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ぺいにゃむにゃむ生誕祭2023 ライブレポ

2023.12.06 二丁目の魁カミングアウト・ぺいにゃむにゃむの生誕祭「ぺいたん2023〜the ALIVE〜」に参戦しました。

5日、ぺいちゃんの誕生日当日に1対1でのオンライン特典会。6日に本祭、翌7日に後夜祭、8日深夜(実質9日)にトークショー。最終日9日夜にもオンライン特典会があって、本当に濃い~~~1週間だった。
いや、これを書いてる今(12.08トークショー前)はまだその1週間が終わってないんだけど。笑
全部が終わってから書くには脳のメモリが足りなさ過ぎて、必死で時間を見つけてはアウトプットしています。忘れないうちに書き留めていきたい。


……というわけで本祭、後夜祭のメモを必死に書いてて、トークショー含め3公演まとめてnoteにしようと思っていたのですが。
1つ目の本祭だけでも書くのに時間がかかっちゃったので、一旦本祭だけ書き終わった時点で投稿することにしました。
後夜祭については後日書きます。書きたい。メモは4000字くらい書いてあります。


ちょっとだけ5日の話

オンライン特典会。
ぺいちゃんの誕生日当日であり生誕ライブ前日であるこの日に何を言おうか、と結構前から考えてたんだけど、11.25にフリーライブ2本をかなり良い整番で見て、そのとき1部と2部のセトリの雰囲気がガラリと違っていて「これだ」って思った。
ぺいちゃんは、セトリや楽曲、あるいは日によってパフォーマンスの雰囲気がガラリと変わる。ギラギラしているときもあれば、楽しそう~に笑ってるときもあれば、カッコいいときもあれば、可愛いときもある。同じパートでも日によって違った表情をすることも多い。どれが一番ぺいちゃんらしいパフォーマンスかと言うと、「その全部」だって思う。それがぺいちゃんの魅力であるし、私が好きな部分だ、と。

そんなことを思っていたら、オン特前日のツイキャスで、ぺいちゃんが「万華鏡みたいに変わる私」ということを言って「私が言いたいこと、それ!!!!」ってなった。
ぺいちゃんの魅力。万華鏡みたいに変化するぺいちゃん。
だからそれをそのまま伝えた。生誕祭もどんなぺいちゃんが見られるか楽しみにしてるねって。
そしたらぺいちゃんは「ギラギラしてる私だったり、可愛い私だったり、そういう私のいろんな一面が見られるライブになると思う」と話してくれた。

セットリスト

00. 三原色カタルシス(オチサビのみ/アカペラ)
01. リバ
02. 耳をすませば
03. マイノリティーサイレン
04. (1+1)×0=0ゼロ
05. □私はロボットではありません
06. He is me, too
07. そっ閉じ 青春
08. 青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ
09. アンハッピーバースデー
10. 咲顔えがお(バラード/ぺいソロ)
11. ひふみよ
12. パラレルヤワールド
13. LOUEラブ
14. ノスタルジスター
15. GAY STAR
16. やめらんない!とまらない!
17. まるもうけ
18. 咲顔えがお(アップテンポ/ぺいソロ)
19. Good As Yesterday
20. BAKADEMO AHODEMO
21. ネガちゃんvsポジちゃん
22. シワの数だけ被GAY妄想
23. ボクの夢はお嫁さん
24. 三原色カタルシス
MC

セトリはぺいちゃんのツイキャスより。
(教えてくれてありがとう🙏)

ライブレポ

上手側2列目で見てた。
開演前影ナレ、なんて言ってたっけな。「たくさん声を出してほしい」って言われた気がする。
影ナレで「楽しむ準備できてる?」と聞いた後にいつもならよく「え〜そんなんじゃ足りないよ」と煽るのだけど、今日はその煽りがなかったことは覚えてる。
オタクもみんな、気合十分だった。

4人が出てきて、センターにぺいちゃん。
ジーパンにTシャツ。見たことないTシャツ、過去のライブTシャツだろうか?いつの何のTシャツだろう?と思った(けど、実際にはこの日のために作られた生誕衣装の代わりだった)。

