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「今宵はヒナタのジングルベル」ライブレポ

2023.12.17 「ばってん少女隊年末公演〜今宵はヒナタのジングルベル〜」に参戦しました。

去年末は中野サンプラザ(2000人キャパ)を完売させ、今年の年末はTOKYO DOME CITY HALL(2500人キャパ)への挑戦。
もう少し上の会場を狙ってもいいんじゃないかとも思っていたけど、実際はライブ当日にSOLDOUTとなったことから、狙い通りというかかなり現実的なラインを見極めての会場設定だったのだなと思った。

配信アーカイブも買いましたが、現地の感想そのまま書き残したくてなるべく見ずに書いているので、実際の内容と記憶違いな部分があっても生ぬるい目で見てください。
(挨拶文とかはさすがに確認したから大丈夫なはず)(あまりにもあんまりな間違いがあったら教えてください)


セットリスト

01. Killer Killer Smile
02. 崇シ増シ×××物語
03. さがしもの
MC
<DJ:PARKGOLF>
04. 御祭sawagi
05. 禊 the MUSIC
06. 南風音頭
07. あんたがたどこさ~甘口しょうゆ仕立て~
08. BAIKA
<DJ:GuruConnect>
09. でんでらりゅーば!
10. OiSa
11. わたし、恋始めたってよ!
12. 和・華・蘭
13. YOIMIYA
MC
<クリスマスRemix(PARKGOLF)>
14. Bright & Breezy
15. OTOMEdeshite
16. MEGRRY GO ROUND
17. Dancer in the night
18. 無敵のビーナス
MC
19. ヒナタベル
<アンコール>
EN1. ますとばい!
EN2. おっしょい!
MC
EN3. 虹ノ湊
MC

ライブレポ

どの辺りで見ていたかというと。
えーっと。上手側最前、でした。
えっ???

座席が分かった時点で「3列目」と書かれていて、やったー近い!と喜んでたのだけど、それがまさか「1,2列目は潰されての3列目=最前」とは思ってもいなくて、現地に着いて「マジ!????!?」ってなった。
しかも隣が偶然オタク友達(自然連番)だったので、嬉しい偶然が重なって、開演前から楽しかった。

開演前、ステージ上のビジョンに「ペンライトは消灯しておいてほしい」「点けるタイミングはメンバーが言います」という注意書きがあったのだけど、開演前BGMが大きくなり「いよいよ始まるぞ!」となった瞬間、無意識にペンライトを点けようとしてた自分にびっくりした。慌てて止めた。笑

でんでらりゅーば!』のイントロに合わせてメンバーが登場。ライブコンセプト的に『ヒナタベル』フューチャーだと思ってたから、思わぬ狐衣装にテンション上がった。

そのまま『でんでらりゅーば!』に入るかと思いきや、1曲目は『Killer Killer Smile』。
早々に理子ちゃんから「ペンライトを点けて楽しんでいきましょー!」と分かりやすい点灯許可あって、慌ただしくペンライトを点けた(赤と青)。

『Killer Killer Smile』は赤系の照明が中心で、表情は見えづらいけどカッコいい楽曲に似合っていて良かった。
そんな中でも表情が分かる距離で見れている自分は贅沢だなと思った。

狐衣装は先週のリリイベ(大宮と橋本)で随分見たつもりだったけど、『Killer Killer Smile』と『崇シ増シ×××物語』のパフォーマンスはリリイベで見たどの曲とも違ったカッコよさを全面に押し出したパフォーマンスで、それがすごく新鮮で良かった。

崇シ増シ×××物語』のとき、照明が暗くて一瞬理子ちゃんを見失ったのだけど、フォーメーション全体を見渡したときに「お?一際ダンスがカッコよくて目を引く子がいるな??」と思ったら理子ちゃんだったから嬉しくなっちゃった。推しメン惚れ直しました。

