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全国サウナ物産展に、2回行くことになった話③



前編後編で終わるはずが、体験の濃密さにしっかり比して、筆が止まりません。お付き合いありがとうございます。

全国サウナ物産展2023のフィナーレに催された、初の珍企画。その名も、「エアととのい選手権」。

開会式には、30名ほどのエアととのい選手達(通称が分からない)と、部屋のひと区画には、観覧客が悠に50人以上は居たんじゃないだろうか。

運営スタッフの方曰く、想定をはるかに上回る観覧客の多さに急遽、エアととのいフィールド(通称が分からないPart2)を狭めることで、なんとか全員が入れる立ち見スペースを確保したらしい。

選手権に出る方も出る方だが、観る方もまた面白い嗜好性の方々である。私はギャラリーのお仲間もいなくて寂しかったけど、和やかな視線に、不思議と緊張が解けていったな。


マグ万平さんから、簡単にルール説明が行われた。

1時間です。
皆さんの思う、究極のエアととのいを思う存分に、表現して魅せてください。

マグ万平さんより。


エアととのいに使えるツールとして、ととのい椅子と人数分のサウナマットが用意されていた。



エアととのい新参者の私(名前はまだない)のプレースタイルは、実はもう、エントリーのときから決めていた。

それは、寝サウナ。

私の思う究極のととのいは、気付いたらうたた寝してしまっている、あの心地良さなのだ...!


ちなみに、話は遠く時間を遡るが、熱波師検定の資格を持つ私は、正しいサウナ姿勢を説く井上さんに、考えるより先にスッ..と手を挙げて、無鉄砲にもこんな質問をしたことがある。

「サウナ姿勢について質問です。プライベート貸切サウナなどやROOFTOPさんなどであれば、寝サウナもできると思うんですが、サウナ姿勢的にはいかがでしょうか?」

今思えば、井上さんにそんな質問するなんて、ぴしゃりと一蹴されてもおかしくないぞ、私。今のうちに逃げるのだ、、!


ところが、井上さんは斜め上の予想外な回答をしてくれた。

「あくまで、寝サウナが許可されている施設や貸切に限った話で言えば、寝サウナというのも姿勢としては悪くはないですね」(緊張のあまり一語一句は覚えていません、意訳で許してちょん)



・・・ふぉっ!
寝サウナが、ついに、市民権を得た気がした瞬間だった。


皆の衆〜!(あくまでTPOに応じて)寝サウナは、井上さんのお墨付きサウナ姿勢ぞ!



そんなことを思い出していたら、The SaunaのTシャツを身に纏う私の背中に、見えないタオルで熱波を送ってもらったようなそんな気分になってきた。


神々しくライトアップされ、見知らぬオーディエンスの視線が降り注ぐこのエアととのいフィールドで、私は!頑張って!寝てみせちゃうゾ!

「それでは、競技スタートです!」の号令と共に、私は寝サウナに欠かせないアイテム、そう、サウナマットに向かって一直線に歩いていった。


つづく。

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