見出し画像

『それは月曜日の9時のように』のオタクの話

2024.02.14 ONIGAWARAのバレンタインGIG「ONIGAWARA presents チョコレイトをちょうだい2024〜Déjàvu〜」に参戦しました。

アイドル以外のワンマンライブに参戦するのはいつ以来だろう?と記憶を遡った結果、2019年に岡﨑体育のSSAワンマンを見て以来だという結論に至りました。実に5年ぶり。
ONIGAWARAのワンマンに行こうと思った理由はもうタイトルの通りで、『それは月曜日の9時のように』セルフカバーが見たかったから。リリース直後のワンマンライブであれば十中八九やるだろうと思ったから。

『それは月曜日の9時のように』について語るnoteを先に書くか、ライブの感想noteを先に書くか迷ったけど、ライブの感想から書きます。読むときは好きな順番で読んでください。
どっちから読んでも大丈夫なはず。


チョコレイトをちょうだい2024〜Déjàvu〜

ライブの前日、物販情報が投稿された。
新グッズに「セルフカバー2曲の両A面8cmCD」なるものがあって、「推し曲のグッズ!?」という驚きと共に「新グッズで出すってことは100%ライブでやるじゃん!」とガッツポーズした。

推し曲の8cmCDの発売を知ってからライブ参戦を決めたわけじゃなく、元々行く予定だったライブに推し曲の8cmCDが出た。
運命とも呼べるし、賭けに勝ったとも言える。
8cmCDが出ていなかったらライブ中「それ9(『それは月曜日の9時のように』の略称)やるかな……きっとやってくれるはず……やらなかったらどうしよう……」と無駄にソワソワしていた可能性があるので、何の心配もなくライブを楽しめたという点でもありがたかった。

セットリスト

01. チョコレイトをちょうだい
02. ポップミュージックは僕のもの
03. GATTEN承知之助~We can do it!!~
04. ONIGAWARA SUPER STAR
05. ホップステップLOVE
06. ロマンティック時限爆弾
07. 目立ってます
08. それは月曜日の9時のように
09. “LIFE”を聴きながら
10. のこりが
11. 大胆不敵に恋したい
12. ダバダバ
13. ボーイズルール
14. spring baby
15. タンクトップは似合わない
<アンコール>
EN1. シャッターチャンス'93

※セトリ参考ツイートお借りしました🙏

ライブレポ

上手側3列目くらいで見てた。
開幕即『チョコレイトをちょうだい』歌いながらチョコをばら撒くサティフォ。びっくりして1回目撮り損ねたけど2回目で無事GET。
あとで見たらサイン入ってて二度びっくり。ありがとうございます。

もったいなくてまだ食べてない/食べた後どうやって保管するか迷ってる

冒頭2曲、『チョコレイトをちょうだい』と『ポップミュージックは僕のもの』を歌い踊る2人がすっごく可愛くて、その「ポップミュージックの世界」にグッと引き込まれた感覚があった。
過去2回、対バンでONIGAWARAのライブは見ていたけど、3回目の今日で一気に「あ、ONIGAWARAってこういうアーティストなんだ」「ポップミュージックってこういう音楽なんだ」っていうのが肌で分かった気がする。
(過去2回が悪かったわけじゃなくてちゃんと楽しかったんだけど、今回がめちゃくちゃ楽しくて良かった)

「チョコレイトをちょうだい」「本命になりたい!」
「アイドルみたいに可愛く笑えない」
こういう歌詞って場合によっては毒々しくなるというか絶妙なバランスが求められるご時世だと思うのだけど、ONIGAWARAの2人が歌うと一切の嫌味もなく、自虐の色も濃くなく、ほんとうに「可愛い」としか形容ができなくて。
なんなんだこの音楽は? あ、そうか、ポップミュージックってこういうことなんだ。
って腑に落ちた。

「アイドルみたいには笑えない バンドマンみたいに歌えない」って歌いながら、サティフォが上手側の前方に出て来てちょっと屈む。顔との距離が近くて最前のオタクからちょっと悲鳴上がってた。さすがにこのポーズはあざとすぎる。
後のMCで「ラルクのライブ見て来たんだけど、Hydeが可愛すぎた。あの人最近自分の可愛さが分かってきてる」と話してたサティフォ、お前もだろ。

