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2023年をまとめる、2024年へ向けて

こんにちは!タノ🦒です。
今年ももう終わりますね。
読んでくださる方々、今年も大変お世話になりました。

色々進んだ2023年を喜びながらも、最後の2週間で力尽きた年末でした。
#懲りない #健康が第一

色々頑張りましたが、2024年はこんな綱渡はしないでいきたいと思います。
広げすぎた活動や業務を2024年は進む方向を絞りたいと思います。
#選択と集中

ということで、今日のテーマは、
「そんな2023年を振り返りながら、2024年の目標について今後のビジョンを描く」です。

この2023年の1年間をまとめます。
そして、2024年のビジョンを書き綴ります。

みなさん、1年間、お世話になりました。

1.今年1年間やったこと

2023年に辿り着くために、
2021年3月に小学校の先生を退職してから始まりました。
日本の公教育を変えるためにあらゆる活動を始めました。

手探りで0から始めた活動は、

(1)教育企業

企業に属した教育活動。
・保育園事業
・学童/習い事事業
を行う企業でのDXや経営企画を行うようになりました。

そして外部への活動も認められ、
「企業に属しながら様々な活動を行う」
ようになりました。

(2)グラレコパフォーマンス

Benesseさんの「未来の教育を考える会」での活動をはじめ、
100人単位のグラレコイベントでのパフォーマンスを行うようになりました。

オンライン以外でもオフラインでも一定の成果を出せることが分かり、グラレコの力を最大化させることができました。
自分の知らないところで、自分の名前が認知されることも増えました。


(3)Udemy

そして、そのノウハウを1つにまとめました。
Udemyのオンライン動画講座は受講者が100名を超えました。

今年2講座を作り、90分と3時間の講座が完成しました。

(4)YouTube

YouTubeは700人の登録者まで伸びました。
2週間に1回ほどのペースの更新で、よくここまで伸びました。

1000人まであと300人。
このまま少しずつ積み重ねていきます。

(5)先生の幸せ研究所

本丸。
退職時に考えていた向かいたい場所。

「公立学校を変える」という意味では、
ここが日本最強の企業だと思います。

中教審・経産省・文科省・全国の自治体。
力を合わせて進んでいます。

私は川崎市と鎌倉市に関わっています。

(6)それ以外の活動

・信州学び円卓会議 グラレコ

・小中学校等での授業

・各教育イベント


・つぼけんさんのラジオ-ほぼ教育最前線-

以上のような活動が、
今年特に行った主な活動でした。

様々なご縁をいただいて、
活躍の場をいただきました。

2.2023年を振り返って

(1)総評

2023年は、
辿り着きたいところに辿り着いた
という感想です。

全リソースを注ぎ込んで進んだ結果、
やりたい仕事ができるようになりました。
そして多くの方々とのご縁。

これはとても嬉しく、貴重なチャンスですので、
スタート地点に立てたからこそ、
ここからが重要になってきます。

ただあくまでもスタート地点。
まだ公教育は劇的に変わっていません。
その中で望む未来に進むには、ここからの動き方が重要になります。

約3年間でスタート地点に立てた。
次に向かう場所もはっきりしている。
そのための力もつけてきた。

一方で変えなくてはならないことがある。

(2)進むために注ぎ込んだ色々

進むために本当にアレコレやってきました。

・新規事業を請け負う
・新会社を設立する
・二つの会社の仕事を行う
・四六時中資料をつくる
・そのための情報収集
・組織のチームづくりや根本の改善
・あらゆるところに飛び回る

かといって、家庭がある身ですので、
家事や家族の時間も大切にする。

力はつきました。
ですが、さすがに、
両手両足の指を足しても足りない業務カテゴリ

・経営企画
・広報
・渉外
・システム
・人事(面談など)
・プログラミング授業
・経理
・学童のルールメイキング
・グラレコ(記録・プレゼン)
・コンサルタント
・話し合いのファシリテーター
など。

