2023.05.13 「ばってん少女隊 2023 SPRING『想定の遥かナナメ上』ツアー」の千秋楽、Zepp Shinjuku公演2部に参戦しました。

ばっしょーのワンマンを見るのは昨年11月の中野サンプラザ以来、ワンマン以外でも今年1月のスタプラフェス以来。
久々のばっしょーのライブ、ツアーファイナル、初めて行くZepp新宿、そして今日から声出し解禁。
ワクワクする理由しかない状況で、期待値MAXで行きました。

ライブの詳細なレポは安心と信頼のふくみみんさんが載せているのでそちらを見てください。

セットリスト

01. 御祭sawagi
02. 己MYself
03. ジャン！ジャン！ジャン！
MC
04. 南風音頭
05. ありがとーと
06. さがしもの
07. おっしょい！
MC
08. わたし、恋始めたってよ！
09. Bright & Breezy
10. 沸く星
11. 和・華・蘭
12. YOIMIYA
MC
13. OTOMEdeshite
14. Dear My Blues
MC
15. 虹ノ湊
16. 禊 the MUSIC
17. OiSa
＜アンコール＞
EN1. ばってん少女。
MC
EN2. ますとばい！
＜Wアンコール＞
EN3. ？？？？？？(新曲)

ライブレポ

開演前の影ナレはちゃん瀬田(瀬田さくら)と上田理子ちゃんだったかな？
理子ちゃんがつっかえつっかえ読み上げてるの可愛かったし、「はーい！」とか言ってリアクションするの楽しかった。声出しのウォーミングアップ。

ライブは上手側女限エリア最前で見てました。
ステージの横幅に対して客席の横幅の方がだいぶ広くて、見切れるかなと思ったけど案外見やすくてほぼ見切れることなくライブを見ることができた。

中野サンプラザでは舞台装置から演出からいろんな仕掛けがあったけど、今日はライブハウスだからどう仕掛けてくるんだろう、と思っていたらステージにはジャングルジムみたいなものが置かれていて、「あ、中野サンプラザでやったあの感じをツアーでも踏襲してるんだ」と思った。

1曲目は『御祭sawagi』から。
ジャングルジムの後ろからフッと現れた瞬間ゾクゾクした。カッコよかった。
1曲目からアガる曲、でもアゲ曲爆発ー！って感じではなくて、なんだか沸々と下から上に熱がじっくりとアガっていく感じ。温泉みたいな。徐々に上がっていく自分の体温に、のぼせそう、って思った。

後方からコールが聞こえてきたから、その声に被せて自分も叫んだら自分の声うるさすぎて周りのコール聞こえなくなったけど気にせず叫んだ。楽しかった。
ドンドンボンボン〜のサビで上手側に来た理子ちゃんが、メラメラ燃えているようなオーラを纏っていて、言われたわけでもないのに「もっと来いよ！」と煽られてるような気持ちになった。
あぁもっとそこに近づきたい、もっと声出して踊って暴れたい、って思って声も出したし踊ったらまだ両方やるには不慣れで酸欠になりそうだった。

1曲目から理子ちゃん(1推し)からも柳美舞ちゃん(2推し)からもレスがもらえてやったー！とはしゃいだ。
理子ちゃんからは2回くらいもらった。1回目、目が合った瞬間「あ！」みたいな顔されたんだけどもしかして認知ある？？？リアル特典会あんまり行けてないから認知されてない側のオタクのつもりなんだけど。なんだかそういう錯覚をしてしまうような嬉しいレスだった。
美舞ちゃんは青いペンライトを見つけてくれて、目が合った瞬間にクシャッと笑ってくれるのが可愛くて嬉しくて飛び跳ねそうになった。

2曲目は『己MYself』。すっごく久しぶりに見た気がする。
終始暗めの照明だったけど、それでも表情が見える位置であることに感謝した。
赤いライトが当たってたときの上田理子の横顔がイケメンすぎて。上田理子の顔が好きだと再三言ってる私ですが、その横顔を見て改めて「この顔が好き」って思った。好きです。

『ジャン！ジャン！ジャン！』はみんな楽しそう〜〜にニコニコしてたしオタクも楽し～～ってなった。
みんなレスを撒いてたから上手側に来たメンバー見るようにしてたらたくさんレスもらった。優しい可愛い楽しい。
ちゃん瀬田のレスがひとつひとつ丁寧でさすがだな～って思った。
希山愛ちゃんが間奏のタイミングで突然「かたじけないっ！」ってぶっこんできて意味分からんすぎ笑った。天才か。