『ONIGAWARA SUPER STAR』は初見だったけどラップ楽しかった〜!
サティフォパートの歌詞も伸也パートの歌詞も面白すぎる。笑
「俺の名前を言ってみろ」\伸也〜!/
「下じゃなくて名字にしろ」\斉藤〜!/
「お前の名前言ってみろ」\サティフォ〜!/
のところ、楽しかったし初見でもしっかり言えて気持ちよかった〜
言いながら(ももクロのあーりんは「あーりんのこと佐々木っていうな」って歌詞の曲があるけど、伸也はその逆で名字にしろって歌詞なのオモロいな)って思って笑った。

ラップパートは愉快な歌詞だったけどサビで拳上げて「俺たちがそうさ スーパースター」って歌うところはカッコよくてグッときたのもギャップで良かったな。

『ロマンティック時限爆弾』は可愛い曲で、ドラマの主題歌とか似合いそうだなと思ったのと、あと振り付けがキャッチーで可愛かったのが印象的だった。TikTokで女の子たちが踊ってる光景が想像できた。

伸也が「次は俺が目立つ番!」と言って、『目立ってます』
曲中、コール&レスポンス的なコーナーで
「今日新代田駅から来たって人手挙げて!」「目立ってます×2」「世田谷代田から来た人?全然いない?」「目立ってます×2」
からの
「斉藤伸也は小田急線ユーザーです」
突然早口でねじ込んできたの笑った。
その後MCに入ったときサティフォがボソッと「斉藤伸也は小田急線ユーザーです」言っててフロアがドッと沸いてた。笑 サティフォもツボだったらしい。

MCではセルフカバー8センチシングルの話。
「8センチシングルマニアも喜んでくれるはず、細かいディテールまでこだわって作ったから」「斉藤がこだわりにこだわった」「普段全然物販に口出さない俺がね」
「配信のジャケットをお願いしたら8cmのジャケで作ってきてくれたのよ。それで、これはいいぜってことでマジで作るかってなった」
「物価高のこの時代に1000円でね。4曲も入ってる」「『1000円キチィ』って言われたけど『俺が絶対1000円じゃないとヤダ』って言った」
「だから正直そんなに儲けないけど。みんな買ってくれると思ったから作った。儲けじゃなくて愛だから」
オタク「ふぅ~!」
「儲けじゃなくて愛だなんて言い出したらいよいよ宗教だな」
「愛です」「愛です」「ONIGAWARAの愛です」
オタク「ふぅ〜!」
「皆様の笑顔です」
オタク「ふぅ〜!」
この後のMCでも伸也が際どい発言が多くてサティフォが「今日の発言大丈夫?」って心配してた。「まあこの人数だし炎上はしないでしょう」とのこと。面白かったけど際どい内容なので割愛。

宗教家・斉藤伸也「儲けじゃなくて愛だから」

「いいぞ、宗教じみてきたぞぉ。笑」
「じゃあ次はそんな中から1曲やりましょうか」
私「やったー!」←撮ってた動画確認したら私めちゃくちゃ嬉しそうな声上げてて笑った。控えめに言ったつもりだったんだけどな……笑
「やったー!」って言った後「あっ、でもこれで次の曲『大胆不敵に恋したい』の方だったらどうしよう」って一瞬心配したけど、無事それ9だったのでガッツポでした。

待ちに待ってたお目当て『それは月曜日の9時のように』
動画撮りつつ(※撮影OK,SNS掲載NGルール)、ステージ見つつ、控えめにフリコピもした。アレンジが変わってるので、ukkaならケチャするところでクラップになったりしてた。
2人は基本振付なしで歌ってるんだけど、サティフォはたまーにukkaの振付っぽい動きしてて「お、見覚えある~」って嬉しくなった。
「横顔はまるで絶景百選」敬礼→腕を上げる動き
「お腹が減っちゃった」お腹の前で手をぱかぱかする
「トンネルを抜けたら見えてきたよ」敬礼っぽいポーズ
「横顔にキスしたい」で右頬つんつん
とかとかやってた。

ukkaのそれ9は基本下手側で見る(茜空ちゃんの「横顔にキスしたい」の立ち位置)ようにしてて、今日も下手側にするべきだったな~と開演前若干後悔してたのだけど、サティフォの「横顔にキスしたい」は上手側だったので助かりました。ターンしてからの頬つん、めちゃくちゃ可愛かった。