音もなく「せめてせめてこんな時代でこの風景けしきだけは愛と呼ばせて」とアカペラで歌い始めたぺいちゃんに、さっと黄色のペンライトを捧げる。『三原色カタルシス』の落ちサビ
生誕ライブなんて、そのメンバーが好きな人しか来ないライブなわけで。愛しかないわけで。
そのフロアに向けて最初に届けてくれる歌がこの歌詞なの、めちゃくちゃ嬉しかった。

そのまま『三原色カタルシス』に入るのかと思いきや、1曲目は『リバ』。
アカペラの興奮そのままにイントロで声出した。
歌い出しミキさんにもコールしたけど、その直後のぺいちゃんパートにはさらに全力投球した、ら、後ろからものすごい声の圧が襲ってきて、びっくりしてニヤって笑っちゃった。

今日の「ぺいにゃむ」コール、今までに聞いたことないくらい気持ちのいいコールだった。声の大きさもそうだけど、それ以上に声のまとまりが良かった。声がひとつの塊のようになった、そんな感覚だった。初めての感覚だった。
みんなの気持ちがひとつになってるからだ、って思った。ぺいちゃんが「声を聞かせて!」とねだって、その期待に応えたい、愛を伝えたいって思うオタクたちの気持ちが一致団結してひとつの「コール」になったのだと思った。
そしてその塊の一部に自分もなれていることが嬉しくて楽しくて誇らしかった。

ますます気合が入ってコールをしたんだけど、ぺいちゃんはどこまでも貪欲で、耳に手を当てたり、煽ったり、目をギラギラさせたり、いろんな形で声を欲しがってきた。コールが聞こえるととびっきりの笑顔で笑ってくれて。おねだりぺいちゃん、喜ぶぺいちゃんが可愛すぎて、オタクも必死に声を出した。

セトリも『リバ』『耳をすませば』『マイノリティーサイレン』と声を出させるためのセトリと言わんばかりのド真ん中ストレートな3曲で。最初から全力でぶつかってくるセトリ最高だったし、そこに全力でぶつかりにいくフロアの熱気も最高だった。
耳すまの冒頭「聞いたこともないような~」のとこ、ぺいちゃんもめちゃくちゃ気合入っててパワフルだったし、オタクも渾身の力で声張り上げててすんごいエネルギーとエネルギーのぶつかり合いで気持ちよかった。

このときはまだ呑気に「アゲ曲中心のセトリかな?」と思ってたし、「ギラギラぺいちゃんさいこ〜!」ってニコニコしてた記憶。

そこから急転直下、『(1+1)×0=0』で熱から冷へ。でもそれは分断されたセトリとは思わなくて、何故そう思ったのかという言語化は難しいのだけど、マイサイとゼロ2曲の間に「繋がり」のようなものを肌で感じた。

『(1+1)×0=0』『□私はロボットではありません』
前3曲でかいた汗が冷房によって冷やされていくのも、この曲の中では意図された演出のようにすら思えた。寒かったけど。笑
さっきまでのギラギラとした表情は消え、憂いの表情。でも時折口元に笑みが見えたりもして、胸がぎゅっとなる。
いつだったか、ゼロ→ロボのセトリを以前にも見たことがある気がして、そそしてそのときのライブがめちゃくちゃ良かったような朧気な記憶があって。今日のゼロ→ロボもものすごく良いパフォーマンスで、デジャブだ、って思った(もちろん良い意味で)。

□私はロボットではありません』のとき、ロボットのような動きで踊るぺいちゃんの、手首から先が真っ赤になっていることに気づいてゾクゾクした。
ひどい炎症を起こしているかのような真っ赤なその手に"せい"を感じて嬉しくなった。
たぶんロボより前の曲から赤かったんだろうけれど、ぺいちゃんの髪も赤いし、照明も色鮮やかだったから気づかなかった。ロボの暗くて冷たい照明の中で、ぺいちゃんの赤らんだ手は少し光ってるようにも見えて、「生きてる」のを感じてグッときた。
冒頭3曲の激しさ故だろうか。ぺいちゃんはよくリバとか耳すまの後お腹に汗をかいてるのを見るのだけど、今日はそれが手に表れているのかもしれないと思った。ステージで生きてる人、ライブで生きてる人の赤い手だった。

くれちゃんがセンターで歌っているときにその顔を見たら、くれちゃんは首の後ろの辺りが赤くなっていて、ぺいちゃんと同じように"せい"を感じた。
2人の赤くなってる部分が違うこともまた"生身なまみ"であることの証拠だと思った。