これらを何社かに跨いで行い、
自分が上司になって育成・研修を担う場合もあります。

チーム作りと育成/研修が難しい。
自分の業務は先は読めますが、
そうじゃない部分の「人」の領域が読めない。

そもそも頭数がいないとどうにもできませんし。

そうなると、いくら最適化しても不可能。
時間をかけて集中した制度の高い仕事はできなくなります。

さらにその中で動画制作や発信など。
人に会う時間もありませんでした。

私の中で「人に会う」と「資料作り」はトレードオフで、
どちらかをやるなら、どちらかを諦める必要がありました。

でも2024年はどっちも諦めたくない。
というわけで、
選択と集中」のフェーズに進もうと思います。


3.2024年に向けて

(1)容赦なく進む

突然ですがしいたけ占いをご存知でしょうか?
#急に占いの話

私はあまり占いは信じないのですが、
この「しいたけ占い」はよく当てはまるため、
半年ごとに参考にしています。

表現や内容が具体的なため、
「あ、その感覚分かる!」という精度が高いのだと思います。

ちなみに私は蠍座です。
蠍座はなぜか他の星座と違い、
「フルパワーでぶっ飛ばす!」
「ブリ切れパワーでビシバシ行くぜ」

のようなアグレッシブな表現が多いです。
#すっごく好戦敵

しいたけ占いを読みながら思うのは、
2024年は
容赦しない」ということを大切にしたいと思います。

昔恩人のとーるさんという方に言われた、
いい子にならない」という言葉。

誰かの顔色や都合、チームの状況によって、
自分が最適な行動をとる

といったことは、2024年はもうしない。

大抵私は、
ここまでだったらできますよ」と伝えますが、
結局最後まで関与せざるを得ないことも多くありました。

結果、調整やチームづくりなど、
自分がやりたいコアではないところをやらざるを得なかった。
でも、もうそれはやめます。

向かいたい場所に行くために、
そこは容赦なく切り捨てます。

相手の都合も分かりますが、
私じゃなくては上手くいかないこともありますが、
組織がそれだと困るので容赦せずにいきたいと思います。

(2)方針

これだけの表現だと、
「ただただ自分勝手なやつ」になるかもですが、
「容赦しない」ことはいくつもの意味を持ちます。

人材を補充することを考えさせる
・自分自身を守り持続的に働く
先々のことを見据えて仕事ができる
精度の高い仕事ができるようになる

の方向に進みます。

大量の荷物を抱えながらでは、
ジリ貧の微妙な仕事しかできません。
そのため時間創出のために全部断ります。

必要なことにパワーそ注ぎ、
精度の高い仕事をするために、
頑張っていきたいと思います。

(3)2024年の習慣

土台についてですが、
体力
→筋トレとジムで落ちた体力を戻す。

時間創出
→仕事を受けない/託す/効率化する
 時間を創るために割り切る

土台は体力と時間
この2つがあれば大体なんでもできます。

6時半起き→22時半就寝
1日の稼働時間は16時間。

①体力とメンタル/睡眠時間
・ストレッチ:オガトレ5分
・HIT2セット
・マインドフルネス
→よく寝る

②朝の活動
資料作成や1日の見通しを立てる
→調整時間と活動時間をつくる

③夜の時間
家に帰ってからは1時間半ほど時間がとれる。
その時間を大切に、活動をしていく。
また1週間のリズムをつくっていく。

これらの時間は、何があろうが死守する。
時間を超えての業務は行わず、
人員と仕組みで解決していく。
それができないなら、全ての形を変える。

ちなみ、お金面については、
限りなく支出を減らしたため、
支出が大きいのは寄付金(クラファンなど)のみ。

あとは夫婦で20万円あれば大丈夫。
自分だけなら5万円以内で収まる。
それ以外は全て投資に回している。

最悪2年間何もできなくても、
生きていくことは可能なため、
贅沢はせずに経済面の手札を残しておく。

4.2024年のビジョン

(1)進みたい場所

では、土台ができて「時間」も「体力」もある。
その上で私はどこに進みたいのか。

一番根っこは「公教育の土台改善」です。
ジリ貧で苦しくなる道ではなく「良くなっていくための道」に進む。

なぜならこれが一番大きな土台だからです。
つまり私がしたいことは「土台づくり」です。
資料作成能力・見える化のプロだからこそ、
ここに時間を費やしたいと思います。

一方で、土台をつくるだけではつまらない。
そこに何を乗せるかが大切です。
豊かで、何でもできる土台ができた。
そしたら一体何をしたいのか?


やりたいこと。それは2つです。

①自由進度の学習
②本物に触れる/創る学習

学習を完全に民主化します。
「学び方」を覚えて自分で進める。
そのための環境と教材を準備。

「基礎学習」を自由にします。
ヒロックの「eboard」「スクールタクト」が最強でした。
学びの民主化が必要です。

一方でそうして「土台の力」をつけて、
「本物に触れる/創る」時間。
自分のマイプロも良いですし、
各講師とつながりながら挑戦していく。

と、なると、それがミニマムにできるのって
オルタナティブスクールになるんですよね。

公立学校にオルタナティブの要素を入れることが、
ものすごくいいのではないだろうか?
そのためには視察するなど、交流が必要になりそう。

私はオルタナティブにいたいのか?
それともそれを繋ぎたいのか?

結局教育が変わるためには人が必要です。
今あるものを変えるよりも、
「新しくつくっちゃえばいい」は多分早い。
その上で逆輸入していく。

で、次の世代に繋げることができる場所にする。
そんな場所を作りたい。

じゃあ、どうやって逆輸入する?

そのための方法を可視化していくこと?
実際の場所に行って見てもらうこと?

ちょっと考えてみよう。

(2)2つの方針

①【土台】全ての教育者が持続的に働ける環境の実現
②【創造】基礎とプロジェクト型の教育の実現

この2つが方針だ。
見失わないようにここに力を注ぐ。

で、どのルートで進んでいくのか?

