慢性足底筋膜炎の治療のための超音波機器の効果
興味深い論文を見つけたので、簡単にまとめながらシェアしたいと思います。
素人が苦手な英語を必死に読んでの独自解釈ですので、間違いがあれば優しく教えてください笑
治療用超音波(ITU)は慢性足底筋膜炎(CPF)の治癒を早める補助として使われることが多い。
この研究では、標準的な治療で90日以上痛みを軽減出来なかったCPF
平均して19ヶ月間痛みが続く31歳〜73歳までの33人の患者に対してITUを使用して治療を行った。
治療後、病巣は有意に減少、痛みは日常生活レベルで少なくとも25%減少
CPF患者の大部分は近位足底筋膜内周囲に低エコー性病変がある。
この病変のサイズの減少と疼痛レベルの縮小には相関がある。
足底筋膜炎に対する超音波での治療は一般的ですが、個人的にはアスリートに対する処置としてはそこまで効果を感じてないというのが正直なところです…。
少なくとも非アスリートの一般の方に対しては有効であるということですね。
病変サイズと疼痛の縮小に相関関係があるということは忘れないでいたいですね。
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