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怖い思い

 これは車椅子に乗っていないとわからないことだと思うが、車椅子対応のエスカレーターがある。エレベーターの無い駅などにあるもので車椅子の人が使う際には人を止めて車椅子の対応をしている。
 この際ステップ少し変形して車椅子が乗れるようになるのだがそこに乗る時すごい怖い。降りる時は降り方向に車椅子を進めるのだが崖に向かって車椅子を進めてるのと変わらないからだ。少しづつ進めてエスカレーターに乗り動く手で手すりをしっかり掴んで移動している。


 昔は高所恐怖なんてなかったはずなのだが、半身不随となり体の自由が効かなくなって落ちたり転倒したりと今の自分では対処できないと思うシチュエーションに非常に恐怖を感じるようになった。
 機械を信用してないわけでは無いがもしもの時を考えるとやはりそんなことはなるべく避けるようになった。
 特に駅を使う時はエレベーターの有無は確かめるようにしているのだが偶に突然知らない駅を使うこともあり、そんな時に限ってエレベーターが無くエスカレーターや階段の昇降機を使わざるを得ない事がある。


 なるべくそんな駅は覚えて使わないように使わなくても目的地に行けるルートを選定するようにしている。
 余談だが元気な頃偶に新御茶ノ水駅を使うことがあったがお茶の水駅の方から千代田線のホームにいくときのあの長いエスカレーターも少し恐怖を感じていた。多分階段ならそんな恐怖を感じることはないのだろうがエスカレーターという機械任せだから怖いんだと思う。階段ならそんな長いところは違った意味で使わないが。


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