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自分の言葉に責任を持つ

すごくすごく久しぶりに文章を書く気がします。笑
仕事を通してふと思ったことがあったので今の自分が考えられることを綴ろうと思います。
※少し過激な表現が入っているかもしれないので、気分を悪くしてしまったらすみません。

私自身、中途で入社した人材紹介会社で、キャリアコンサルタントとして営業を行っていく中で、些細な言葉や1つ1つの言葉でどれだけ相手の心や考えに影響を与えられるかを考えることが増えました。また、相手はクライアントや求職者ですが対等な関係で同じ1人の人間としても向き合ってきました。

これまで本当に様々な方にお会いすることができました。
例えば・・・
・小学生のころから大学まで全国大会出場経験があり、スポーツで結果を残すために向き合ってきた方が社会人になって半年ぐらいでキャリアに躓き悩んでいた方
・親から虐待を受け、何度も自殺を考えたがその親に対して年収やキャリア、人間力で上回り復習したいと考えていた方
・鬱になってしまって辛い時期を乗り越えて、新たにキャリアを築いていきたいと意欲的な方
・海外で語学を6年間学び、言語の壁や文化の壁を乗り越えて語学の習得に一生懸命取り組んだ方
・大学まで正直何に対しても頑張ってきたと言えないからこそ、社会人として20代は大変な経験をしてでも頑張って成長していきたい方
・キャリアに対して漠然と不安や焦りを感じているが、何から始めたらいいのか全くわからずやりたいこともなく連絡をくれた方

ここには書ききれないほど、多種多様な生き方に触れることができました。

私がキャリアコンサルタントになった理由は、私と関わった方をポジティブにしたい、前向きな考えを持って前に進んでほしい、そのための選択肢を少しでも増やせるように力になりたいと思ったからです。(きれいごとかもしれませんが・・・)
ただ、今までこの気持ちが変わることはなく、一生懸命向き合ってきました。

ただ、、、

たまにサポートしていると引っかかることがありまして
「自分の発言や行動にどれだけ責任を持っているか」ということです。

少し話は逸れますが
そもそもキャリアとは、「これまでの歩んできた自分の道。」のことを表すのかなと思っています。将来の道をどんな風に描いていくか先が見えないからこそ今後の自分次第で理想に近づけることもできワクワクすることもありますが、見えないからこそ不安なことも出てくるのがキャリア選択の難しいところだなと思います。

私が転職活動していた時は、まだ世の中のことを今よりも全く理解できていない状況でしたので、不安な気持ちが9割でした笑
本当に自分が望むキャリア像は何だろうと突き詰めたり、どんな環境やどんな業務に就いたらこれまでやってきたスポーツと同じようにのめり込むことができるのか頭を抱え悩みました。ただ結局は行動して前に進みながら自分で自分の舵をきっていくしかないなという気持ちに行きつきました笑
そうしないと何にも状況が変わらないので。

だからこそ、求職者にも勇気を振り絞って一歩でも前に足を踏み出してほしい気持ちが強いです。そんな気持ちになってもらいたく、多角的な側面から求職者が思い描くキャリアに近づけるよう背中を押すことができる言葉を送っているつもりではあります。(最終的には求職者が私に対してどう思ってくれたかが全てですが)

そして、前向きになって転職を終えられる方を何度も見てきました。しかし、前向きに決断をして入社すると企業に伝えた後に辞退される方や、音信不通になる方もちらほら。。。
こればっかりは私に原因があるのかもしれません。

ただ、一度自分の中で決めたことは貫いてほしいなと思います。

貫こうと思えるまで、私の言葉が響いてなかったというのが原因だと思いつつ、約束や決めたことを軽々と変更してしまうことに対して不思議でなりません。

どうすれば正解だったのかも、何が原因だったのかも1人1人違うので何とも言えませんが、自分で決めて前に進みたいのであれば、自分で仕事を探して突き進んで自分なりの幸せをぜひ掴み取ってほしいと願っております。

私も自分で決めたこと、誰かに宣言したことに対しては責任を持って行動するように心がけております。人間完璧ではないので、すべて矛盾なく行動することは不可能だと思います。例え矛盾しているとわかっていても感情に負けることはしばしばありますし。。。
ただ、本気で思っていることに対しては言い訳や他責にせず当事者意識を持って行動してほしいなと思います。

ということで
そのような方々が1人でも多くなりますように。と願って久しぶりに文章を綴ってみました。

また文章を書くときには、少しでも自分の視座を上げて物事を捉えられるよう成長していますように。日々勉強です。

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