頬つんサティフォ

「お台場の方までいっちゃおうよ 予定通りにはいかなくていい」のとき、それまで上手下手にバラけてそれぞれで歌ってた2人がお互い真ん中に寄ってきてふんわり絡んだのも可愛かったな。

「神様なんていらないよ」でぎゅっと力を振り絞るように歌ってるのがエモくて好きだった。「最後のデザート 君と食べるの」の2人の歌い方にキュンときた。「I LOVE YOU」の伸也の歌声も胸がキュッとなった。
「月曜日でも日曜日でも関係ない」のとき小さく跳ねてるサティフォが可愛くてニコニコしちゃった、「君に会いたい」はこころの中で\オレモー/コール入れながら聴いてた。
ラストのサティフォのフェイクは水春とも川瀬あやめとも違う、優しいフェイクだったからこそ、2人のフェイクも脳裏に聴こえてきて、ちょっと泣きそうになった。

後のMCでそれ9のことを話してたとき、
「この曲はドームでトロッコに乗って歌うのが似合うと思ってる」「トロッコでやりたいな」「ここ(ライブハウス)でトロッコ置いたらもうそれだけでフロア埋まっちゃうけど」「ステージの後ろに置いておくか。乗らない動かさないけど。無駄に置いておくか」
って話してて、
あ~~~!!!良い~~~!!!それ9でドームでトロッコ!!!!見てぇ!!!!
ってひとりでめちゃくちゃに沸いてた。
大きい箱で映える曲って……めちゃくちゃ良いよね……大好きだ……
(大前提としてukkaのドーム公演でそれ9が見たいっていうのは絶対にそう。でもそれはそれとして、ONIGAWARAがドームなり日本武道館なりでGIGやるってなっても絶対行くし、そのときはトロッコそれ9本当に実現してくださいよろしくお願いします。という気持ち)

『のこりが』はバラード系の曲。
その後のMCで「こういう曲もあるんですよ」「普段対バンでは盛り上がる系しか歌わないからね」「だっておかしいだろ、サーキットでバラードしっとり歌ってたら」「まあね」「まあこういうこともあるってことで」「そんなやらかしたみたいな言い方」という愉快なやり取りがあったけど、
そのMCの通りONIGAWARAの楽しい曲と可愛い曲しか知らなかった私には新鮮で、しっとり聞き惚れた。

『大胆不敵に恋したい』
こちらもセルフカバー曲、それ9とセットで予習してきたのもあって一層楽しめた。
私、ONIGAWARAのつくるラブソングがすごく好きかもしれない。歌詞も歌声もメロディも良くて、耳が幸せだった。

『ダバダバ』『ボーイズルール』は初見だったけどどっちもめっちゃ楽しかった、ここの2曲の並びめっちゃ好き。
『ダバダバ』はフリコピ簡単で踊りやすくて分かりやすく楽しかった。
そして今日イチ楽しかったのは『ボーイズルール』。コールゴリゴリに入っててめちゃくちゃアイドルソングじゃねーか!『ダバダバ』で上がってたテンションがさらに上がって、血が湧き立った。
1番が「超絶可愛い×3 サティフォ!」「オーレーの、伸也!」
2番が「超絶可愛い×3 伸也!」「オーレーの、サティフォ!」
初見のくせに、1番の「超絶可愛い」を聞いた次の瞬間には「超絶可愛い」言い始めてたし、なんなら「超絶可愛い」と「おーれーの」を言ってる人が少なかった(名前コールだけ声が厚かった)からめちゃくちゃ声張った。サビでオイオイ言うところも含め、上手側で私が一番声出てた自信がある。
めちゃくちゃ楽しかったから帰りの電車でエンリピした。

伸也がペンライト取り出したから次何するのかと思ったら『タンクトップは似合わない』でボディビルのポーズ決めながらペンライトくるくる回し出して笑った。ペンライトの色も器用にカチカチ変えてておもカワ(面白くて可愛い)だった、好き。笑

アンコールでは新作ロンTを着て再登場。
2人とも休日に近所にいる兄ちゃんって感じがして可愛くて良かった。笑

新グッズの紹介で「買わなくていいから買って」という矛盾フレーズを繰り返し言ってて愉快だった。
「自分たちをイラスト化してさらにアクスタにして、それが自宅に山積みになってる中年独身男性ってどう思う?ヤバいだろ?俺たちをそういうヤバい奴にしないでくれよ、みんな頼むよ。買わなくていいから買ってくれ」