そしてこれはロボの曲中ではないのだけど、
ミキさんは踊る度に汗がほとばしっていて、ミキさんの奥にいるぺいちゃんを見ていたのに急に視界にミキさんの汗が飛んできて笑っちゃった。
ふでちょはライブ後半、いつの間にか頬に赤い傷が出来ていて、肌が白いからその赤さはとても目立っていた。
そうやって4人それぞれに"せい"を感じる瞬間があって、「ALIVE」というライブタイトルの意味を実感するような、 4人の生き様のステージだった。

He is me, too
10月にノスタルジツアー神奈川で見た『He is me, too』が過去イチ良くて、それまで私はHe isがそんなに好きでも嫌いでもない曲だったのだけど、ノス神奈川で見て以来He isの魅力に気づいた、He isに対する解像度が上がったような感覚があって。
今日の『He is me, too』はその時の感覚を思い出すような『He is me, too』だった。つまりものすごく良かった。

しゃがんで伏せたぺいちゃんを見ながら「今、どんな表情をしているんだろう」と思っていたら、顔を上げ始めた瞬間にもう笑ってるのが見えた。顔を上げてから笑ったわけじゃなくて上げ始めたときから笑ってたってことは、たぶん、伏せてたときから笑ってた、ってことだった。
その笑顔の眩しさと力強さがカッコよくて、オタクはぼろぼろ泣いた。
『He is me, too』はいろんな世界線の自分との対話の曲だと思うのだけど、ぺいちゃんが選んだ今この「ぺいにゃむにゃむ」という世界線生き方を力強く肯定するような笑顔と歌だったように感じられて、それがすごくすごく嬉しくて泣いた。

そっ閉じ 青春
He isの涙でべしょべしょのまま見てた、笑
サビで全力で声を出したこととか、落ちサビでくれちゃんが立ち上がるところで頷くぺいちゃんの表情が良かったこととか、断片的な記憶。もっと良かったところたくさんあったはずなのに覚えていない自分の記憶力のなさが悔しい。

あと、ぺいちゃんが今日ずっと「声を届けて」と言ってくれてる中で、ガチゲイ口上が言えるこの曲を選曲してくれたところに愛を感じてすっごく嬉しかった。
オタク視点で「言える」ことも嬉しかったし、ぺいちゃん視点で「言ってほしい」と思ってくれてることもすごくすごく嬉しかった。

ガチゲイ口上のラスト「愛してる」に被せて『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』のイントロ。
先日のフリーゲイライブでもこの形で『そっ閉じ 青春』と『GAY STAR』が繋がってたのがすごく良かったのだけど、今日も『そっ閉じ 青春』で沸き上がった幸せな気持ちがそのまま『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』に繋がっていく感覚があって幸せマシマシだった。
「青春はやり直すものじゃなく焼き付くものなんだ」の歌詞が特に色濃く胸に響いた。

『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』の間奏、いつもなら「楽しく」とか「一緒に」とか煽るところ。今日は
「ぺいちゃん」👏👏 「可愛い」👏👏
って言ってて、しかも自分で「可愛い」って言ったことにちょっと照れた感じで笑ってたりもしててギャンかわ~~~!!!!!って思った。テンション爆上げ。大好き。対応力のあるオタクたちが「それな!」とか「可愛い!」とか叫んでたのも楽しかった(対応力のないオタクの感想)。

アンハッピーバースデー
今日の個人的ハイライトの1つ。

これからも歳はとっていくけれど
この先 今までのガラクタの
整理に追われるだろう

『アンハッピーバースデー』

この歌詞を歌ってるときのぺいちゃんが眩しいくらいの笑顔で、心の底から嬉しそうで、まばゆく力強いエネルギーを放っていて、その光景を見てオタクはボロボロと泣いた。
本当に、光っているように見えたの。決して前向きな言葉ではない歌詞なのに、こんなにも力強く、肯定するように歌う姿を見て。
マイナスをプラスにひっくり返していく、そういう強さがあり、そう強くあろうとするひとなのだと思ったと同時に、「私にはない」とも思った。
私にはないもの。
だからこそその眩しさに力強さに、惹かれて焦がれて憧れて救われるのだと思った。
今日、上手側で見ていて良かったって、心底思った。目の前だった。