3曲目にして「こ、このフォーメーションは~?!」ってなってびっくりした(声には出してません)。暗い中でも見間違えようのない、円形フォーメーションから始まる『さがしもの』。
驚きつつもめちゃくちゃ沸いた~~!前後左右にぶつからないよう配慮しつつ沸き散らかしました(矛盾)。

ちゃん瀬田が上手側に来てくれた!と思ったらお目当てはカメラだったようで、上手端にあったカメラに向かってガッツリレスしてる瀬田さくらをしばし眺めてました。カメラがちゃん瀬田にズームしてるところまでよく見えた。笑
(配信アーカイブ見たらそのシーンがしっかり残ってて「そうそうこの顔してた〜!」って現地での記憶思い出せて楽しかった)

間奏のSポーズの後は何ポーズしてたかよく分からなかったけど、一番上手側にいたりるぴぃの「M」が可愛くてオタクはニコニコしてました。

最初のMCでメンバーも「もう3曲目で『さがしもの』をやっちゃいました」と言ってて、あ、やっぱりそうだよね?メンバーも『さがしもの』に対して切り札的な認識あるよね??って笑っちゃった。

そして愛ちゃんの「トゥッ(飛び上がる音)、アリーナー!」煽りめちゃくちゃ笑った。「『トゥッ』でみんな反応できるの!?」理子ちゃんのツッコミが冴え渡ってて愛理子だいすき。
バルコニー席の呼び方が「バル1」「バル2」「バル3」だったのも癖が強くてワロタ。「バル3」で(バルサン……虫除けの……)って余計なこと考えてたのは私だけでいい。
上手側界隈vs下手側界隈の声出し対決は、上手側メン(愛&りるあ)(ちゃん瀬田完全に入るタイミング逃してた)の息はピッタリだったんだけどオタク達とはテンポ感がズレていたため、完全に下手側界隈の勝ちでした。しゃーなし。

MC終わりに6人が退場して何が始まるのかと思いきや、ステージ中央からPARKGOLFさん登場。フゥ〜!
OiSa』リミックスでズンズン鳴るフロア楽しすぎて最高。パーゴルさんの煽りに乗せられて声出すの楽しかったし、その声がどんどん大きくなっていくの気持ち良かった〜!

そして『御祭sawagi』に繋がってく流れ。このままメンバー不在のDJタイムかも、って思ってたから「愛から始まる御祭sawagi」コール入れるか一瞬迷ったけど、メンバー不在でも言った方が楽しいだろ!と即断即決して全力で入れました、
直後出てきた愛ちゃんとその歌声に「キター!」ってブチ上がったのでコール入れて大正解。

新衣装、お嬢様感のあるドレスワンピース可愛い〜!ってそれにもまたテンション上がった。
そして理子ちゃん見つけた瞬間「えっ、お嬢様じゃん……」ってドギマギした。編み込みストレートが衣装にベストマッチで、美人度マシマシだった。スタイリストさん天才。
あ、あと理子ちゃんの肩を凝視する時間が発生しました。はい。

『御祭sawagi』は次の曲が『禊 the MUSIC』だったからかな、サビのところとかいつもより疾走感があるアレンジになってて、いつもめちゃくちゃ楽しいんだけど今日のアレンジはいつもとはまた少し違った感覚で楽しめて好きだった!

そんな流れで繋がった『禊 the MUSIC』も、『御祭sawagi』の熱量を引き継いでてめちゃくちゃ沸いた〜!
きーなちゃんの「Are you ready?」の煽った言い方が最高すぎて、言われた瞬間笑みが溢れたし全力で「Yeah!Yeah!!Yeah!!!Yeah!!!!」叫んだ。そういうの大好き!!!!