ライブ中ずっと上手側後方にちょこんと置かれてたアクスタ

たぶんこの新グッズ紹介の流れだったと思うんだけど、
「CDも自宅で山積みで置いておきたくないんだ、買わなくていいから買ってくれ」「おねがいよ」
2人のどっちかが「おねがいよ」って言ったの絶対ukkaの『おねがいよ』意識じゃん!!!!って思ってひとり沸いてたのがわたしです。
全然覚えてないけど絶対そうだったはず……たぶん「8cmCD買って」って話からの流れだった気がする……文脈的にukkaじゃん!!!ってなったから……言ったの伸也だった気もする……。
MC中動画回しておくべきだった(大反省)。

「あ、初めて来たよって人、俺たちいくらでも撮っていいからね、ってもう終わってから言うっていう」「言っとけば良かったね」「最後の曲で記念に撮ってってよ」という話をしてから、最後は『シャッターチャンス'93』。
上手側のお立ち台にきて奥から順番に目線送った後、最後にしゃがんで前方列にレスするのあざと可愛くてエグかった。「ヒャー!」「キャー!」って声上がってた。笑

スーパーシャッターチャンス、最初みんな無言でジワジワ絶えられなくなって、「可愛いよ~!」って野次入れたら他のオタクも乗っかってくれて「可愛いよ~!」「ヒュー!」って和気あいあいとした空気になったの楽しかった。
最後に2人で♡作ったときが一番盛り上がってたけど、そのとき「もっと近づいてほしいな〜!」って言ってた人良かった。笑

オタクの声に応えて近寄る2人。伸也の腰、何?笑

伸也が「対バンだと初めて見る人が笑ってくれるんだけど、ワンマンだとみんな知ってるから笑うでもなく野次とか入れてくるから逆にやりづらいな」って言ってたけど野次入れてたのは初ワンマンのオタク私です✌
初めてのワンマンだろうが、楽しかったらノッちゃうし声出ちゃうし踊っちゃうし野次もしちゃうよねぇ。

つまりめちゃくちゃ楽しかった、めちゃくちゃ楽しんだ、ってことです。

終演後物販

「終演後の物販に俺たちも立つので、今日は人多いからちょっと話すだけだけど、普段もっとゆるいときなら俺たちサインも普通にするんで。ゆるゆるなんで」
アンコールでそんな感じのことを話していたので、いつか8cmCDにサイン入れてもらおうと心に誓いつつ、もう1枚8cmCDを買ってお二人とのお話会へ。

アイドルオタクなのでCDを積むのは慣れてる(ukkaのオタク友達誰か欲しい人あげます)

「ukkaのオタクです」「それ9見たくて来ました、見れて良かったです」「ワンマン初めて来たんですけどライブ楽しかったです」的なことをほぼほぼ伝えられた、はず。
伸也は「(8cmCDも出したし)さすがにやるよね笑」「結構女性ファンの多い現場なんだよね」とか言ってくれてた、はず。
サティフォは「パーカーもukkaのだね」「ごめんねカバーしちゃって」「また来てね」とか言ってくれてた、はず。ukkaパーカー気づいてもらえたの嬉しすぎた〜
サティフォの「また来てね」に対して「また来ます!」って答えたからにはちゃんと有言実行したい。します。

『それは月曜日の9時のように』について

そもそもなぜ私がこんなにも『それは月曜日の9時のように』という曲に執着しているのか、どこが好きなのか、という話を書きます。
キモオタク丸出しだし長文なので暇で物好きな人だけ読んでくれたら大丈夫です。他の人は読まなくて良いからライブ映像だけ見てってくれ。

まず『それは月曜日の9時のように』がどういう曲かというと、ONIGAWARAがアイドルグループ・ukkaに提供した最高ソングです。2019年3月リリース。

私は2019年2月にukka(当時は「桜エビ~ず」というグループ名だった)のオタクになった。その翌月『それは月曜日の9時のように』がリリースされたわけだが、そこから5年間、楽曲が増え体制が変わり今に至ってもなお、ukkaの最推し楽曲は『それは月曜日の9時のように』で揺るがない。
この先もきっと揺らぐことはないでしょう。それくらいに最推しで最愛。