3人が退場して、咲顔えがおバラードver。
オチサビのとき、地面に這うかと思うくらい低く低く屈んで歌うぺいちゃんを見て、苦しいのかと思って手をペンライトを伸ばした、けれど歌は途切れることなく。歌いながら少しずつ、上へ、上へ。這い上がる、みたいにして。
そういう演出パフォーマンスだったのか、それとも本能としての動きなのか、分からなかったけど、あまりにも生々しい「生き様」だった。

『ひふみよ』
ライブではいつも「ひ!ふ!み!よ!」と叫ぶ印象があるのに対して、今日はちょっとクールな冒頭「ひ・ふ・み・よ」だった気がする。今日ライブに向かう電車でずっと『ひふみよ』を聴いていて、音源ではここは静かに「ひ・ふ・み・よ」と言うのだけど、それに近い感じがした。

『咲顔』からの流れで『ひふみよ』もこのままソロで歌うのかと思ったけど、下手側舞台袖から3人が飛び出してきて4人に戻った。
1曲休んだ分3人の体力が回復したのか、1人のパフォーマンスの後に見る4人のパフォーマンスは、その迫力にビリビリと肌が痺れるようだった。敵でもなんでもないはずなのに、気圧される、気を緩めたら食われる、と思ってしまうような激しさで、見ているこちら側も負けじと燃え上がった。

特に迫力を感じたのはふでちょで、「たかが数十年間」の「たかが」に込められたぶっきらぼうさとか、「愛は片手で見つかるから便利です」の突き放し方とか、「嘘が染みついてて どれが嘘か 判断できなくなってる」の悲痛な感じとか、言葉のひとつひとつの冷たいニュアンスをさらに強調するようなパフォーマンスがざくざくと刺さった。

ぺいちゃんのオチサビは……正直必死過ぎてて何も覚えてないのだけど、「いつつむっつななつやっつ 君の好きな所の方が」ではいつも「ぺいちゃんに好きな気持ちが届け」「あなたの好きなところを私が数える」って思いながらケチャしてる、今日もその気持ちを込めた。
ぺいちゃんは今日「君」とか「ここ」とか「今」とかそういう歌詞のときに度々拳を胸に打ち付けたり、地面に足を打ち付けたりしてたのだけど、『ひふみよ』の「それは僕にとっては 今日までの記憶さ」でもそうやってた、気がする。

『パラレルヤワールド』
イントロでミキさんが1人踊るそのさらに前に出て来て煽り散らかしたぺいちゃんが大好きで大好きでくぅ~~~~堪らんかった。ギラギラのぺいちゃん大好き。
興奮しすぎてなんて煽ってたか覚えてません!(はい)

パラレルの「洗い流すんじゃないんだ そう」の「あらい」のところ、私信歌詞なので(違います)いつも注目して聴いてるんだけど、今日は巻き舌巻きまくっててめっちゃギラギラだった。荒ぶってた。「ら」だけじゃなく「あ」から巻き舌入ってる感じがめーちゃくちゃカッコよかった。

LOUEらぶ
サビの足踏みする振付、シンプルだけど一歩一歩「この場所に立ってる」ことを踏みしめるようだと思った。4人のユニゾンも力強くて。

今日はぺいちゃんが「伝えたい!」って気持ちが全面に出てるパートでは拳を胸に打ち付ける、地面に足を打ち付ける、そういう動きをしながら力強く歌ってることが多くて、全身全霊を込めて歌ってる感じが本当にカッコよかった。
今までに見たどのぺいちゃんとも違ったその姿を見て、「大好き」と「私にとっての『推しメン』はこのひとだ」という気持ちを改めて実感した。
いつも激しくカッコいいパフォーマンスだけど、今日は鬼気迫るというか、いつになく激しさが増していて、それが最後の挨拶と24曲ノンストップライブという全貌が分かった今だから「生き様」ってことだったんだ、と合点がいく。

『ノスタルジスター』は「一人で生きていけるなんて飛び出したのに 結局僕が求めてるのは他でもない 人のぬくもり」が印象的だった。ぺいちゃんの歌もそうだし、歌うぺいちゃんに集まる黄色い光(私含め)が印象的だった。
ぺいちゃんの昔の孤独を感じる歌だと思った。
そしてそこから『GAY STAR』に繋がった瞬間、「今はもう孤独じゃない」というメッセージを色濃く感じて、嬉しい気持ちで胸がいっぱいになった。