南風音頭』の「さくら島」コールはいつも言い忘れちゃう、今日も声が聞こえてきて「あ!しまった!」ってなった。笑

私の記憶が確かなら、パーゴルさんも『南風音頭』の途中一緒に踊ってたよね?パーゴルさんのぎこちなさの残る踊りがめちゃくちゃ可愛くて推しメンそっちのけでパーゴルさん見てました←

「え〜パーゴルさんめっちゃ良いな〜推し変するかぁ」とよこしまなこと考えてたら、次の『あんたがたどこさ~甘口しょうゆ仕立て~』でメンバーが使った手毬を白い袋にひとつずつ回収する”球拾い”役をさせられてて、ますます好きになってしまった。
誰に何やらせてんねん!!!笑笑
メンバーが3対3に分かれて花いちもんめする時にどっち側にも加わってたパーゴルさんも好きでした🫶

それはそうと、あんどこの鞠つきを理子ちゃんが失敗してワタワタしてたの私はちゃんと見てました、慌ててる理子ちゃんの顔超可愛かったです(大笑顔)。

ボールの回収早いな、って思ってたら理子ちゃんが上手側に近づいてきて、目の前の階段を下りてきて、あまりの近さに「ぎゃー!?」って声が出た。理子ちゃんの耳に聞こえてませんように。
理子ちゃんに続いてもう2人も下りて来て、3人が客席通路を練り歩きに行くその後ろ姿を見送った。
メンバーが見えなくなってキョロキョロしてたら今度は巨大なボールが出現、ステージ側から投げ込まれてプチパニック。でもそれが楽しい。笑
メンバーを探して第一バルコニーにいるのを見つけて「あ!」ってなったり、ボールが自分のところに飛んでこないかソワソワしたり、挙動不審になってた。ちなみに結局ボールには触れられませんでした。ちぇ、近くまでは来たんだけどな~。

最後は上手側階段から下りてきたのとは別の3人が上手側階段から上がっていくのを見送っておしまい。
私の隣のオタク友達が愛ちゃん推しだったので「あ!愛ちゃんきた!」って声出したんだけど、友達は気づくのが遅れて愛ちゃんからのレスを貰い損ねてました、笑

最前席、カメラ(動画&写真)のスタッフさんやらそれ以外のスタッフさんやらで人の交通量が結構多かったんだけど、このときが一番人が多くてバタバタしてた。巨大ボールの回収スタッフさんが何人も大量のボールをかき集めてて、ステージよりもそっちに気がいっちゃった。
オタクもスタッフさんもとにかく慌ただしい時間だった。笑

そんなバタバタから気持ちを切り替えて(笑)、『BAIKA』。
夏のリリイベで真っ赤な和衣装でパフォーマンスしていた『BAIKA』のイメージが強かったのだけど、同じ赤でも暗めの赤かつ洋装の今日はまた印象が違ったなあ。
アレンジの違いもあったかも。以前の印象は「柔らかい」感じ、今回はもっとポップさが増してた感じがあった。

ここでDJが交代してGuruConnectさんにバトンタッチ。
後のMCでパーゴルさんが「陽」、グルコネさんが「陰」をテーマにしてたと話してたけど、私はこの陰DJブロックがめちゃくちゃ好きだった〜!全曲通して妖しい感じがあったの最高に良かった。

でんでらりゅーば!
狐衣装の登場時やらなくて「お?」と思ってたのでここで見れてよかった。
先週リリイベで見たときは2回とも下手側だったので、上手側から見るとまた全然見えるものが違ってて新鮮だった。
りるあちゃんがサビで手遊びしながら表情もころころ変わってくのが可愛すぎるあ。

あと下手側で見てたときに「正面で見たいなあ」と思ってた、りこみゆの狐と狐がちゅーするところ今日初めてちゃんと見れて「は????可愛すぎるだろ!!!!!」ってめちゃくちゃ興奮しました。りこみゆのオタクなので。

OiSa
照明がチカチカと点いたり消えたり、ブラックアウトして何も見えない瞬間が何度も繰り返されるその不気味さ・怖さが『OiSa』の世界観に合っていて良かった。ゾクゾクした。
冒頭3曲で照明が暗くて表情が見えづらいなと思ったシーンが何度かあったけど、それでも薄明りの中で顔は見えていた。『OiSa』ではその顔すら見えなかったところに演出の意図を感じた。

