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【デュエルマスターズ】 5cミラミス(ミラクルとミステリーの扉) 解説

皆様はじめまして。STです。
今回は最近組んだデッキである「5cミラミス」の紹介をしたいと思います。
2022年6月29日に殿堂解除カードの発表があり、自分は特にミラクルとミステリーの扉のプレミアム殿堂解除に衝撃を受けました。これを機に、ミラミスを採用したデッキを作りたいと思いました。折角ならばミラミスを唱えることに特化したリストにしたいと思う、今回紹介するデッキが完成しました。ミラミスはやはり強く、デッキ自体もかなり強かったため、このデッキを多くの方に知ってほしいため、今回の解説記事を書くことにしました。

戦績

2022年7月3日開催 ホビーステーション名古屋大須本店 新庄剛志BIGBOSSMAXカップ優勝(参加人数8人)

1回戦…4Cドラグナー 〇 
2回戦…5c天門 〇
決勝…4c邪王門 〇

デッキレシピ、各採用カード解説

《デッキレシピ》


《各採用カード解説》

《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》✕3
《フェアリー・ライフ》✕4
《フェアリー・Re:ライフ》✕4

初動枠たち。2→4のムーブをなるべく確実に決めたいためやや多めの11枚採用しています。
Reライフは受け札に枚数減らさずに絶対に4枚入れましょう。
バズレンダでマナが大変なことに?!はミラミスが手札にない時、または踏み倒しメタがいてミラミスが唱えられない時になどに5マナ支払い2マナ加速することで5→8のムーブをして神歌と繚乱の扉やロマイオンやドルファディロムを使いたい時に役立つことがあるため、フェアリーライフと枚数を入れ替えて4枚採用するのもありだと思います。

《ロジック・スパーク》✕1
《ロジック・キューブ》✕1
《ロジック・スパーク》✕1
《クリスタル・メモリー》✕4

※ここから先は、ヘブンズ・キューブ、ロジック・キューブ、ロジック・スパークの3枚を同一カードとみなし、「光サーチカード」と表記することにします。

ミラミスを山札から回収する枠。ミラミスを唱える青マナを確保できるという点、回収するカードを相手に見せなくても良いため初見殺しになる可能性がある点からクリスタルメモリーを優先して採用しています。ただ、初動を使って2→4のムーブができた時に光サーチカードの場合は、手札に来た多色カードをマナに逃がして3コストで唱えられるといった利点があるため、クリスタルメモリーを抜いて光サーチカードを優先するという案も否定できません。
もし万が一ミラミスが殿堂解除された場合、光サーチカードを全部抜いてミラミスを入れてください。

《フェアリー・ソング》✕1

このデッキで一番いらないと思ってるカード。
バズレンダでマナが大変なことに?!とは1コスト軽く唱えられる点で差別化できます。
まぁぶっちゃけ獰猛なる大地2枚目でいいかも。

《ホーガン・ブラスター》✕1


ミラミスが手札にない、またはミラミスが盾落ちしている時に使うカード。もちろんこのカードは強い。ただ、このデッキは初動枠やサーチカード多めなため当たりがやや少なく、ミラミスよりは使用優先度低めです。

《ポジトロン・サイン》✕1


ホーガンブラスター同様、ミラミスが手札にない時に使うカード。
神歌と繚乱の扉が捲れることを祈ろう。

《ミラクルとミステリーの扉》✕1

このデッキのメインカード。全てはこの呪文を唱えることで始まります。
たった5コストでありながら、超高確率で大型クリーチャーをデメリットなして出せるのは非常に強い。というかバグってると個人的には思う。さすがは元プレミアム殿堂カードである。

《無双と竜機の伝説》✕2

フィニッシュ枠。このカードのおかげでクロックやS・S・Sなどのターンを返さなければならないカードをケアして攻撃することができます。
裏技として、ドキンダンテなどで相手ターン中にボルバルエッジを唱えた場合、追加ターン→通常ターンの順で自分のターンがやってくるため、通常ターンで再びボルバルエッジを唱えることができ、合計3ターンを獲得することも可能です。

《獰猛なる大地》✕1


マナに落ちた大型クリーチャーを出すためのカード。主にドキンダンテやドルファディロムを確実に出したい時、ロマイオンのEXライフを駆使してロマイオンを大量展開したい時に使います。
強力なカードではあるが、1試合に何度も使うようなカードではない(ロマイオンを大量展開したい時は別)ため、最長枚数は1、2枚が妥当だと思います。