『GAY STAR』
終盤の「きっと来年はイマヨリもっと届かず 落ちていくんだ」今まで見てきた中で一番嬉しそうに、そして力強く歌ってた。しわくちゃな笑顔だった。
ボールが届かないこと。まっすぐ投げられないこと。そんなことが些細なことだと思えるくらい、未来があること。隣に君がいること。それが嬉しくて堪らないのだと、そう語るような歌だった。
アンハピの「ガラクタの整理に終われる〜」もそうだったけど、ぺいちゃん本当に歳を重ねることが嬉しくて幸せで堪らないんだなって、でもそれは楽しいことしかない人生だからではなくて、酸いも甘いも受け入れた上での肯定なのだと思った。
そういう気持ちをすごくすごく感じる、幸せそうな表情だった。

『やめらんない!とまらない!』
最初の煽りなんか言ってたのに覚えてない!覚えてないばっかでごめんだけど言われた言葉が嬉しくてテンション上がった感覚だけはある!

上手側端っこのメンバーとゼロズレだったので、サビの寿司寿司の振り付けではぺいちゃん見ないで正面のメンバー見ようと思って、ふでちょとミキさんのときはそうした(目も合った気がする)んだけど、くれちゃんのときはその隣がぺいちゃんだったしぺいちゃんのパートだったから結局ぺいちゃん見ちゃった。くれちゃんごめんね。

間奏のところ、いつもは「好き好き!」か「寿司寿司!」って言ってるんだけど今日は「ぺいちゃん!好き好き!」って言いました。楽しかった〜

『まるもうけ』
今日見たかった曲の1つだったし楽しいの連発できてやったー!ってなった。
ミキさんが珍しく歌い出しのリズム間違えたの『まるもうけ』だったっけ?次のふでちょがしっかり立て直しててえらかった。ぺいちゃんは大笑いしてて、しばらく経ってからもずっとずっとニヤニヤしてて可愛かった。
間奏では「まだまだ満足しない、もっと祝って」的なこと言ってた気がする。

咲顔えがおアップテンポver
「これで終わりだと思うなよ!」的な煽りしてたの大好きだったな〜〜〜〜!
確かに声カスカスだったけど、ちゃんと聞き取れる歌だったし、最後まで歌いきったし、すごく気持ちが伝わってきてすごくすごく良かった。
最後の「たくさん褒めて、ね?」で小首かしげるの可愛すぎてギャン!!!ってなったあざと可愛かった〜〜〜〜

ぺいちゃんの今年の生誕ロンTの腕にひまわりのイラストが入ってるのだけど、以前キャスで「みんながケチャするとひまわりの花が私に向く」と話してたのを思い出して、ひまわりの花を捧げるようにケチャした。
たくさんの黄色い光がぺいちゃんに向かって花開いてて綺麗だったし、自分の事のように嬉しくて幸せな気持ちで胸いっぱいになった。

『咲顔』で幸せな気持ちで胸いっぱいになりすぎて、この気持ち誰かに伝えたい!ぶつけたい!私の中だけで抱えてたら爆発しちゃいそう!って昂ってたら、『Good As Yesterday』のイントロでメンバー3人が出てきて、ふでちょが目の前の立ち位置にきた時にバチッと目が合った。ふでちょがニコッと笑ってくれたその瞬間に、私の今の気持ちが全部伝わった!って感覚になって、抱えてた気持ちは爆発することなくパァッと昇華された。
ふでちょありがとう、助かりました。

ミキパート「大人になっていく中で僕だけの大切なものもちょっぴりだけ見つかりました」でミキさんがぺいちゃんのことガッツリ見てた気がする。ミキぺい結婚!!!!ってなった記憶。

『Good As Yesterday』に限らず、ミキさん今日ぺいちゃんへの矢印が大きすぎてて可愛かったな。
今日私は9割ぺいちゃん見てたんだけど、たまに見るミキさんの顔が「今日ミキさんの生誕だっけ?」って思うくらい幸せそうな笑顔してて、本当にぺいちゃんのこと大好きなんだな〜って伝わってきた。𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬だった。
ぺいちゃんに視線送ったりハグしたり全部ミキさんからやってて、ミキ→→→←ぺいって感じだった。
『Good As Yesterday』のときだったかな、ミキさんがぺいちゃんにぐーっと顔近づけてるシーンがあって危うくキスするかと思った(しません)。

