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[Q]1700年北米西海岸M9の地震、大津波が日本を襲っていた。

Q Tard Newsでは、これに続きHAARPの情報などが複数投稿されています。300年以上前の地震、津波のレポートですが、警鐘として確認しておいてください。

                                       Q Tard News より 2022.6.11

https://www.wired.com/2010/01/0126northwest-quake-japan-tsunami/

1700年1月26日:北西地震が太平洋を越えた津波を解き放った!

1700年:太平洋岸北西部の海岸で大地震が発生し、津波が海を越えて日本に伝わった。 地震はマグニチュード9前後で、「カスケード沈み込み帯」※1)で発生した可能性がある。 そこにある海洋地が、メンドシノの間の海岸線の680マイルに沿って北アメリカプレートの下に押しやられているからだ[…]

科学者たちは、海岸沿いの幽霊林の年輪を調査し、1700年の地震の正確な日付を特定することができた。 地震により、海岸沿いの地面は約5フィート落下、海岸の森林は塩水となった。 このとき、低い地面は埋められ、枯れ木も最終的に埋められたため、その残った切り株のいくつかを発掘し、それらの成長リングを研究したのである。

多くの木が毎年新しい輪を育て、輪の厚さはその年の成長期がどれほど良かったかを反映する。 そのため、科学者たちは、地震を生き延びた木の年輪のパターンを、死んだ切り株の年輪と照合。 切り株の最後の輪は、1699年から1700年の成長期の間に死んだ(地震があった)ことを示していた。

これは、1700年1月27日と28日「海岸に6〜10フィートの高さの波が当たった」という日本の歴史的記録と一致した。科学者は、その頃にこれほど大きな波を引き起こした可能性のある他のイベントの証拠を発見していない。 科学者たちは、コンピューターモデルを使用して、津波が北米から日本まで太平洋を横断するのに約10時間かかると判断した。これは、地震が1月26日午後9時30分頃に発生したことを意味している。 

地震はネイティブアメリカンの伝説で語られており、津波は日本で十分に文書化されており、このことは、 Journal of Geophysical Research-Solid Earthの論文(2003年)でも、次のように要約されている。

それは農地を浸水させ、塩窯を破壊、漁師の小屋を破壊、城の堀を登り、政府の倉庫に入り、人々を高台に追いやり、そしておそらく2キロも川を上った。また、 火災も起こった。 それは、深夜から次の日の正午までの長時間に及ぶ複数の波を含んでおり、この津波は、乗組員と1トンの米を積んだ船の航海事故なども報告されている。「カスカディア沈み込み帯」は現在も活動を続けており、今後さらに大きな地震が発生することが予測される。 科学者たちは、過去3,500年の間にマグニチュード9前後の地震が少なくとも7回発生し、平均して500年に1回発生していることを発見している。 しかし最近の研究によれば、マグニチュード8の地震の多くが、この間この地域を揺るがしたことで、地震と地震の間の平均時間は270年に短縮されたという。

「カスケード沈み込み帯」では、この300年、大地震が発生していないため、この地域に住む多くの人々は危険に気づいていないか、地震の準備ができていない。 また、ポートランドなど海岸沿いの都市の多くの建物は、大きな衝撃に耐え得る設計がなされていないことも懸念される。


画像:1700津波のシミュレーション。 USGS/日本地質調査所。
https://www.wired.com/images_blogs/wiredscience/2010/01/cascadia_1700.jpg

  ;「カスケード沈み込み帯」USGS。
https://www.wired.com/images_blogs/wiredscience/2010/01/cascadia.jpg


※1)北米大陸西海岸の沖合にある沈み込み帯。ファンデフカプレートが、北米プレートの下に沈み込んでいる。南海トラフと類似。

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