具体的にいつからそれ9のこと好きなんだっけ、と思って過去ツイ漁ったら2019年5月のえびとう産(いぎなり東北産と桜エビ~ずのツーマンライブ)からだった。
リリースから約2か月後。それ9を初めてライブで見たのがこの日。

▲当時のツイート

『それ9』の魅力

それ9の好きなポイントはいろいろあるのだけど、特に挙げるとすれば
「歌詞がオシャレカワイイ」
「フリコピが楽しい」
「メロディが聴いてて気持ちいい」
「ライブの空ちゃんがいつも笑顔で楽しそうにしてて可愛い」
「横顔にキスしたい」
この辺りかな。

まずライブで見てハマったことからも分かる通り、ukkaのライブでのそれ9ってめちゃくちゃ楽しい。問答無用で楽しい。イントロからもう楽しくてテンション上がる。
ステージ上もみんな楽しそうで可愛いし、中でも茜空ちゃん(推しです)は本当に毎回楽しそうに嬉しそうにニッコニコの笑顔でパフォーマンスしていて楽しさが伝わってくる。見ているこちらの頬も緩む。
フリコピしてるフロアもみんな楽しくて一体感がある。コールで言えば、ラスサビ前の「月曜日でも日曜日でも関係ない 君に会いたい」という歌詞の終わりに「オレモー!」と叫ぶのがめちゃくちゃ気持ちいい。

そして何より歌詞が良い。デート中の心情、恋心を語る言葉選びが最高。歌詞を読んでるだけでキュンキュンする。
とりあえず全文読んでくれ。

この中でも一番好きな歌詞は1番のサビ前。

選んだお気にのプレイリスト
エンドレスリピート
最後のバラード
それなのにまだ
私達イントロにもなれない

『それは月曜日の9時のように』

「選んだお気にのプレイリスト」
デートのことを想像しながら選曲したり順番考えてたり、きっとワクワクドキドキソワソワしてたんだろうなあ。
「エンドレスリピート」
1周1時間のプレイリストと仮定しても「エンドレス」ってことは3周以上はしてるわけですよ。いや3周でも少ないか。5周くらい?あるいは2周くらいしかしてないのに永遠のように感じられたって意味なのかもしれない。
「最後のバラード それなのにまだ 私達イントロにもなれない」
あああああ 思うように関係性が進まないもどかしさ、切なすぎるしその切なさを表現する最後の一文が天才すぎるだろ……!
しかもこれ2番の歌詞には「最後のデザート」ってあって、「バラード」と「デザート」でふんわり韻踏んでるのもオシャレで良い。

「横顔にキスしたい」

一番好きな歌詞は前述の通りなのだけど、もう一つ特別大好きなパートがあって、それが

お台場の方までいっちゃおうよ
予定通りにはいかなくていい
東京タワー背にして
横顔にキスしたい

『それは月曜日の9時のように』

です。
歌詞の良さはもちろんのこと、この「横顔にキスしたい」パートでライブ毎にアドリブを入れる茜空ちゃんがめちゃくちゃ可愛いんですよ。
規定の振り付けは「体全体で横(上手側)を向く→顔だけ前を向く→右頬を指つんつん」なのだけど、空ちゃんはこの通りパフォーマンスすることは滅多になくて。
動きを増やしてみたり、頬つんの時間を長くしてみたり、表情を変えてみたり、投げキッスしてみたりetc……お台場のガンダム前でライブしたときはガンダムポーズだったな。笑
ポーズも表情もバリエーション豊かに、自由に楽しそうにパフォーマンスしている姿が毎回可愛くてオタクはメロメロです。

大好きすぎる故に、スタンディングでのライブではなるべく下手側(「横顔にキスしたい」の時の空ちゃんの立ち位置)に入るようにしているし、
リリイベ等でそれ9を披露した日の特典会ではその日のアドリブ「横顔にキスしたい」で2Sを撮るようにしてるし、

ポーズ指定ができるソロチェキ(レア)が当たった際は当たり前に「横顔にキスしたい」を指定したし、

(▲文章(尋問)の方は気にしないでください……)

好きすぎてこういうnoteを書いたこともある。

▲2021年、私が観測できた範囲での茜空ちゃんの「横顔にキスしたい」アドリブまとめ。

さすがにまとめnoteはこれっきり書いてないけど、今でもライブでそれ9を披露した際は必ず「今日の横顔」書き留めてツイートしています。
私が行けなかった日に代わりに教えてくれるオタクもいる。大感謝。