その後、6人が懐中電灯を手に持ち、点けたり消したりする演出。
ちゃん瀬田がセンターで歌ってるときに5人がちゃん瀬田を照らすの、すごく妖しくてすごく良かった。
それ以外にも、点ける・消すタイミングが綺麗に揃ってて完璧だった。
新しい『OiSa』の解釈を見た、と思った。

そんな『OiSa』から繋がったことで、『わたし、恋始めたってよ!』もまた妖しい空気を纏っていた。
ライブ冒頭の登場時にも使っていた鏡張りの箱にメンバーが入っていく。きーなちゃんが箱の中で歌ってる姿がビジョンに映されてたけど、バチバチ睫毛のせいでお人形さんにしか見えなかった。まばたきも全然してなくて、それがまたお人形さん感を掻き立てて良かった。

箱に入らず真ん中で歌っていた理子ちゃんちゃん瀬田が箱に向かっていく、あれ、でも箱4個しかないけど……?と思ったら、鑑張りの壁を押すと回転扉のようになっていて、その扉を境に2人が向かい合わせに入る形。
いや~~~どの箱も美しかった。下手側の2箱は全然見えないので上手側の2箱だけ見てたけど、鏡によって上田理子の顔が2つあるのも美しかったし、愛ちゃんときいなちゃんが向かい合ってる顔も美しくて、どっちも見たいんだが?!??!って興奮のあまり頭が沸騰しそうだった。あの場で暴れないで見てた自分を褒めたい、ギリギリの理性だった。
でも結局、上田理子の顔が大型ビジョンに映されていたのが強すぎて、ビジョンを見ていた時間が一番長かったと思う。何度でも書くけど上田理子の顔がめちゃくちゃ好きです、好きな顔が美しさマシマシで大画面で拝める時間、興奮しすぎてちょっと泣いた。

和・華・蘭
もともと独特な空気をまとった曲だけど、今日は一層妖しくて良かった。
いやさっきから「妖しい」って感想しか書いてないけどほんとそうなの。陰DJブロック、全部妖しくて全部良かった。
ガンガンに盛り上がるライブももちろん好きだけど、こういう「魅せるライブ」も大好き。なんていうか、家で音源聴くのじゃ味わえない、五感を使って「全身で感じる」のってライブの特権だなと思って。

あと『和・華・蘭』できいなちゃんの歌声を聞きながら、「きいなちゃんって歌謡曲に合いそうな声だな」と唐突に思った。
ロックな曲を歌うときとはまた歌い方が違ってる感じがして、昭和歌謡とか似合いそう、って思った。(昭和歌謡について詳しくないのでイメージの話。偏見ともいう)

YOIMIYA
妖しさの最高潮~~~~!堪らん。
今日は天井にカメラ付いてるのかなって一瞬確認したけど見つけられなかった。けど配信アーカイブ観たらちゃんと天井カメラあったね。笑

衣装がチリチリと光ってる、そんなギミックあったの?と思ってよく見たら、後ろからのレーザーが服に当たって光ってた。光る衣装、雰囲気合ってて良かったなあ。

ライブ中ほとんどステージにいるメンバーを直接見てて、それ以外は大型ビジョンに理子ちゃんが映ったときのみビジョンをガン見するくらいだったので、ステージ後ろに映ってた諸々の演出はほぼ見れなかった。「歌詞が映ってた演出良かった」って終演後のツイート見て「え!??そんなシーンあった??!」って思った程度には全く見てません。目が足りなかった。最前故の贅沢な悩み。

