続ハイライト効果を使用します。

 複数枚にハイライト効果を使用することで、相手を弱体化させて足りないパワーを補います。
 また2枚ともコストで手札に戻すだけもできるため、不要な場合は手札に戻し、その枠にスタンバイでキャラを出すこともあります。

【月を落とす】

 スタンバイと相性のいい「浦和ハナコ(水着)」がプールでまったり 大神ミオ」の完全互換でため、どうしてもホロライブの8スタンバイ構築と比較してしまいます。
 そのためホロライブのメインコンセプトである「姫森ルーナ」をある程度対策しました。

 基本的には相討ちや控え室送りなど効果により、前列にいる「姫森ルーナ」を
対処するのが基本です。
 後列にいる場合には「春原シュン」で対応します。効果でレベル0になるため、ハイライト効果を受け付けませんが、「栗村アイリ」でレベルを上げることで効果対象にすることができます。

 当然3ストックアンコールをされてしまう可能性もありますが、その分ストックを消費させているので、元々のコンセプト流れの中で行う行動としては十分です。

調整案

  • 古関ウイ(水着)
     パワーで勝てない相手を手札に戻します。

    1. キャラ踏倒し, 対象+2000《コーヒー》(CIP, 自分のレベル以下)
       手札からキャラをストックを使わずに出せるので、ストックを節約しながら展開できます。

    2. バウンス(2ストック, 他1枚をレスト)
       他のキャラをレストすることで、何回でも使用できる効果です。「春原シュン」のセットをコストにすれば、3枚以上バウンスすることもできます。
       

  • 小鳥遊ホシノ(水着)
     唯一全体をパワー+1000以上することができるカードです。

    1. 《キヴォトス》+1000(経験6)
       自身も対象であり、後列でも効果が発動でします。

    2. クロック回復(CIP)
       レベル3として最低限の役割です。

    3. パワー+2000, 1ダメージ or 3ダメージ(CXコンボ)
       詰めが不足しているので、ゲートを2枚くらい採用することもアリだと思います。
         

  • 愛清フウカ
     「栗村アイリ」の効果で、キャラのレベルを相手より高いレベルを上げて再利用不能にします。

    1. 他キャラ+3000(アタック時)
       パワーが低いので打ってつけの補助です。

    2. 早出し特殊相討ち(思い出)
       「栗村アイリ」のレベルを上げる効果を合わせることで、使える場面を増やせます。
       

  • 槌永ヒヨリ
     手札を確保するために採用圏内です。

    1. キャラ1枚パワー+1000(CXフェイズ始め)
       無難にパワーを補助できます。

    2. 天城互換
       クライマックスを多用するので、合わせて手札を確保することができます。

最後に

 本当であれば「阿慈谷ヒフミ(水着)」を使用した記事になるはずでしたが、もう広まり様々な方が研究し始めたので、逆張りでこの構築を考えたそうです。
 まぁ8スタンバイと聞いて、てっきり「陸八魔アル」を使用するものだを考えていたら、全然違っていて驚きはしました。ただ事前の打ち合わせから、途中で内容を変えるのは程々に……

 図解・解説してほしい構築やカードがあればコメントください。可能な範囲で答えたいと思います。構築ネタのカードなども待ってます。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。もしこの記事や構築が面白いと思いましたら、励みになりますのでスキやツイート等々よろしくお願いします。

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