「横顔にキスしたい」で毎回アドリブをしていることに気づいたのはいつだったか。全然覚えてないけど上記のようなnoteを書くくらいだから2021年以前であることは分かる。

▲何を言ってるんだこのオタクは……

しかも、それ9を初めてライブで見た日のこのツイート、「それ9でカメラに向かって投げキッスする茜空ちゃんを眼前で見れたので優勝」とある。ちなみにこの日は女限エリアが下手側にあったので、上記ツイートは下手側での出来事。
つまりこの内容、どう見ても「横顔にキスしたい」パートの空ちゃんのアドリブのことを書いている。
初見だから当然この動きがアドリブだなんて知るわけもないのに、出会った瞬間から「横顔にキスしたい」のオタクだったらしい。運命?

4人体制当時の推しパート

ukkaというグループは5人→6人→5人→4人→6人→7人という感じでメンバー3人が抜け5人が加入し現体制に至っているのだけど、
4人体制の頃はそれ9の「お昼はカフェでワンプレート 夜はフルコース」でそらりじゅ(茜空&村星りじゅの同級生コンビ)が下手側でワチャワチャ遊んでいることが多くて、ここも推しパートだった。
「横顔にキスしたい」で最下手にいる空ちゃんが真ん中に移動するのと、りじゅちゃんが反対側から下手側に移動するのがちょうど交差するときに、大抵は空ちゃんの方からちょっかいをかけて、りじゅちゃんがそれに乗っかる、という形が多かった。
当時はZeppツアー中で固定セトリだったため、毎回最推しパート「横顔にキスしたい」の直後にそらりじゅがワチャワチャし始めて、可愛さの供給過多で頭が破裂しそうになった良き思い出。

7人体制になった今ではフォーメーションが変わり、そらりじゅパートではなくなった。寂しいけど仕方ない。

ukka × ONIGAWARA コラボ

ukkaとONIGAWARAは過去2回対バンでそれ9をコラボパフォーマンスしており、その2回とも映像として残されている。大感謝。

1回目:2019.07.28 桜エビ~ず主催ツーマンライブ「Songs connect people ~目指せ、世界平和~ with ONIGAWARA」

当時の桜エビ~ずのメンバーは水春/川瀬あやめ/村星りじゅ/茜空/桜井美里/芹澤もあ。
当時オタク1年生だった私、ツーマンライブなんて行ったことなかったけれど『それ9』見たさに「えいや」で飛び込んだ良き思い出。

2回目:2023.11.18 ONIGAWARA主催フェス「10 周年だよ!ガワラまつり 第一部【アイドルまつり】」

当時のukkaのメンバーは川瀬あやめ/村星りじゅ/茜空/芹澤もあ/結城りな/葵るり。
4年前のツーマンと会場が同じと知ってエモすぎかよってテンション上がった。新旧6人体制、両方のコラボ映像を残してくれたこと、本当にありがたい。

こうなると現体制=7人のukkaとONIGAWARAのそれ9コラボも見たいなぁ。映像化してほしいなぁ。と欲が出るオタク。
いつかの未来でよろしくお願いします🤲

そして上記のガワラまつりにて、『それは月曜日の9時のように』のセルフカバーのリリースが発表された。
リリース日は2023.12.25。クリスマス。
リリース日がオシャレすぎるし楽曲に相応しすぎる。

そして、セルフカバーをリリースするってことは……今後ライブで披露される機会があるかもしれないってことだ。
え??? そんなん絶対見たいが???
いや、見たいじゃなくて見る。絶対にライブで見る!
私、ukkaのオタクであり茜空のオタクであるのと同じくらい、『それは月曜日の9時のように』のオタクなので。

と思った結果、チケットと有休を取り、本note冒頭に至りました。

おわりに

それ9抜きにしてもライブが楽しかったのは誇張抜きに事実なので、またライブ行きます。
8cmCDにサインください。

これを読んだ人もそれ9を聴いて愛してください。ukka verもセルフカバーも。


〜本noteは儲けではなく愛によって描かれています〜

おしまい。

この記事が参加している募集

イベントレポ

サポートするより私の推しを見てくれた方が嬉しい。 動画でもSNSでもフェスでもライブでも良いから、私の自慢の推しを見てくれたら嬉しい。 そして、私の推しをあなたも好きになってくれたら、もっと嬉しい。