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Notionを一年半使ったので自分流の使い方を書きます

Notionを一年半使ったので、自分流の使い方を書きます。

対象読者

  • 有用で実践的なTips集みたいになればいいと思っています

  • 手取り足取り使い方を解説する記事ではありません

  • ちょっと使ったけど、イマイチどう使ったらいいかわかってなくて模索している方には向いていると思います

  • 方向性としては、生産性向上とかミニマリスト志向とかそっちに近いです

  • 個人利用について書きます

  • チーム利用は僕自身がやったことないので書けません

  • 筆者はNotion APIの利用にも詳しいんですが、そこは尺の都合で扱いません。ご興味があれば、下記でつらつら書いていますので、そちらを参照ください

なぜNotionか

僕は元々Evernoteユーザーで、2020/06/07にNotionへ移行しました。
「お試し」ぐらいの気持ちで移行しましたが、移行した翌日くらいにNotionのすごさに気づいて、一日中ワークスペースをカスタマイズしました。

ここまで興奮したプロダクトはちょっとここ数年なかったですね。はじめてMacBookやiPhone触った感じに近いものを感じました。

移行する際に僕も勘違いしていましたが、Notionはノートアプリではありません。
もちろんノートアプリとしても使えます。むしろノートアプリよりもっと広い範囲をカバーします。

『Notion』は「現実世界にあるツールの代替」として設計していません。私たちが実現したいと思っているのは、情報を一箇所にまとめ、個別のファイルという形式にとらわれずに扱えるようすること。そして、それらの情報にあらゆる人が容易にアクセスできるようにすることです。

50人で評価額2,100億円を越えたNotionに聞く、少数精鋭のプロダクト組織のつくりかた
(https://cultibase.jp/8114/)

僕が思うに、Notionは思考スキーマそのものを表現できるツールです。
表現するだけではなく、拡張もできます。
人間の脳の記憶領域は狭いですが、Notionに保存できるデータはほぼ無限大です。

また、Notionはページ表現だけでなく、テーブル、リスト、カンバン方式(Board)、タイムラインやカレンダー、ギャラリーという多彩なビューを実現できます。
直感的な操作で、やりたいことがなんでもできるんです。
僕が「これできないのかな?」と思って操作したことが、ほぼその通りに動きました。一年半使う中で、どれほどNotionというツールに生産性を上げられたかわかりません。

ちょっと大袈裟な書き出しになりましたが、以下、実践的な話を書いていきます。
相当長くなるので、興味のあるところだけ読むのをオススメします。
書く内容は、大まかに書くと、

  • Notionの基本概念

  • 僕のカスタマイズ

  • カスタマイズするときに気をつけること

  • Notionの弱点

の順番で書こうと思っています。

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