sakaitaichi

広告デザイナーです。デザイン、タイポグラフィ、F1、ハロプロが大好きです。

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マガジン

  • 観測日記

    観たら調べる。測る。忘れないように書いておく。

最近の記事

おもしろい・オモロイの違い、つまらないの原因

この人の話がつまらないなぁ、とおもったりしたことはあるだろうか。 それには原因が主に3つ考えられるとおもう。 1つは、その人が本当につまらない話をしているとき。 2つめは、センスが全く合わなくてつまらないとき。 もうひとつは、自分の理解力不足が原因でつまらないときである。 3つ目のことに気づいたのは、中学生のとき、部活の大会があって早起きをしたときだ。 朝6じくらいにおきてみると、早朝から母親が枝雀さんの落語をみていたのを一緒に見ていたが、全く面白いと思えなかった。というか

    • みんな同じ景色を見ているか

      「スマホを触っていると遊んでいるように見える」 と上司から優しく諭される。たしかに、と思い、使用を控えるようにした。 しかし、最近はSNS上のバナーやLP制作のしごとも増え、画面で作ったものをスマホで確認しながら作業することも増えた。 ブレストのとき、「こんなコンテンツもありますよね」なんていいながら話題を広げるのに一役買ったことを思い出す。 職場でスマホを触っている状態でも、やっていることは全然違っている。 極端だが、もしかしたらその上司はスマホで電話と遊びでしかつかっ

      • 判断の基準をよくみてみる(noteに書く/書かない編)

        ずいぶんご無沙汰してしまった。元気にしております。 タイトルのとおり、noteに書くこと・書かないことの判断基準ができてきた。判断の基準自体はそんなに大それたことじゃない。でも、なんでそう判断したのか?ていうところにたどりつくまでが僕はとてもすきだ。 へんな行動、と僕が思っていても、それぞれ育った環境によって築かれた「当然」がたくさんある。 例えば、初詣がそうだ(まえこの話したかな)。僕の地元ではカウントダウンのときはほとんど親族だけで過ごすが、関東の友達はほとんど友達と

        • かっこいい・悪いにメガネは関係ないぜ!という話

          ついこないだ、ライターの上司に「お前メガネ似合ってねぇよ。メガネのチョイス間違ってる。」と言われた。が、自分で自信満々に答えられることの一つに「自分のメガネチョイスはかなりいい線行っている」というのがある。点数にすれば98点くらい?(気持ち悪い?)。メガネ歴すでに14年、メガネについてかなり色々考えたりした。このライターは、ずっと裸眼なのだそうだ。論外。無視していい。 たしかに僕のメガネは、かけると見た目は悪くなる。 僕のメガネは近眼がとてもつよくて、実際より2−3ミリほど

        おもしろい・オモロイの違い、つまらないの原因

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        • 観測日記
          10本

        記事

          おとなになって四季のランキングが変わってきた話

          不人気番組「ひらめけ!デンキッキ」を毎週見ているが、あるときねむきゅんが「春が大嫌い」というのを言っていた。 大学生までの俺なら「なんで???」みたいな反応だったはずだが、社会人になった今、ねむきゅんの4位までいかなくても、俺の中で春は3位くらいにはなってきている。 僕の四季ランキングは、大学のときなら、1位から順に、春、秋、夏、冬。 これがおとなになると、秋、夏、春、冬、になった。 大学のときに春がうれしかったのは、おそらく路上で寝ることになってもしなないという安心感

          おとなになって四季のランキングが変わってきた話

          タスク分解しまくってたら、最終的に生活がよくなってきた話

          部屋が汚い。学生のときからずっと母に言われていた。一人暮らしになってもすぐに改善するってことはなかったが、キレイにしたいと思い始めてから半年、いつ私の家に来られてもだいたいキレイ、くらいにはなってきた。やっと人並みの生活を手にいれられたのである。 もともと一年くらい前は、だれもまねきいれられないくらいの汚い部屋だった。 部屋をきれいにしようと理想はあるけど、なかなかうごきだせない。どうにかしたいとおもうだけのまま、結局、最低限の掃除洗濯食器洗いくらいにしかできなかった。

          タスク分解しまくってたら、最終的に生活がよくなってきた話

          人は見た目に翻弄される。

          僕が大学受験のとき、K塾に通っていた。理由は家から近かっただけなのだが、それは結果的によかったかもしれない。 講師陣がやさしいのもあったが、なによりもテキストがとてもシンプルにまとまっていたことだった。 1ページに1問。とてもシンプルな数式が並んでいる。実践的な問題を解いていく時期のなか、自分の目にはかなりシンプルに映った。しかしいざ挑戦するも、解けそうで解けない。観念して答えをみると、コロっと重要な公式を忘れていた。見た目の簡単さとは裏腹に、重要なエッセンスがかなりシンプ