《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》✕4

ミラミスの当たり枠。
ミラミスの使い回しができたり、相手クリーチャーに対する巨大な壁となりEXライフが離れた時効果も相まって守りをガチガチに固めることができる強力なカード。
攻撃時効果でボルバルエッジを唱えながら攻撃できる点も評価できます。


《神歌と繚嵐の扉》✕4

トリガー枠、ドキンダンテから唱える呪文、いずれにしても強力なカードです。
この呪文で出したクリーチャーがターン終了時に山札の下に戻ってしまうデメリットが痛いが、バトル効果で確実に相手クリーチャーを除去できる点は偉い。

《聖魔連結王 ドルファディロム》✕4

ミラミスの当たり枠。
赤単、青単スコーラー、墓地退化など、現環境(2022年7月5日時点)での刺さりが良いため、4枚採用しています。
ただ、自分のリソースを一切増やせるカードではないため、このカードがミラミスで捲れると弱い局面が結構あり、環境次第では採用枚数を減らすべきであると思います。

《混沌紳士 トリックスタァ》✕4

ミラミスの当たり枠。
このカードの効果で捲って嬉しいのはやはり神歌と繚嵐の扉や獰猛なる大地でしょう。
ミラミスを唱えるための青単色マナになる点も優秀です。
ビビッドロー効果は希に使うときがあるので忘れずに。

《禁時混成王ドキンダンテXXII》✕4

ミラミスの当たり枠。このデッキ最強のクリーチャーです。
出すだけで相手はクリーチャーの召喚や呪文を唱えることが迂闊にできず、ゲームを一方的に有利に進めることができます。
出たとき効果の相手クリーチャーの能力を全て無視する効果も強力であり、ブロッカーもこの効果で消えるためこのターンで詰めにいく時にも有効です。

《13番目の計画/サファイア・ミスティ》✕1

このカードを採用しないとデッキ枠が上手い感じに収まらないため、1枚採用しました。
とはいえ、変にデッキ枚数を増やすと神歌と繚嵐の扉といった強力なトリガーが盾に埋まる確率が減ってしまうため、これ以上の採用はないと思います。

《轟く覚醒 レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX》✕4

主にレッドゾーンバスターの面を使い、相手ブロッカーをタップさせたい時に使います。
必ずしも必須カードというわけではありませんが、あったほうが便利です。

採用候補カード

《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》

ドルファディロムとの入れ替え候補。
1体目のネルザが攻撃するなどして墓地にミラミスや神歌と繚嵐の扉がなくなると弱いため、採用枚数は1、2枚が妥当だと思います。

《零獄接続王 ロマノグリラ0世》

ドルファディロムとの入れ替え候補。
相手クリーチャーがいないとすぐ能力を発揮することができないネックはあありますが、詰ませ性能は抜群なカードです。

《地龍神の魔陣》

初動枠になるカード。
Gストライクが付いているのはとても魅力的であるが、2ターン目までに青緑マナを用意するのが意外と難しいため、今回は採用を見送りました。

《大地門ライフ・ゲート》

フェアリーソングとの入れ替え候補。
緑単色のトリガー枠を採用したいと思った時にこのカードが思い浮かびました。
グルメ墓地のブラキオ龍樹やギガンディダノスを除去しながら大型クリーチャーを出せる点は強力だと思います。
除去したクリーチャーよりコストの小さいクリーチャーしか出せないため、我我我やバトガイ銀河を除去しながらドルファディロムやロマイオンを出せないのは残念です。

簡単な回し方解説

まずは2ターン目に初動枠のカードでマナ加速、3マナに

3ターン目にクリスタル・メモリーや光サーチカードで山札からミラミスを持ってくる

4ターン目にミラミスを唱え、大型クリーチャーを出す

この流れをとりあえず優先的に目指してください。その後はミラミスや神歌と繚嵐の扉などでクリーチャーの大量展開を行い、3~5体ほどクリーチャーが並んだらボルバルエッジを唱えて総攻撃して勝ちを狙いに行きましょう。

最後に

ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今回紹介した5cミラミスが参考になって頂ければ幸いです。
デッキパワーがかなり高く、どの層のプレイヤーにも楽しく回して頂けるデッキになったかと思います。デッキの値段もそこまで高くはないので、ぜひ組んでみてください。オススメです。
それでは、また次の記事の公開を楽しみにしてください。さようなら。


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