あと陰陽DJパートのどこだったか覚えてないんだけど、
理子ちゃんの歌ってる生の姿をみるか後ろのビジョンで顔をガッツリ見るかでめっちゃ悩みながらビジョン見てた時間があった。いやね、上手側だったからどうしても直接見ると横顔になりがちなのよ。横顔も好きですけどね。正面から見たい欲求が勝った、しかもビジョン大きかったし……。
6人全員がカメラに抜かれてるシーンでも理子ちゃんが一番大きいビジョン充てがわれてる率が高くて、内心(えっ、いいんですか?ありがてえ……ありがてえ……)って拝みながらたくさん見た。
メンバーのビジョンの割当決めたスタッフさんにお年賀贈らせてほしい。連絡先教えてください。

陰DJブロックが終わり、理子ちゃんちゃん瀬田がスッと退場して、メンバー4人とグルコネさんによるMC。
メンバーがグルコネさんに話を振ろうと振り返ったら、グルコネさんはスマホで写真撮ろうとしてたの、グルコネさん自由すぎるだろって笑った。

▲その時撮ったであろう写真。めっちゃ良い景色!

MC担当の理子ちゃんがいない中、きいなちゃんがメインMCとして頑張ってた。りるみゆに話振ったときにりるあちゃんが前のめりに答えてたのも偉くて可愛かった。
グルコネさんは喋り慣れてない感じがあって可愛かった。
グルコネさんとメンバーの体格差について「守り神みたい」って言うのは一歩間違えたらdisりじゃない?大丈夫?ってヒヤヒヤした。笑

理子ちゃんちゃん瀬田がメンカラ衣装に着替えて登場。
登場即、これまでのMCを拾って「愛ちゃんがグルコネさんの髪型について何て質問したと思います?『朝起きたときもその髪型なんですか』って」愛ちゃんの天然エピソードトークを暴露する理子ちゃん、さすがのMC担当だった。黒帯。
それに対するグルコネさんの回答、「漫画太郎のババアみたいな髪型」メンバーは分からないみたいでポカンとしてたけど客席からはジワジワと笑いが起こってた。私もワロタ。

▲「漫画太郎のババア」参考画像。

しれっと着替えて出てきたメンカラ衣装、プリキュアとかヒロインとかってより、戦隊モノのヒーロー感感じるデザインでめちゃくちゃ好み!
たぶん肩のヒラヒラした感じが戦隊モノ感あるんだと思う。フリルじゃなくストンと落ちてるスカートも。
これまでのばっしょーに「ヒーロー」を感じたことはなかったけど(プリキュアを感じたこともないよ)、こうして見ると「え、めっちゃ似合ってる!」って驚きの発見だった。
理子ちゃんが「衣装着替えました〜」って言い出した瞬間に「可愛いよ〜!」って叫んだオタク、私です。

4人とグルコネさんが退場して、理子ちゃんちゃん瀬田とパーゴルさんのMC。
話し始めて早々に理子ちゃんが「メンバーからPARKGOLFさんに推し変しようとしている人もいる」と言い出したの、心当たりがある身なのでドキッとした笑
(でもパーゴルさんに「可愛いよー」って言う流れのときは全力で「可愛いよー!」叫びました)(叫んでる時にカメラがこっち向いてて「え、もしかして今の配信された!?しぬ!!!」って焦ったけど、配信アーカイブ見たら使われてなくて安心した😮‍💨)

Bright & Breezy
オシャレアレンジにトキメいたのと、上田理子の顔ばかり見てた記憶しかない()
ビジョンとステージどっち見るか迷ったけど、ビジョンはちょいちょい画面が消えるのでステージ見てたと思う。

OTOMEdeshite』 
元々可愛い曲だけど、クリスマス仕様のキラキラ感が足された『OTOMEdeshite』の可愛さえげつなかった。心がきゅるきゅるした。
最近きいなりるあ推しになったオタク友達に『OTOMEdeshite』を勧めたばかりだったので、友達生きてるかなぁ無事昇天してるかなぁと思いを馳せた。