「心解き放って」のりこみゆ大好きオタクなのでそのパートだけは上手側ではなく下手側で歌うりこみゆに全力でケチャした。
オチサビの「心解き放って」上田理子もめちゃくちゃカッコ良くて最高。最前真ん中らへんにやたら上田理子推しが多くてペンライトの束が見えてたのも良かった。

『南風音頭』の歌い出し瀬田さくらソロ「凛としてる桜島」に「さくらー！」ってコールが聞こえてきて「うわーめっちゃ良いコール！！！！！」って衝撃だった。
たぶん1人しか言ってなかったと思うんだけど。言った人天才。そうじゃん！って思った。瀬田さくらが歌う「さくら」パートで入れる「さくら」コール、絶対入れたいやつじゃん！
次は言う！って決めた。

前半はステージとフロアが一体になって楽しむ曲が多かったからメンバーからのレスもたくさんきてレス祭りだった。
真ん中で埋もれるより見切れ最前を狙って正解だった。
私にはそんなにレスきたわけじゃないけど、蒼井りるあちゃんが上手側に手厚くレスを撒いてるのを「偉いなあ、可愛いなあ」って思いながら眺めたりしてた。

『ありがとーと』でも理子ちゃんからレスもらえて跳ねた。
『ありがとーと』の歌詞でレスをもらうといつも泣きそうになる。今日も。

どの曲とか覚えてないんだけど、前半ブロックのどこかで美舞ちゃんのソロパートを聴きながら「カッコいい歌声に惹かれてたけど、可愛い歌声もいいなぁ」と思った。

MCでは自己紹介と、あと理子ちゃんが「声を枯らすくらい全力で出して」というような話をしてた記憶。

『さがしもの』のSポーズのときだっけ？
メンバー5人で何か文字作ってて、一人余ったりるあちゃんが上手側で走るポーズして、腕も足もバタバタ振り上げてたのが可愛かった。りるあちゃんが目の前で可愛い動きしてたから他メンバーが何の文字つくってたのか一切見れませんでした可愛いから仕方ない。

現体制で一番盛り上がる曲（個人の意見です）『さがしもの』と旧体制のアンセム曲『おっしょい！』を続けるセトリ、そんな強すぎるセトリありか？？？そりゃあ楽しいに決まってる。
めちゃくちゃ汗かいたし、出せるところ全部声出したし、もうこの後の体力とか考えずにずっと暴れてて楽しかった。
『おっしょい！』はコールを予習してなくてもちゃんとコールを思い出せて、自然と声が出せて嬉しかった。懐かしい気持ちもありつつ、でもちゃんと"今"の楽しさもあって良かった。

姉メン4人が去ってりるみゆトーク……のはずが、美舞ちゃんが一旦舞台袖にはけてて最初りるあちゃん1人だった。こんなにたくさんの隊員さんを独り占めできて贅沢、みたいな話にめっちゃ声出してチヤホヤした。
しばらくして美舞ちゃんが戻ってきて2人でトークかと思いきや今度はりるあちゃんがいなくなったので美舞ちゃんをチヤホヤ。可愛い。

2人揃っての話題は「身長」について。
身長が縮んで悲しいりるあちゃんと、「私より大きいんだからちょっとくらい小さくなったっていいじゃん」的なちょっと不貞腐れぎみなスタンスの美舞ちゃん。
なんていうか、あの年頃特有の、数センチの差が気になってジェラシーを感じちゃってるところが堪らんなぁｹﾞﾍﾍとか思って聞いてた。

りるみゆトークが終わって演出ブロック。
『わたし、恋始めたってよ！』の前半が瀬田・上田・春乃の3人で成立するから、その裏でりるみゆが衣装チェンジをする、という構成は上手いなあと思った。衣装チェンジといっても丸着替えではなく元の衣装に重ね着するスタイルだから時間もかからないし、と。

光を反射させるクリアパーツが衣装につけられてて、それだけで胸高鳴る中二病。みんなああいうのワクワクするでしょう？私はした。
どの曲だったか忘れたけど、上からレーザー光が落ちてきているところにメンバーが通って光が身体の輪郭に沿っていく光景を見て、SFとかでよくある？全身をスキャンさせたりワープしたりする近未来感があって興奮した。
特に、美舞ちゃんの髪の輪郭をなぞるようにレーザー光が重なった瞬間があって、それがめちゃくちゃ楽しかった。

『わたし、恋始めたってよ！』
この曲でりるあちゃんの表情見るのが好きなんだけど今日の演出は表情ほぼ見えなかった。けどそれが嫌だったとかじゃなくて、「新しいわた恋の見方」を味わった感覚だった。
OiSa、わた恋、YOIMIYAの3作品の中でわた恋が一番現世寄りの曲だと思ってるのだけど、今日はわた恋も「あっちの世界」感が強く感じられて、演出でこんなに見え方が変わるんだって驚きでもあった。
それぞれのパートと動きに合わせて6色の光がメンバーに当てられるの、綺麗だったなあ。