          人は見た目に翻弄される。

          金沢にて

          先週末、友人(女性)の結婚式のために金沢に出向いた。浪人時代の友人で、京芸を受けようと大阪に来たときに知り合った。その後彼女は金沢美大へ進学し、そのまま金沢で就職・結婚生活を始めることになった。 事前情報など何もなく、ただ結婚することになったときいて祝いの席についたけれども、友人がおじさん好きであることをすっかり忘れていた。披露宴なのにお父さんが連れてくるんだ、と思ったらその彼が新郎だった。白髪まじりの新郎である。ちなみに主役の二人はスナックで知り合ったとのことである。披露

          新幹線が好き

          子供のころ、新幹線はあまり好きではなかった。 車体はかっこよかったけど、トンネルがとにかく多くて退屈だった。だからあんまり思い入れもなかったのだが、10年乗らないとさすがに乗りたくなって就活のとき乗った。 するとどうだろう、なんとすばらしい、昔の俺はなんてひどいことを思っていたのかと反省した。東海道新幹線は、風景と高速移動が見事にマッチした装置だった。 ちなみに、トンネルが多いのは山陽新幹線である。福岡に住んでいた時代、山陽と東海道を一つの新幹線というジャンルでくくって

          新幹線が好き

          できる理由をみつける

          いまとても作りたいものがある。ドイツ旅をまとめたZINEだ。もう半年前のことだが、ほとんどを鮮明に覚えている。お金がギリギリでも行きたいイベントだったし、カラダで経験すると全然わすれたりしないことにおどろく。写真もこまかに撮ってあるのもあるし。 しかしどうしたことか家だとついダラダラしてしまう。 つくりたいものはたしかに頭にあるのだが、ずるずるとつくらない。今日やれることは明日やる、中島らもの言葉が虚しく頭をかすめる。どうしたら自宅でもつくれるんだろう。作業に関して、実家

          できる理由をみつける

          デザインとことば

          今、頭を巡り巡っていることとかがある。 グラフィックデザインとか、センスとか、マーケティングとかの移り変わり。 例えば、WORLD HAPPINESS。高橋幸宏の主催する音楽イベントの名。 ダサいのでは?とおれは思っていた。あまりに率直的な、0.2秒で意味のわかる、思考一ミリも余地のないパワーワード。 デザインに例えると、与えられた四角のなかに四角にデザインしてしまう行儀の良さと声の大きさに、思わず虫酸が走ってしまう。言いたいことを素直に言っているし、マーケティングでは正解

          デザインとことば

          旅は思考を活性化させる

          さくらあっぱれーしょんになり、慌てて手元のペンライトを白色からピンク色に変える。 去年の年末のことだ。初めてお金を払ってでんぱ組.incのライブに来た。曲もずいぶん前から聴き込んでいたし、ペンライトも買い、タオルもグッズ販売で買う。計画は準備万端だった。がしかし、大阪に帰省してまだ10時間、ライブ中なにをしていても、ふっとどこか他の考え事をしてしまうことが多かった。皮肉にも、旅は思考を活性化させるのは本当のようだ。 おまけにアイドルの屋内ライブはペンライト操作(色変えたりと

          旅は思考を活性化させる

          みえないルール

          やはり東京に来て1番良かったと思う事は自分の部屋を持つことができたということだ。部屋は所有者のルールに従って構成された部屋であり、同時に通常の来館者はその見えないルールをおかさないように緊張感を持って入ることになる。 つまり相手の部屋に入る事は相手のルールをみることになるのだ。 自分の部屋を作りたくなったのは藤本先生のアトリエに行った時だった。やっていけないと言う事は分かっているのでやらないのだが、心の中ではわざとジュースを倒したり、椅子を壊したりなど、ルールの際限を見る

          みえないルール

          朝の出勤のおとも、シャッフルビート

          出勤前の朝は本当につらい。 自分が好きで選んだデザイナーという仕事だが、朝を前にしては手も足も前にでていかない。 そこで音楽を聞いて気分を上げるのだが、とりわけ好きなプレイリストが、「シャッフルビート」というものだ。 ダッカダッカダッカダッカ….と跳ねるようなリズム。何度も出勤を助けてくれた。きいてるだけでたのしい。 欠点といえば、その楽曲が世界的にみても圧倒的に少ないことくらいだ。 「シャッフル (shuffle) は、リズムの種類である。ふたつの連続した音符のうち、

          朝の出勤のおとも、シャッフルビート