今年色々な場所に行った。
イベントにも行った。
記録にもまとめたし、プレゼンもした。

その上で思う。

『創り方』を【短時間】で伝える方法ってないのかな?

教育は「折に触れ」だと思う。
でもそのための地図は即効性があるものが良い。

漫画家もしれない。
一枚絵かもしれない。
とにかくこれを創りたいなぁ。

バラバラな内容を1つにしたら、
何か見えてくると思うから、
それをどうにかして創りたい。

そんな未来図をつくることが、
まずはやりたいことだと感じます。

授業も好きです。
でも今の自分では一過性になってしまう。
そうではない「記録」や「ビジョン」を示したい。

手軽にパッと分かる。
そんなものをやっぱり創りたい
と思います。

5.最終的に

叶えたいことを箇条書きにしてみます。

・広い場所で遊具がたくさん、遊ぶだけで運動能力が向上する
・eboardで基礎学力は自分のペースで身につける
・探求的な学びで実験等を行うことができる
・iPad等を使って先進的な学びを行える
・たくさんの講師や大人と関われる
・自分でモノを作って商売を行う
・全ての公立学校の制度が変わる
・そのためのお手軽な資料をつくれる
・誰もが惹きつけられる漫画をつくる
・パッと目を惹く広告漫画と資料がつくれる
・YouTube/SNSを使って多くの人に届けられる
・国を動かせる資料の作成
・学年も性別も関係なく楽しめる空間
・お金がなくても学ぶことができる空間
・自分たちでお腹を満たせる料理スキル
・イベントや企画/本物を体験する経験
→インスタント的ではなく自分で創り出すこと
・私が動かなくてもそれ以上の熱量で向かいたい方向へ動く組織
・そしてそこで私自身も活動できないか

こんなものだろうか。
そして最終的に言えるのは、
自分が楽しめる場所を目指して活動を続けたい
ということか。

・子どもが自分で考えて学んでいる
・大人も楽しくやりがいを持っている
・ちゃんと時間内に帰って家庭の時間を過ごせる
・自由で創造的な時間がたくさんある

そんなところだろうか。
そのためには、

①全体の時間設計が必要
②環境と手段が必要
③マインドと方向性の明確化が必要

やはりこの3つだ。
その上で、
「見える化」の授業のみを行い、
「資料作成」や「広報デザイン」を続ける。

そんなことができたら最高です。
より良い教育のデザインを伝え続ける。
そんなことができたらと思います。

2024年にそのためのフォーマットを完成させます。

【✏️フォーマット】
・基本のデザイン(1枚絵)
・漫画/図解(数枚のページ)
・WEBサイト(掲載のマップ)
・届けるための動画(発信用)
→こんな感じでしょうか。

実際に進むには”制度”と”実行”です。
ルールを決めて、実際に行う。
それには長い資料や会議がつきものです。

スーパー難しいのですが、手札は数枚。

①国レベルの制度の後押し
②自治体の制度資料づくり
③学校内でのコンサルタント
④視覚的に行う会議の進める技術
⑤それらをさらにまとめる記録方法

どれもこれも難しそうですが、
現在この手札全てが揃っています。

トランプで言えば絵札やA級ですが、
3年間でこれらが揃いました。

ですので、これらを
「簡単にパッと分かるようにする」
ということを目指したいと思います。

今、一旦何が起こっているのか、
どこに向かっているのか、
そしてそれは可能なのか?

それをパッと伝わる形にしたいと思います。
そんな記録を1月中に作成することが、2024年の一歩目です。

長々〜と書きましたが、
2024年にやることが決まりました。

その上で、
①それが可能なレベルに業務を精選(断る)
②それができなければ働き方を変える
③それもできなければ新しい場所へ行く

そんな感じでいきたいと思います。

手札に経済と進退のカードがあるので、
どうしようもなければこのカードを切ります。
でなければ、全てが中途半端になりそうなので。


やりたいのことをやる。
叶えたい夢を叶えるために容赦はしない。
自分を大切にしながら、夏を目処に進めていきます。

1ヶ月目は指針の作成。
今年中に権限の委譲と新規業務をなくす。
さらにフォーマットがある程度完成する。
来年度に新しい体制で動き、業務を手放す。
そして夏休みまでに自分に合った働き方になる。

夏になったら、
以前のようにまたフリーで動けるようになりたいと思います。
最も必要なところに力を振るえるように時間を集中して注ぎたいと思います。


そんな2024年のビジョンでした。
2023年はさすがにくたびれました。
いつもいつも調整の仕事ばかりでした。

ですが、もうそんなことはしません。
するなら他の仕事を手放します。

向かいたい場所に持続的に迎えるように、
そんな2024年にします。
目標は必ず実現してみせます。

読んでくださる皆様、
来年もまたよろしくお願いたします。

また2024年で!


タノ🦒でした!
またね!


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