『沸く星』で温泉の土台になってる理子愛がアイコンタクトで何か意思疎通してるなあ、って見てたら後でMCで
愛「理子が笑わせてくる」
理子「愛ちゃんが寝そうだったから起こしてあげた」
きいな「愛ちゃんが温泉の中(のメンバー)をのぞき見してきた」
愛「理子が先にのぞき見してたからマネした」
さくら「え！いいな！私も温泉役やりたい！」
理子「あなたが一番危険だからダメ！」
ってエピソードがぽんぽん出てきて笑った。
女の子大好き瀬田さくらに対する上田理子のツッコミの速度と切れ味が良すぎて大好き。

『沸く星』では蛍光灯くらいの長さの光る棒を使ってパフォーマンスしていて、棒がシーンに合わせて虹色になったりメンバーカラーになったり。
衣装のクリアパーツやレーザー光と併せて、光の演出がどれも色鮮やかで目を引いた。

『沸く星』のラストで春乃きーなちゃんがシャンプーをしてる振付をしてから、光る棒を牛乳瓶に見立ててゴクゴク→ぷはーってやってたの可愛くて笑った。
なんとなくエキゾチックな雰囲気のある曲の中で、そこだけコミカルというか昭和感というか、日本臭さがあって良い意味で可愛かった。

ステージ後ろに白いカーテンレースのような薄い布が下りてきてたのは『和・華・蘭』『YOIMIYA』の辺りだったっけ。
あと上から三角形に光が下りてきてて、その光の中にいると閉じ込められてるように見えるのとか。
あと、どの曲中だったか忘れたけどふと上を見上げたら、ライブハウスの高い高い天井にぶら下がったミラーボールもキラキラと乱反射していてそれも綺麗だったな。
どれも美しくて、ライブハウスでやる演出じゃないよ……と何度も思った。
ばっしょーの音楽、ライブハウスが似合うと思ってるんですけど（特に旧体制の曲たち）、最近やってる演出はホールやアリーナレベルのことやってて、しかもそれがちゃんと似合ってて、でもライブハウスに似合ってる部分も変わらずにあって、そのアベコベ感が良い意味で好き。

『和・華・蘭』はきーなさくらの歌声が大好きなのだけど、今日も「だいすきな街をまもりたい　だいすきなひとをまもりたい」の歌声が美しくて大好きだった。

『OTOMEdeshite』、可愛いブロックでぬいぐるみを抱えて出てくるメンバーたち。
登場早々、愛ちゃんがセンターに出てきてぬいぐるみを地面にたたきつけてたの、歌詞と全然関係なくて「なんで！？！？？」って困惑した愉快だった。愛ちゃんワールドすぎて最高。

りるあちゃんが抱えてる熊のぬいぐるみが大きすぎて、コントロールしきれてないの可愛かった。えっちらおっちらりるあちゃん可愛さがエグすぎて母性に目覚めるかと思った。しゅとろーみなんさんがｱｱｱﾘﾙｱﾁｬﾝｶﾜｲｲﾈｪｪって狂う気持ちがよく分かった。
みゆちゃんはぬいぐるみに踊らせようとして腕の中にぬいぐるみを抱えて、後ろからぬいの手を持って上下にさせたりしてた、それもｶﾜｲｲﾈｪｪってなった。母性。

瀬田さくらの肉のぬいぐるみに指ハート等々でアピールする瀬田上田。
理子ちゃんが歌詞「妄想してる」のところで床に寝そべって、続くきーなちゃんも「ベッドの上で」で理子ちゃんをベッドに見立てて寝そべってたの楽しくて可愛かった。
ぬいぐるみ1つでこんなに可愛さマシマシになるんだなってくらい可愛いが大渋滞しててハッピーだった。

『Dear My Blues』はスタンドマイクでパフォーマンス。
左右ペアになって終始わちゃわちゃしてて目が足りない！！！！って一生ブチギレながら見てた。
下手側では愛理子が激しくぶつかり合ってて楽しそうだったし、上手側ではりるみゆが仲良くわちゃわちゃしてて眼福だった。どっちもずっと見ていたいのに私の目は二つあるのに二か所を同時に見れないジレンマ！くそー！
そんな状況なので当然真ん中のきーなさくらは見る余裕がなかった！目が六つ必要ってか推しカメラをくれ。