あとどの曲だったかで、ミキぺいで手を繋いでたシーンなかったっけ、そのときのくしゃっと笑うぺいちゃんが可愛過ぎてた記憶。
ミキさんと見つめ合ったり触れ合ったりしたときのぺいちゃん、くしゃっと笑って「嬉しい!」って顔に書いてあるの分かりやすくて可愛かった〜

あとこれも何の曲か覚えてないんだけど(そんなのばっか)、ふでちょと手を合わせたとき?顔合わせたとき?私の位置からはふでちょがニコッと崩した笑顔が見えた。対面にいるぺいちゃんは後頭部しか見えなかったけど、きっとぺいちゃんも同じように笑ってるんだろうな〜って感じるようなふでちょの笑みだった。

話を『Good As Yesterday』に戻すと、
曲の終盤は二丁魁のこれまで積み重ねてきたものや思い出、いろんな歴史を感じるような歌で、中でもラストの「そんな僕ら まだ青春の途中」は前半のそっ閉じ、青春は何度でも〜ともリンクするような、小説を読んでて前の章から伏線回収したみたいな読後感があった。

『BAKADEMO AHODEMO』
ばかあほって個人的にくれちゃんのイメージが強い曲で、でも今日改めてじっと聴いてたらぺいちゃんのパート「不安いっぱいでそんな風に強くいないと 折れそうになる日ばっかで」も「子供の頃みたく 欲しいものにまっすぐ 手を伸ばせたのなら 楽になるのになぁ でも大人になると」もどっちもすごくすごく良くて大切なパートだなぁって思ったし、今日の生誕祭で歌われることに意味がある曲だと思った。

「子供の頃みたく 欲しいものにまっすぐ 手を伸ばせたのなら 楽になるのになぁ でも大人になると」
そう歌うぺいちゃんにまっすぐ手を伸ばした。あなたがほしい。それを否定する歌だと分かっているからこそ、抗うように、手を伸ばしたくなった。

『ネガちゃんvsポジちゃん』
ぺいちゃんがMIXを待ち望んでるときの顔が可愛すぎてオタクは大笑顔になりました。顔に「ワクワク」って書いてあった。

それから、先週の日が紅生誕でくれちゃんがソロでネガポジを歌ってたのがすごく良くてこの曲への解像度がグッと上がったのだけど、その状態で見た今日の4人のネガポジが良すぎた。
改めて聴くとめちゃくちゃ良い歌詞だ〜〜〜って思ったし、このメッセージを楽しい歌を通して届けてくれる4人の優しさが心に沁みた。コールもしたし振りコピもしてめちゃくちゃ楽しかったけど、その優しさに笑いながらちょっと泣いた。

「努力に裏切られたって そんな君を裏切らない人が きっと君のそばにいるべき人だよ 結果大事でも全てじゃない」オチサビを歌いながら3人の顔を見るぺいちゃんの表情が晴れやかで素敵で、この4人がこの4人でいてくれて良かったなあって気持ちになった。

『シワの数だけ被GAY妄想』
シワが今日一番おふざけ激しくて、表情筋一番動かしてて楽しそうだったなあ。笑
「平等に用意された笑顔と涙 作り笑顔もカウントされちゃいますか」のとこ、ボディビルダーのポージングか?って感じでポーズ決めてたの愉快で可愛かった〜〜〜
ミキさんも上手側で変顔だったか、何かふざけてたけど詳細忘れた!

シワのどこかだったと思うんだけど、他メンパート(ミキさんだったかも)のときにぺいちゃんが顔の体操するみたいに顔ぐにゃぐにゃ表情変えて遊んでたの笑った。好きです。

「必要のないもの欲しくなったり〜」
いつもミキぺいがジャンケンして負けた方がふでちょの背中に乗って腹筋してるパート、今日はぺいちゃんが勢いよく挙手して「私やる!」立候補したけどミキさんが立ち塞がって「誕生日の人にはやらせるわけにいかない!」的な空気で自ら腹筋し始めたのめちゃくちゃ愉快だった。ぺいちゃんの驚いた顔もすごくて笑っちゃった。

