本日KECの体験セッションを受講しました！
体験セッションはプログラム受講の契約前に行う約１時間の無料セッション。学習者はこのセッションを通じてコーチとの相性、具体的なコーチングの内容・計画を吟味し、最終的に受講するかどうかを決定します

本来であればこれがコーチとの「始めまして」のご対面となります
が、今回は企画案件のため私とコーチは既知の間柄。冒頭で「コーチングとは？」を簡単に説明していただき、その後は英語学習にまつわる経歴や現状を緊張も気負いもなく、素直にシェア＆語学力チェックを行う時間となりました

会話早々に感じたのがマンツーマンである事の手厚さとコーチングの「引き上げる」という感覚。これまで自分が受講してきた英語学習は基本的に授業形式（講師１に対して複数の生徒）。それに対しKECのコーチングは講師１に対して生徒は私だけ。目標設定や課題の炙り出しを丁寧に行ってくれるのはもちろんの事、何気ない会話の中に埋もれた言葉から、コーチが鋭く「私が気にしている事、会話において無意識に重きを置いている事」などをさらっと見つけてくれます。こういった体験は初めてのことで、これまでの学習とのアプローチの違いを感じました

状況シェアの後は英語で簡単な日常会話を行い、語学力をチェック。語学力チェックと言っても相対評価で示すのではなく、英語そのものの要素を分解した上で、領域毎の強みや課題をあぶり出すような評価の仕方です
（要素の切り口はこちらを参照↓）
https://www.englishcoaching.jp/program/#flow-area

自分自身の英語力に対する評価は、『「机で勉強してきた英語」で実践的な応用力がない』というもの。これに対してコーチの評価は各要素ともに概ね理解があり、少なくとも基本的なコミュニケーションで誤解が生じるリスクはない、というものでした。

意外な高評価に対し、つい「できない事」を並べる私。コーチの回答は「必要以上に気にすると逆に言葉が出てこなくなるから、「話したい」の気持ちを優先させればいいですよ」というアドバイス。普段「できない」というぼんやりとした事実に飲み込まれてしまっている自分に対して、目指すゴールと現状をきちんと照らし合わせましょうね、と的確なアドバイスをいただいたように感じました。

体験セッションは予定通り１時間で終了
プログラムを受講するかどうかはセッション終了後に各自検討し、受講するのであれば申込書を送信して下さい、という一連の流れを説明していただき通話終了となりました

今回の体験セッションを受けて感じたコーチングのメリットはざっと以下の内容です
　・客観的な状況把握
　　→単独の勉強では見失いがちな現在地（強み・弱みの整理）を正確に認識できる
　・学習の効率UP
　　→状況把握により自分がやるべき事がクリアになり、そこに集中できる
　・明確な目標設定
　　→学習者単独では難しい目標の明確化がきちんとできる
　　（実際、自分の現目標のぼんやりさを実感）

正直、現時点では具体的にレッスンでどのような学習を行うのかは全くイメージがついていません。ただ、ゴールを決めて、そこへ続く歩きやすい道を回り道せず進めるようにアシストしてもらえるんだな、とは理解できました。ぼんやりと「スピーキングが苦手」な今。そこから実際のプログラムを通して、自分に足りないのは具体的にどんな力なのか、自分がやるべき効率的な勉強はどんなものなのか、を新たに発見ができるのが楽しみです