見出し画像

Apple Search Ads初心者向けガイド

Apple Search Adsを初めて利用しようと思っているものの、何から始めたらいいかわからない方、ご安心ください。 Apple Search Adsコンサルタントチームが、重要なポイントを以下にまとめました。

App Storeでは、20以上のカテゴリにおよぶ200万以上のアプリが提供されているため、開発者やマーケティング担当者が自社のアプリやゲームをオーガニックで目立たせるのは簡単ではありません。週に6億人がApp Storeを訪れ、アプリを発見しダウンロードしているため、App Storeのオーガニック検索最適化が優れており、かつメンテナンスが行き届いていない限り、アプリへのアクセスを増やす方法はApple Search Adsしかありません。Apple Search Adsには、投資金額の上限・下限が無く、また、タップ単価が設定されているため、誰かがあなたの広告にエンゲージした時にのみ支払いが発生します。

このガイドでは、Apple Search Adsについて、App Storeの訪問者にはどのように見えるのか、なぜ効果的なのか、どのようにアクセスできるのかを説明します。さらに、メタデータや入札プロセスなど、Apple Search Adsの基本的な機能の説明だけでなく、キャンペーン前の重要な下準備についても説明します。

Apple Search Adsの配信面

Todayタブ広告

Todayタブは、毎週5億人のApp Store訪問者が新しいアプリを発見する探索を始める場所です。Todayタブの目立つ位置に広告を掲載し、人々の注目を集めるインパクトのあるクリエイティブで、アプリの認知度を最大化しましょう。広告は、App Store Connectで作成したカスタムプロダクトページを活用します。

検索タブ広告

App Storeの訪問者の70%が検索を利用しています。検索タブ広告は、おすすめアプリのリストの一番上に表示され、ユーザーが検索する前に目にすることで、興味を引きます。

検索結果広告

ダウンロードの大部分(約65%)は、検索後に直接行われます。関連する検索結果の上部に表示される広告で、検索後のユーザーにリーチしましょう。

プロダクトページ広告

アプリを積極的にリサーチしているユーザーにリーチできます。広告が「You Might Also Like」リストの一番上に表示され、関連する製品ページの一番下までスクロールした興味のあるユーザーに訴求できます。

Apple Search Adsはなぜ効果的なのか?

Apple Search Adsは、適切なタイミングで適切なユーザーにプロモーションすることで、App Storeであなたのアプリを発見してもらうよう促します。Appleのアルゴリズムが、広告の機会を確実に関心のある人々に表示するため、効果的なのです。おそらく、主流なソーシャルメディアのユーザー獲得キャンペーンでも同じことが言えるかもしれませんが、App Store経由でダウンロードした人は、全体的にアプリ内での支出が多く、ユーザー定着率が高い傾向にあるというデータがあります。App Storeでは関連性とユーザーの購買欲求が高いため、そこでキャンペーンを行うことで、投資の無駄を回避できます。

公式トレーニングでApple Search Adsをマスター

どのキャンペーンマネジメントプラットフォーム(CMP)を使うか検討する前に、基本的なトレーニングを受けることをお勧めします。Apple Search Adsの認定プログラムは、独自のキャンペーンを作成・運営するための重要な要素をすべて学ぶことができる、モジュール形式の取り組みやすいコースです。この知識を得ることで、必要な機能やメリットに応じて、利用可能なCMPをより適切に評価できるようになります。

CMPを使ってApple Search Adsを運用する方法

まず最初に知っておくべきことは、どのキャンペーン管理プラットフォーム(CMP)でもApple Search Adsを運用するには、Apple IDにリンクされ、App Store Connectで公開されたiOSアプリが必要だということです。これらができていることを確認の上、トレーニングを受けたら、あとはキャンペーンを自分で管理するか、代理店を探すかを検討しましょう。もしあなたが自社で運用したいのであれば、Appleは独自のCMPを用意しており、2つのオプションを提供しています。( Basic(月1万ドルまで)とAdvanced

さらに、CMPを提供するApple Search Adsの公式パートナーも多数あり、Redboxもそのうちのひとつです。Redboxでは、我々のCMP、Astraによる自社運用オプションと、Apple Search Adsのコンサルタントチームによる運用全任せサービスを提供しています。自社がApple Search Adsをどこまで運用するか決め、機能・メリット・コストの組み合わせが最適なCMPをお選びください。

始める前に - 事前に調べておくべきこと

Apple Search Adsキャンペーン作成を計画する前に、アプリカテゴリの競合について把握することが重要です。競合他社はどのようにアプリを収益化しているのか - 単純に課金しているのか?それとも、広告や、より多くのコンテンツにアクセスするためのペイウォールがあるのか?アプリはサブスクリプションアプリか?それらを参考に、自社のマネタイズ戦略を検討しましょう。 また、競合アプリはApp Storeの訪問者の検索に対してどのようなパフォーマンスを見せていますか?オーガニック検索結果で上位にあるアプリほど、そのアプリのメタデータが優れていることがわかります。

メタデータとは

Apple Search Adsのキャンペーンが関連性の高いキーワード検索で表示されるように、App Storeのアルゴリズムは、プロダクトページのリストにあるメタデータを利用して、アプリの技術的な関連性を判断します。メタデータとは、アプリのタイトル・説明テキスト・プロダクトページ内の画像のことです。アプリが適切なキーワードをフィーチャーし、メタデータが最適化されているかどうか確認するのは非常に重要です。

App Storeのクリエイティブをおろそかにしてはいけません。第一印象が良ければ、それは広告のタップを促し、ひいてはユーザーへのアピール、ひいてはコンバージョン率を向上させます。メタデータ戦略キーワードターゲティングに関するさらなる洞察については、他のRedboxブログを参考にしてください。

Apple検索広告の入札プロセス

落札については、Apple Search Adsはセカンドプライスオークションを運営しているため、支払い過ぎを心配することなく競争力のある入札を行うことができます。しかし、入札されるためには上記で述べたように、アプリのメタデータは、ユーザーの検索と十分に関連性がなければなりません。

Apple Search Adsキャンペーンの測定

Apple Search Ads Attribution APIを直接実装して広告キャンペーンの効果を測定するか、AppsFlyerのようなモバイル測定パートナー(MMP)のようなサードパーティのアトリビューション測定ツールを使用することができます。どのキーワードがアプリ内イベントを促進しているかを把握したい場合は、Apple Search Ads APIまたはサードパーティのアトリビューション測定ツールを使用することがカギとなります。(アプリ内イベントとは、購入、クレジット入金、ペイウォールサブスクリプションなどの消費者によるアクションのこと。) Apple Search Adsを始めるのにアトリビューション測定ツールは必要ありませんが、アプリ内イベントによって収益化されているアプリがある場合は、このオプションの検討をおすすめします。

続きは

上記でご紹介したリンク先の記事をご覧ください。また、Redbox・StandArrowではApple Search Ads初心者のためのトピックに関するブログを随時更新しています。Apple Search Adsのキャンペーン管理プラットフォームAstraのデモをご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。


ASAやASOに興味のある方は、カジュアルにご相談を受け付けますので、少しでもご興味がある方は、以下のリンクよりお気軽にmtgをご予約ください!

https://lnkd.in/gqAVSUvG


StandArrowに興味のある方は以下HPをご確認ください!

https://www.standarrow.net/