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007 手を振る少年から、振られる選手に

皆さんこんにちわ!
冷え込む季節になってきました❄️
今年も残り1ヶ月!今年やり残すことのないように残りの1ヶ月頑張っていきましょう🔥

今回ノートに書くのは、いつも応援してくれる皆様に対するありがとうの気持ち、そして僕の小さい頃から夢、それが叶ったお話をしていきたいと思います。今回めっっちゃ心を込めて書きますので文章ちょっと変かもしれませんが最後まで読んでいただけたら幸いです☺️

✒︎少年はバスケット選手に憧れた。

小学2年生からバスケットを始めた僕は、両親の誘いで代々木体育館へ当時のJBL日立サンロッカーズ(現:サンロッカーズ渋谷)vsアイシンシーホース(現:シーホース三河)の試合を見に行きました。

入場して、パンフレットが配られて、グッズがズラーっと並んでいて応援用のバルーンを受け取って、音楽が流れる中で試合まで選手のウォーミングアップを見て、それだけで興奮して
試合が始まる前に暗闇からアナウンスと共に選手が登場してきて、、小学生だった僕には全てがカッコよくて、もうただ憧れのキラキラしたまなざしで選手を見ていました。

試合中はもう凄くて、点数とかも追ってはいたんですけど、なにより選手のプレー一つ一つに感動して興奮して応援用のバルーンをバンバン叩いて応援していました。(当時日立に勤めていた知り合いのおかげで観戦できていたので、日立を応援していました。)
試合が終わると選手が観客席に向かって手を振ってくれるんですけど、少しでも気づいて欲しくてめっちゃ頑張って手を振ってましたね。笑

当時はまだ出待ちができたので、試合が終わった後サインしてもらったり写真を撮ってもらったり、超熱狂的なバスケットファン少年でした。

その頃は、自分がこの舞台を目指してバスケットへ取り組むことなど思ってもいなかったし、プロバスケット選手は夢のような憧れの存在でした。

✒︎手を振る立場になって感じたこと

ただバスケが大好きで大学生までずっと続けてきたバスケでしたがその結果、"夢"だったプロバスケット選手はいつしか"目標"となり、幸せなことに現在はBリーガーとして活動させていただけています。

ただ、あの日憧れたあの選手達のように僕はなれているのかな。と思うこともありました。

日立やアイシンといえば現在B1リーグに所属するBリーグ屈指の2チームです。
僕の立場からしたら、まだまだ肩を並べたなんて思えないのが正直なところです。
だからBリーガーといえど、プロバスケットボール選手と語ることにどこか後ろめたさを覚えていました。

ですが、それは大きな間違いでした。

それは、こんな僕にでも試合を見にきてくださるファンの皆様がいるということ、全力で手を振ってくれる皆様がいるということです。

試合が終わってコートを一周手を振って回っていると、皆様の顔が見えます。その表情がどこか見覚えあって、あ、あの日の僕だって気づきました。カテゴリーが違えど、こうして誰かの楽しみや憧れの立場になると言う事が、僕の憧れたプロバスケットボール選手そのものです。

あの日コートへ手を振っていた少年が、観客席に向かって手を振らせていただく立場になることができたのは、全力で手を振ってくれる皆様なくして叶うことではありませんでした。

今B1にいるわけでもなく、日本代表に入っている訳でもありません。ですが、僕のタオルを掲げ遠方から足を運び、全力で手を振ってくれるファンの皆様がいます。

そんな皆様がいるから、僕は胸を張って自分は"プロバスケットボール選手"であると思うことができているのです。

ファンの皆様が僕を憧れの選手にしてくれた。

皆様のおかげで僕はあの日憧れたバスケットボール選手のようになれたんだなと思うことができました。心の底から感謝しています😊

✒︎次の目標へ

常に結果が求められるこの世界だと、目の前の
幸せに気付けなかったりします。
そんな中でも応援してくださる皆様がいるからこうした幸せに気付くことができます。

選手である以上、まだまだ上を目指し続けていきます。きっとそれが皆様への恩返しだと思っております。

ブレることなく次の目標に向かって頑張っていきますので、今後とも応援よろしくお願い致します🔥


最後まで読んでくださりありがとうございました📖👋🏻また次回もお楽しみに❗️











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