『Bright & Breezy』がオシャレなクリスマス、『OTOMEdeshite』 が可愛いクリスマス、って感じでそれぞれ全く違ったクリスマス感があって良い。『OTOMEdeshite』のちょっと忙しないハイテンポな感じが幼さと可愛さを引き立てていて、超キュートだった。
間奏でクリスマス曲がリミックスされてるの聴いた瞬間「そういうのもあるんですか!?」って驚きとトキメキが同時に湧いてテンション上がった。
あとメンカラの照明が綺麗だった!やっぱメンカラってアガるよね〜

MEGRRY GO ROUND
ばっしょー通い始めた頃のシングルなので思い出深くて大好きな曲。フォーメーション、というかロボットが固まったような姿を見た瞬間に「わー!メグリー!!!」って気づいて喜んだ。今日セトリに入ってくるとは思ってなかったから予想外の嬉しさだった。

メグリーの6人連続ターンのところでもメンカラ照明になってて、その美しさに思わず「ヒュ〜!」って声が出た。好き演出。
あと、理子ちゃんが上手側にきてくれてレスをもらったはず。特別な曲でもらうレスは特別嬉しかった。

Dancer in the night
たぶんこの曲だった、と思うのだけど。
上手側で踊ってたりるあちゃんの横顔。その表情が良くて、「う、うわ~~~!!!」って思った。心の中で頭抱えた。
後ろ向く瞬間だったか、あるいは後ろ向きから振り返る瞬間だったかな。わた恋のりるあちゃんの大人びた表情もすごく好きなのだけど、わた恋以外にもこんな表情するんか……ってドキドキしてしまうような、普段の無邪気な笑顔とのギャップにクラクラしてしまうような、そんな表情だった。

ちゃん瀬田パート「僕らはそうして明日を生き続けるのでしょう」でメンバー(というか上手側にいた理子ちゃん)が腕を上げて起きる仕草をしてるのを見て、『でんでらりゅーば!』の「素敵な夜が過ごせるはず」の同じ振付を思い出した。でんでらのその振り付けで理子ちゃんの肘が好きなので……(フェチ)。「僕らはそうして明日を生き続けるのでしょう」も良き肘だった。

そしてクリスマスmixのトリは『無敵のビーナス』。
まさかまさかまさかやってくれると思ってなくてびっくりした……。
一番好きなばっしょーの曲。でも「終わらない夏がほしい」なんて歌ってるくらいの夏ソングだから、真冬の今日はやらないよなあ、なんてライブ前思ってたから、良い意味で期待を裏切ってくれてめちゃくちゃ嬉しかった!

しかも、クリスマスバラードアレンジが最高だった。美しかった。
アレンジも歌声もビジュアルも、なにもかもが美しくて、嬉しくて、幸せな時間だった。心が満たされて胸いっぱいになった。
2番の途中、理子ちゃんが泣きそうな顔、泣くのをぎりぎり堪えているような顔をしていて、その切なさに少しもらい泣きした。

もっと微笑んで 無敵のビーナス
私は私でいいよね?

『無敵のビーナス』

6人全ソロ全ユニゾン美しかったけれど、このちゃん瀬田のオチサビが一番胸に響いた。「楽しいはずなのに涙がこぼれちゃう」歌詞の通り、幸せで幸せで堪らないはずなのに、涙が止まらなくなってオチサビからラストまでずっと泣いてた。

私が見てきた中で、過去一番の『無敵のビーナス』だった。

ボロ泣きしてるオタクをよそに、歌い終わった理子ちゃんが「手汗がやばくて……」って言い出したのには笑ってしまって、涙も引っ込んだ。笑
でも理子ちゃんが泣きそうな顔してたのも知ってるから、それを誤魔化すための「手汗」発言なのかもしれないと思った。

