少し漫画の話でも。
小説が大好き漫画も大好き
という訳でふわりと漫画のお話をしようと思います。
タイトル→「星屑ニーナ」
筆者→「福島 聡」
物語は表紙にいる男の子(ご奉仕ロボット)が
不法投棄され
紆余曲折を経て表紙の女の子「ニーナ」が
人としての常識を教える為(ロボットだから)に
生徒として拾い、「星屑」と名付けるところから
始まります。
この物語はとにかく話が早い。
早すぎて星屑とニーナの日々は年単位で進みます。
とりあえず星屑が拾われて次の話が3年後。
ヒロインであろう筈のニーナの結婚式シーンに
進むくらい。
要所要所を年単位でスキップするように
進む物語は「タイムスキップコメディ」
という斬新なもの。
そんなジャンルで全四巻。
年単位で目まぐるしく環境もキャラクターも
走り抜けるようなこの作品。
破天荒な女の子だったニーナが
星屑に先生として何を伝えたのか
あくまでもロボットな星屑は
生徒として何を学びどんな変化があったのか
星屑とニーナが出会ってから1000年後
その先までお話は続きます。
もしかしたら万人には受けない作品
かもしれません。
ですが私はこの作品が大好きです。
ジェットコースターのような疾走感を伴う
ロボットが接したバカ野郎共の物語。
この拙い文章がどこかの誰かに響きますように。
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