見出し画像

心との向き合い方

『メンタル』

スポーツにおいても
いや
人生においてもとても
精神面はとても重要である

メンタルについては
選手時代かなり向き合ってきた
メンタルコーチという職業があるように
近年では精神面を崩す人が増えている現状がある

これはSNSの普及も含め
他人に評価される時代が当たり前になり
見られ方や自分の在り方を模索する時代だ


最近身近に『うつ病』『オーバートレーニング症候群』『燃え尽き症候群』など様々な精神面の悩みを抱えている人に出会う。

共通している部分なんてない。
俗にいう、真面目だから...なんて評価は
人のさじ加減で誰でも
真面目である一面は必ずある。

ようするに誰にでもなり得ることなのだ。


そう。なぜなら私もメンタルを崩したことがあるからわかる。今だってその後遺症とまでは言わないができないことや、症状はある。
克服なんてしてない。

ただ、そんな自分を認めて、受け入れてくれる人を周りにつけ支えてもらって生きやすくなっただけだ。


スポーツにおいてメンタルは
パス一つにおいても、

ミスしたらどうしよう

そう思ってプレーすると大概ミスをする


ミスしたらどうしよう。という思考は
選手としての自信。周囲の圧力。自分自身のコンディションが大きく関係している。

自信がないのに

ミスしたっていいや
と自信を持つふりをしたってミスをする。

だから選手は自信をつけるために練習をする
成功体験を元に反復練習を元に
自信を手に入れプレーしている


では自信はどうやってつけるのか?

私は高校卒業と同時に日本トップリーグトップチームに加入した。
試合なんて出れるわけがない
安定のメンバー外だ

ただ、毎日必死だった

ミスしたくない
怒られたくない
迷惑かけたくない

この気持ちが強すぎて
ボールがくるのが怖かった
サッカー選手なのにそんな日々を過ごしていた

毎日サッカーノートを書いて
毎日コーチに特別指導を受けて
毎日泣きながら帰宅する日々だった

それは誰よりもうまくなりたいと思っていたから
ただ
2年間そう思い
誰よりもサッカーに向き合った自信があるが

試合には出られなかった


今なら思う
その努力、自信は自分の中で最大だったけど
試合に出てる人とは比べものにならないくらい
低いレベルの努力と自信だった

自分の中でのさじ加減でMAXを決めていた

では今あの時の自分ならどうするか?

まずメンタルを変える

ミスしたくない
⇨サッカーはミスするスポーツだからチャレンジ

怒られたくない
⇨怒ってくれるのも期待してくれてるから
消極的なプレーより積極的の方がトライ&エラーが明確

迷惑かけたくない
⇨チームスポーツだから上手い人に助けてもらいながら、、、自分も味方を助けるプレーを!

というようにメンタルの部分を変更することができたらどうなっていただろうとは思う


ただ、メンタルだけではなく、
サッカーはスキル、戦術理解、判断などなど
たくさんの要素の中でプレーしなければならない

その中でもメンタルは自分が1番理解できるし
他人にはわからない部分ではある

ボール欲しくないなぁ
マッチアップこの人かぁ嫌だなぁ
試合には出たいけどミスしたくないなぁ

など心の中のリアルな自分の言葉と向き合い

あ、今自信がないんだと
思えば
そこを少しでも変えられるようにすることが
大切である

私のように頑張れば報われる
なんてことはない

何かをチャレンジした人にしか
報われることはない


メンタルと同じくらい大事な要素が
選手時代に気づけて
選手時代にチャレンジできたことがある
それについてはまた次回


トップリーグでサッカー人生14年間生きていた
優勝チームに所属していた時
先輩方は本気だった
喧嘩はするわ
口喧嘩?指摘?要求?
そんなの当たり前だった
若い自分には怖かったけど、
日本で1位をとるチームがこれだけやってるから
優勝するんだって知れた

ヴィッセル神戸、マリノス、浦和、鹿島
恐らく負けが許されない上位チーム
中にいないからあくまでも予想だが、
求められてる要求や
勝利への探究心
欲求

これは環境である
求められる要求が高い中でプレーしたら
自ずと頭を動かす、要するに集中する
そんな世界線でプレーをする

全てが上位にいる環境であると思う
しかし
そんなチームでも上位にいないシーズンを送る
ことだってある

だからサッカーは難しい

正解はないのだから

ただ言えることは
勝てば正解
優勝すれば正解
試合に出てるから正解
ゴール決めたら正解

結果は必然と評価されるのかスポーツの世界

結果を求めることから
自分なりの逆算方法でたくさん
チャレンジしてトライ&エラーを
積み重ねていくしかない