夏曲である『無敵のビーナス』を今日披露したことについて、理子ちゃんが「『終わらない夏がほしい』の『夏』を『ライブ』に置き換えたら、本当にそうだな、終わらないでほしいなって思った」と歌詞の解釈の話してくれて、また嬉し涙が止まらなくなった。
ドンピシャでその歌詞を挙げてくれたの、あまりにも以心伝心が過ぎる。

MCで 「次が最後の曲です」と言いかけた瞬間、ビジネスじゃない「え~~~!」が出た(先週の大宮リリイベでは反応が遅れて理子ちゃんに「ビジネスで言わなくていいから」と叱られた)。
いや、え、もう???マジで早くない???全然まだ中盤だと思ってたから本気でびっくりした。

本編ラストはもちろん『ヒナタベル』。
可愛くて楽しかったな〜!

出だしのメンバーが横一列で前に出てくるところ、斜め横から見るとあまりにヒーロー感があって最高すぎて見惚れてたら最初の振りコピ出遅れた←

先週のリリイベ行く前までは音源もMVもそんなに刺さってなくて「良い曲だけど私の好みとはちょっと違うかな〜」と思ってたのに、リリイベで振付込みで見ると「え!!!めっちゃ可愛い!!!」ってなって一気に好きになった。なので今日はしっかりそのキラキラな可愛さを浴びてハッピーな気持ちになった。


アンコールは『ますとばい!』から。
イントロかかった瞬間声が出た。嬉しい悲鳴だった。
メンバーが見当たらないのでおそらく外周のどこかにいるんだろうと思って、ちょっとだけ探したけど見えないしいいや、と思って素直に暴れることにした。ますとばいで暴れないなんてもったいないので。フリコピもコールも全力で暴れてやった。
でも名前コールはメンバー見えないと分からなくなるね!何回か間違えました。反省。

ますとばいで西垣有彩のことを思い出す率100%のオタクなんですけど、今日も「ぐるぐる!ぐるぐる!」って煽りを聴いた瞬間ありっさの声がよぎってしまってダメでした。しばらくずっとありっさの「ぐるぐる!」がリフレインしてた。
ますとばい!はいつも、楽しいけどちょっぴりつらい。
でも今日は楽しさの方が強くて、泣かずにいられただけ良かったかな。

理子ちゃんが上手側の端っこからステージに戻ってくる姿を見つけたので、出待ちすることにした。理子ちゃんが端っこ通路を通って最前通路に曲がるタイミングに合わせて、右手に赤いペンライト、左手で指ハートを構えて待機。
曲がった直後の理子ちゃんと目が合い、そのままガッツポーズするかのごとく力強く指ハートを笑顔と共に返してくれて、「ぎゃー!!!好き!!!」ってなった。
想定外のパワフルなレスにオタクはノックアウトされた。強い女、好き……(ヘキ)。

おっしょい!
ますとばいからのおっしょいはもう驚かなかった、代わりに「やったー!」って声が出た。

『ますとばい!』や『おっしょい!』は昔からのライブ人気曲で、でも今回のDJやクリスマスといったコンセプトに合致しないから、こうしてアンコールに回ったんだろうなあと思った。
他現場の話をしますが、あーりんのソロコンも毎年バチバチのコンセプトライブで、そこに入らない人気曲(だてありとか)はアンコールに全部詰め込まれたりするんだけど、そのことを思い出した。一回アンコールが本編並みに曲数あった回とかもあったはず。
やりたいこと、魅せたいものを実現しつつ、でもちゃんと求められてるものも取り溢さない姿勢を感じられて、私は『ますとばい!』『おっしょい!』をやってくれたことがすごく嬉しかった。

この流れ、きっとこれがもう最後だ!!!と思って全力で暴れた。コール振りコピはもちろん、ヘドバンも全力でやった。
サビとかの2人ずつペアになってるところはもう何度も見てきた光景なはずなのに、なんだか尊さを感じて胸にじーんときた。
感動しながらも声出して振りコピして暴れてるので、感情も行動もぐっちゃぐちゃになってて、でもその訳分からなさが楽しさでもあった。