お姉さんたちがMC話してる最中、りるあちゃんが上手側にずっとレス撒いてた。手を振ったりニコニコしたり、ひとりひとりと目を合わせていろんなリアクションしてて可愛いな〜って思ってたら唐突に理子ちゃんから話を振られて表情が一変、悲しそうに「残り三曲なんですよぉ」と。
さっきまでぽやぽやぷくぷくしてたのに急に女優の顔つきになるから「切り替えエグい上手いな！？」とびっくりしちゃった。伸びしろ無限大すぎる、末恐ろしい子。

『虹ノ湊』は理子ちゃんが上手側に来たのを見てたら「あ！！！マイク持ち替えてる！！！」ってなった、「3号線の上風を切って」のところ。
最近ぼのはらさんの「マイク持ち替えブログ」を読んでたから進研ゼミみたいなアハ体験みたいなニュータイプのﾋﾟｷｭｲｨｰﾝみたいな感覚になってテンション上がった。

雑に説明すると「アイドルは普段左手にマイクを持って右手で踊っているが、振付の美しさだったりいろんなこだわりや要因によって、一時的にマイクを右手に持ち替えて踊ることがある」ことに着目したブログです。
めちゃくちゃ面白いから読んでほしい。

これを読んでから『虹ノ湊』のマイク持ち替えに気づいたことで、「ここは振付にこだわって持ち替えてるのかな～」と想像したり、左手に持ち替え直した瞬間を見て「今戻した！！！」ってまたテンション上がったりして楽しかった。
その次の『禊 the MUSIC』では「そう愛にはいらないよLogic」の振付で「L」をつくるポーズを見て、「これは逆に右手じゃないとできない振付だな〜」と思ったりもした。

『禊 the MUSIC』のときだったと思うんだけど、横一列で踊ってるとき上手側にいたりるあちゃんがちゃんとクールなキメ顔して踊ってるんだけど微かに愛くるしさが残ってるのが堪らなく可愛くて、そのギャップにオタクは悶えてた。

本編ラストは『OiSa』。
2番の「君が思ってた想定の遥かナナメ上～」の理子ソロの横顔がドドドドド好みすぎて今日イチ興奮した。
「今日はこれを見に来た！！！！」って声を大にして言える価値のある横顔だった。上田理子の横顔のクールなキレ味が最高に好みだった。
上手側に女限エリアつくってくれてありがとうばっしょー運営愛してる🫶🫶🫶

アンコールもめちゃんこ声出しました。
アンコールうるせえ女オタクの声が聞こえてたらたぶん私。知らんけど。

アンコール1曲目はここまでのツアー公演ではカバー曲やってたって聞いてたんだけど、新宿2部はまさかの『ばってん少女。』。
ツアーファイナルだから自分たちの曲だけでってことだったのかな。
予想外だったけど秒で沸いたしすぐ笛の音に合わせて「ピッ！＼オイ！／ピッ！＼オイ！／」って声出た。条件反射。その後はヘドバン。もちろん全力で頭振った。ばっしょー現場には頭振りに来てると言っても良い。
「とっとととと　とととと」に＼フッフー！／って言えるの気持ち良すぎて脳汁出まくってた。コロナ前ってこんなに楽しかったっけ！？こんなに楽しかったわ！！！

間奏で愛ちゃんが突然歌い出し？て、「満員電車が云々〜」「お芋を訪ねて云々〜」って言ってたの楽しくて笑った。さすが天才。
私は印象的だった「満員電車」「お芋を訪ねて」しか覚えてなかったけどふくみみんさんがちゃんとメモ取っててさすがです。詳しくはそっちを読んで。

あと後半のどの曲だったか覚えてない記憶が3つあるからここらへんに書いておくんだけど（雑）、

①理子ちゃんが上手側後方で踊ってるときに私の位置から少し見えづらくて、ちょっと顔を斜めに傾けて覗き込むような形で理子ちゃんを見てた。
そしたら、理子ちゃんと目が合って、理子ちゃんも私に向かって覗き込むような動きを見せてきたの、さすがに勘違いしようがないレスだったのでめちゃくちゃ沸きました。好きです。

②瀬田さくらが女限エリアのひとりひとりにグータッチをしていくシーンがあって（MCとかじゃなく思いっきり曲のパフォーマンス中に）、「あ、今あの辺にやってる」「あ、近づいてきた」「あ、次私だ」「ぎゃああああ」って感じの流れでレスをもらいました。
ライブ中なのに瀬田さくら特典会列に並んでる感覚になって急にめっちゃ緊張した。なにあれ？？？初めての感覚だった。

