取り越し苦労?
駅を使うのに車椅子で向かったのだが、道中視覚障害者とすれ違った。白杖をつきながら点字ブロックの上を歩いていた。
只それだけだったからその時は大変だなと思っただけだった。
駅でホームに行った時にアナウンスがあった。
いつも聞くものだから普段は気にも留めない。
"点字ブロックの内側でお待ちください"
何も変ではないがこの時こう思った。
なんで点字ブロックでホームと線路を区切ってんの?てことは点字ブロックの片方がは線路だよね?必要としてるのは視覚障害者だよね?なに落ちやすいところに点字ブロック配置してんの?もっと安全なところに置けないのかな?と。
尚且つそれを他の利用者のための安全確保に使っている。
多分正しいのだけど視覚障害者には安全とは決して思えないところにある。
たまにだが、視覚障害者の線路への転落事故を聞く。
直ぐ横が線路の所に点字ブロックがあるんだからそんな事故は必然に感じる。
何かで読んだのだが視覚障害者にとって駅のホームは平均台の上を歩いているようなものだ、と。
ならばせめて場所は考えてもいいのではないかな?て思った次第だ。
取り越し苦労や大きなお世話なら問題ないがこんなことを考えたある日だった。
あと、私が使っているWHILLは点字ブロックとの相性が悪くてホームを走る時に恐怖を感じるのは確かだけど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?