終わった瞬間の「終わった!」達成感たるや。まあ終わってなかったんですけど←

MCでは、ここ数年恒例になっている「翌年の予定」の告知。
美舞ちゃんのソロコンが開催されることや、9周年ワンマンは福岡市民会館で行われることが発表された中で、私が嬉しかったのはZeppツアーの開催だった。

東名阪福、4都市Zeppツアー。
その文字を見た瞬間にいろんな思い出と感情が蘇ってきて、わあっと涙が溢れてきた。
私がばっしょーに通い始めたのが2018年末のカルッツかわさきのワンマンライブからで、そのときバックバンドとして参加していたのがMAYSON's PARTYだった。そのメイソンズさんと一緒に回ったのが2019年春のZeppツアー。そしてその千秋楽・Zepp DiverCity(TOKYO)公演で、九州最大規模の音楽フェス・NUMBER SHOTの出演が発表された。
そんな思い出が詰まってるし、その一方で、集客には苦しんでいた印象もあって。
ああ、リベンジだなぁと思った。

メンバーの挨拶では、きいなちゃんとちゃん瀬田の言葉に泣いてしまった。
き春乃「9周年の会場はエビ中ちゃんとかがやってて、私たちも観に行かせてもらったりしてて。先輩の背中を追うばかりじゃないですけど、自分たちが観ていた会場に立てることが、すごく感慨深いです。絶対SOLDOUTさせたいです」
瀬田「Zeppツアーは過去の一度やっていて、そのときはそのときなりに頑張ったんですけど、自分の中で納得いくような結果が出なかった、少しモヤっとした気持ちがもちょっと残っていて。今回そのモヤっとしたイメージを変えたい」
上を目指すこと、過去を更新すること、夢を追い続けることに貪欲な姿がめちゃくちゃカッコよくて、嬉しかった。

そしてアンコールラストの曲へ。
「これも夏の曲です」と言った瞬間「虹ノ湊だ!そういえば虹ノ湊やってねえ!」ってすぐ分かった。

虹ノ湊
サインボールをラケットで打ち込んでいく。上手側は理子ちゃんとりるあちゃんが担当だった。
りるあちゃんトス→理子ちゃん打った時は打ち方が下手っぴで(ポンコツ理子ちゃん可愛い大好き)、ラケットの角に当たって高々と上がっちゃったり、あまり飛距離が飛ばなかったり、最前にもボールが落ちてた。
理子ちゃんトス→りるあちゃん打った時は全部スマッシュヒットで、その鋭さに身の危険を感じた、笑
サインボールほしいけど本当に来たら怖いな、って恐る恐るその打球の行方を見守った。結局最前には1球も来なくて、全部頭の上を鋭い矢が通過していった。撃ち込まれた人の頭とか強打してないか心配になった。笑

最後の挨拶ではパーゴルさんとグルコネさんが再登場。パーゴルさんが上手側だったので私は沸いた←
理子ちゃんが話してる最中、愛ちゃんが横のパーゴルさんに向かってBAIKAの最後のゆらゆらする動き?かなにかを見せてて、パーゴルさんも真似して一緒にゆらゆらしてたのKAWAIIすぎた。
その後退場の指示が間違っててワタワタするパーゴルさんも可愛かった。
(どんだけパーゴルさんのこと見てるんだこのオタク)

おわりに

去年の中野サンプラザ以上に、楽しくて満足度も充実感もたっぷりなライブだった。
……と言うには、去年の中野サンプラザは結構な後方席で、今回は最前席で、その時点で全然フェアな比較ではないのだけど。笑

シンプルに、「この先もまだまだ見ていたいな」と思わせてくれるようなライブだったのが、良かった。
バルコニー席まで会いに行ったり、新しい演出で魅せてくれたり、昔の曲も変わらず大切にしてくれたり。
嬉しかったし、楽しかった。

来年もどうぞ、よろしくね。

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