そもそも私はこのパート今日はミキさんがやるでしょ、ぺいちゃん誕生日なのにやらせないでしょ、って思って見てたから、ぺいちゃんが立候補したときミキさんと一緒にめちゃ驚いたし、その後結局ミキさんがやったの見て「ぺいちゃん最初からこの展開を狙ってハメたのか……?」って深読みした。笑

『ボクの夢はお嫁さん』
イントロかかった瞬間のオタクたちがめっちゃ沸いてた。笑
「物知り経験豊富オトナの」のときのぺいちゃん、ねちっこくふでちょに絡んでる感じがわざとらしくて好きだった、笑

「「若いね」とか言われたくもないし ガッカリされたくない」のふでちょの歌い方が切実さというか、「本気で嫌!」って感じが詰まってて、楽しい曲だけど急に歌詞に対して「あ〜〜分かる!」って共感の気持ちが沸いた。
あとサビの後ろ向いて腕を振り上げる動き、ふでちょの腰の弾ませ方が可愛くて好きだな〜って目の前に来たきたとき腰とお尻ばっかり見てました(内緒)。

後半のアゲブロック、どの曲だったか忘れたけど、上手側で煽ったり踊ったりギラギラしてるときに2回くらい舌舐めずりしてるぺいちゃんを見て「私へのファンサかな?」と思ってオタクはニコニコしました(違います)。

『三原色カタルシス』
最後にやっぱり三原色持ってきてくれるの信頼〜!ってなった。まだぺい誕2回目のオタクだけど。

キレイ キレイ なこの景色も
いつか忘れてしまうなら
せめてせめてこんな時代で
この風景けしきだけは愛と呼ばせて

『三原色カタルシス』

今日二度目のオチサビ。
ファインダーをつくってた手を大きく広げてフロア全体を包み込むようにしてたのは今日だっけ、後夜祭だったっけ。今日だった、と思う。
ぺいちゃんから全身全霊の愛をもらえたような気持ちになったし、フロアからもめいいっぱいの愛の気持ちを届けて、会場中が愛で満たされたような、幸せな瞬間だった。

最後、3人が先に退場してぺいちゃん1人でステージのセンターへ。
1人でじっくり喋るのかと思いきや、「この先もここで、ステージの上で生きる!ライブで生きる!」ということ(詳細覚えていないのでニュアンスです)を力強く宣言して、あっという間に退場していった。

ラストに三原色もやって、今の宣言もあって、アンコールはやらない、よね……?と惚けていたらライブ終演と特典会のアナウンス。
ああ、そうだよね、だよね、と納得しておしまい。

特典会

🍊楽しかった〜!おめでとう!
ぺい:良かった?
🍊めっちゃ良かった!
ぺい:最後声がボロボロになっちゃったの
🍊カッコよかったよ〜
ぺい:ありがとうね!
🍊また明日ね〜👋

やりきったぺいちゃんカッコよかったよ〜

囲みチェキのぺいちゃんの右手、腕が白くて手が赤いの、ロボで見た光景を思い出す。最高。

おわりに

「ALIVE」生き様を見せる、ライブで生きる、タイトル通りのライブでした。
前日のオンライン特典会で話したことそのまんますぎて。私はぺいちゃんのライブでの姿が一番好きだし、ぺいちゃん自身もそう思ってこの生誕ライブをやってくれたこと、解釈一致がすごく嬉しかった。
そして今回のライブだけでなく「この先もライブで生きる」と宣言する姿がカッコよくて。24曲歌いきって満身創痍なはずの身体で、ステージの真ん中に杭を打ち付けるみたいな、心からの叫びを見た。
ライブのぺいちゃんのこと大好きだけど、その「大好き」な気持ちが一層強まって、深まって、色濃くなった。惚れ直した。

私は基本的なスタンスとして「出会ったタイミングに意味がある」と解釈してるオタクなので、推しに対して「もっと早く出会いたかった」とか「出会う前のあのライブが見たかった」とかって思うことはなくて。
その気持ちは今も全く変わってないんだけど、それはそれとして今日のライブは「このライブを見られるタイミングで出会っていて良かった」と思えたライブでした。
ぺいちゃんがぺいにゃむにゃむとして生きることを選んでくれたから、ステージに立ち続けてくれたから出会えたライブでした。
本当に本当に良いライブでした!大好き!

おしまい。(後夜祭レポに続く)

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