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「生きるってのは

ほんまにしんどくて、おもろいな〜。」

最終回を迎えたNHK朝ドラ「おちょやん」で、主人公の千代のセリフ。

演じた杉咲花ちゃんの上手さもあって、胸にぐっときちゃいました。

劇中劇の中で、「その過去があったから、今がある。今の周りの大切な人に出会えた・・・」的な意味のセリフもあって、それも、ふむふむと思ったり。

辛い最中は、何も考えられなくても、時が経ってから振り返ってみると、その辛い出来事の中にも良い事があったと気づく事もある。
だからって、辛い事があって良かったとは思えないけれど、そんな良い事も辛い事もあるのが、人生の定型なのでしょう。

今が調子良いと、過去も肯定的に捉えられるのですが、調子悪い時は過去に腹立てたりしてる私。
誰かに対してだったり、運命(?)に対してだったり、何よりも自分にだったり。
すっかり中年になっても、子供時代まで遡ったりしてる自分が情けない。

でも、きっと死ぬまで、そんな事思って落ち込んだり、立ち直ったりを繰り返していくのだろうな。
若かりし頃、大昔の事を愚痴ってるおばあちゃんの事を、ちょっと呆れてたけど、何年経っても、心の整理がつかない事が一つや二つ誰にでもあるものなのだろう。

立派でも情けなくても、どっちでもいいや。
今、楽しめる事を、些細なことでもじっくり味わって、今日という日に磨きをかけよう。

今日の楽しみは何にしよう?
徒歩遠足(散歩)の帰り、アイス買っちゃおうかな。と、また、食べ物に向かう私(笑)

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