③終盤3曲らへんのどこだったか、曲終わりのりるあちゃんの横顔がすごく綺麗だなぁと思った瞬間があった。
ライブ前半はぷくぷく可愛いな〜だったのが、後半には汗と上気した頬と、色素の薄い目と、頬との対比でいっそう白く見える肌と、なんかいろんな要素が混ざって外国人ぽさというか西洋お人形さんぽさみたいなのが感じられて。ぷくらない横顔は輪郭も細くてより一層「西洋人形みたい」って思った。

『ばってん少女。』終わりのMCでは理子ちゃんが「私さっき何て言いました？声枯らすくらい全力で出してって言いましたよね。枯れてますか？枯れてないんですか？もうこの最後で出し切ってくださいね」的な煽りをカマしてたのがド好みで最高だったし、それだけ煽ってた最後に持ってきた曲が『ますとばい！』なのが最高of最高すぎて！燃え尽きろ！と言わんばかりのトドメを刺しにきたセトリだった。

そんな『ますとばい！』、
私は現体制になってからずっと『ますとばい！』を見る度に何故か涙が出てくるオタクだったんだけど、今日ようやくその理由が分かった。
曲中の煽りで「ぐるぐる！」って言う声にありっさ(西垣有彩)の声が完全に重なってしまって、あ、やばい、って思ったときにはもう涙が込み上げてた。
これまでのライブ中ここまで鮮明にありっさの声を思い出すことはなくて、こんなの初めての感覚だったし、今日その感覚になったのも「ぐるぐる」の一瞬だけだった。ありっさの「ぐるぐる！ぐるぐる！みんなで一緒にぐるぐる！」可愛くて大好きだったんだなぁって今更に自覚した。
今までは理由もわからず泣けてきてたけど、今日は久しぶりの声出しライブってこともあって『ばってん少女。』『ますとばい！』が「あの時」と重なりすぎて思い出しちゃったんだなぁ。

って書くと旧体制推しの死にぞこないの懐古オタクみたいに思われるかもしれないんですけど、でもちゃんと今のばっしょーのことも大好きなんだよってことも言っておきたい。りるみゆが入ってきてくれた今の6人で見るばっしょーの曲は昔の曲も今の曲もどれも大好きで、だからこうして通い続けてるわけで。
ありっさはありっさでコンスタントに舞台に出ていて、良いお芝居をしていて、その充実してて楽しそうな姿もちゃんと追ってて見ているから、オタク私は「あの頃」に縛られることなく今を楽しめている、っていうのはある。

あ、西垣有彩、9月に舞台があります。（唐突な宣伝）
まだ役どころ分からないけれどキャスト2番手に名前書かれてるから良い役もらえてるんじゃないだろうか。期待。楽しみ。よろしくね。

そんなわけで泣きながら、でもフリコピもしたしコールもしたしヘドバンも全部全部全力でやり切って楽しみ尽くしました、『ますとばい！』。

『ますとばい！』で燃え尽きたと思ったんだけどそこで終わらないWアンコールに新曲ブチこんでくるのが今のばっしょーでした、そうでした。久しぶりだったから忘れてましたね。

結局現時点（ライブ後半月経ってる）で新曲のタイトル分からないんだけど「あんたがたどこさ」がモチーフ？というかそれ以外にも童歌わらべうたがいろいろ混じってる感じの妖しげで楽しい曲だった。

メンバーは白い玉を持ってて鞠つきしてた。ちゃん瀬田だったかな、美舞ちゃんが鞠つきするのを凝視してるシーンがあって、どんだけ心配してるん笑って思ったんだけど1部のとき美舞ちゃんが危なげだったって話をライブ後に友達から聞いて「だから瀬田さんあの表情だったのね」って納得。

歌詞や振り付けや曲調を見てて、なんとなくTikTokウケを意識してる感じもありつつ、でも良い具合にばっしょーらしさ（OiSa以降の曲調だったり、童歌＝和モチーフだったり）もあって、言葉遊びが好きな私は結構好みの雰囲気でした。
また早くライブで見たいな。

あと「あんたがたどこさ」って幼少期に当たり前に耳にしてたから気付いてなかったけど、歌詞よくよく聞いたら「肥後どこさ熊本さ」って思いっきり九州の歌なのね。全く意識したことなかったからライブ終わりに気づいて「あっ！？熊本って言ってる！だからばっしょーの曲にこの童歌使ったんだ！？」って気づいた（遅い）。

おわりに

理子ちゃんに「声を枯らせ」と言われて全力で声出したつもりだったんだけど翌日普通にガンガン声出ました。
Chu♡喉が強くてごめん😘

おしまい(こんな雑な終わり方ある？？？)。