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秋葉原のナポリタンの話

2023.04.09 二丁目の魁カミングアウト「題名のないトーク&ライブ」に参戦しました。

二丁魁にちょがけのライブは2023.03.18のまみりツーマン&声出し解禁ライブ以来。

今回のイベントは二丁魁として初めての企画となっていて、公式からは下記のようなアナウンスがされてました。

※トークをしながらその場で歌う曲を決めていきます。
※披露する曲数の目安は1~18曲です。
※撮影可能曲の有無はメンバーの気分&コンディション&ノリ次第です。
※トークテーマは決めていないので、どうでもいい話ばかりになる可能性もあります。
※当日ちょっとした発表もあります。

二丁目の魁カミングアウト公式Twitterより

とにかく、当日の流れでやることを決めてくよ!台本がないよ!ということらしい。
一応イベントタイトルの前に「結成12周年目前」という冠辞がついていて、12周年ワンマンに絡んだ話とかあるのかな?と思ってました。

また、今回の会場はAKIBAカルチャーズ劇場で、アキカルで開催されるライブは基本着席(後方立ち見あり)であることに加えて、撮影可能ライブだったり撮影可能曲があったりすることが多いです。
今回のイベントも「撮影可能曲の有無はメンバーの気分&コンディション&ノリ次第です。」という記載があって、最近推しカメラをつくるのにハマっている私は「二丁魁の推しカメラもつくりたい!」と思って参戦しました。

セットリスト

全曲合間にMCを挟んでいます

01. まるもうけ
自己紹介
02. シワの数だけ被GAY妄想
03. あるある言いたい
04. パラレルヤワールド
ジャンケン大会
05. どこで壊れたの?oh my friend
06. 病める時も 健やかなる時も
07. ノスタルジスター
劇団二丁魁(即興劇)
08. ボクの夢はお嫁さん
続・劇団二丁魁(即興劇)
09. アンハッピーバースデー
12周年ライブのグッズ紹介
10. GAY STAR
告知
11. 隕石ほしに願いを~When You Wish Upon the galaxy~

ライブレポ

5列目くらいの下手側真ん中通路側で見てました。
何曲やるか分からないイベントだから、曲数多いなら立ち見で楽しみたいなあ、でも撮可ならこっちの方がたぶんいいよね……と悩んでの選択。
結果的には大正解、だったと思う。

開演前の影ナレでもぺいちゃん(ぺいにゃむにゃむ)が「何も決まってません」と言っていた。
声出しOKなライブだとは分かってるんだけど、周りから声が聞こえないと浮いた行動ができない日本人気質なので、ぺいちゃんが「今日ももちろん声出しOKです!」と言ってくれて助かった。

ぺい「楽しむ準備できてる〜!?」\イエーイ!!/
ぺい「えぇ〜全然足りない。そんなんじゃ1曲もやらないよ!」
すわストライキかと、新しい煽りに笑いが起きてた。私も笑った。
ぺい「楽しむ準備できてる〜!?」\イエーイ!!!!/
ぺい「題名のないトーク&ライブ、スタートぉ!」
でライブがスタート。

「トーク&ライブ」なんて言うから最初からトークかと思いきや、登場即『まるもうけ』。
早速「立ち見が正解だったか!?」って思った。笑
あと、照明が良いなって思った。何がどう良いかは機材に詳しくないから分からないけど、4人への照明の当たり方?というか、なんかすごく表情とか見やすくて明るくて綺麗だなと思って、これなら撮可曲で良い表情が撮れるんじゃないかって期待値が上がった。

『まるもうけ』は座ってても上半身で踊って楽しんだ。
とはいえ立ってフリコピするときほど思いっきり動けるわけでもないから、いつものライブよりも「鑑賞してる」って気持ちが大きかった。
ぺいちゃんが表情をコロコロ変えて楽しそうに踊っていて、先日オタク友達が言っていた「ぺいさんの表情は歌舞伎の見得を切る表情みたい」って言葉を思い出しながら、本当にまさにそんな表情だな〜って愉快に思った。
ジャンプしながら舌ペロしてたの可愛かったな。

これは狙ってやったというより偶然だったと思うけど、ぺいちゃんが変顔しながら視線を横に動かしてるときに目が合って、前回のライブでも目が合ったときに変顔されたなあって思い出して笑っちゃった。

下手側にいたぺいちゃんの表情を見て「ぺいちゃん、何か企んでる顔してる?」って思ったら、その直後のソロパートで真ん中の花道に飛び出してきて思わず「ぎゃー!!!」って悲鳴挙げちゃった。(驚きと嬉しさで)
声出しOKなライブで助かった。
4列目くらいまでで止まって戻っていったので、一命を取り留めました。
あと1m近かったらショック死してた😇

1曲終えてMC。
MCで何話してたかは全てにおいてニュアンスかつ時系列うろ覚えです。

自己紹介(フルver)。
筆村栄心さんの「問題がありまーす」に対して一部のオタクが「なになにー!?」って返してたんだけど、筆村さんの問題出す声と被っちゃって筆村さんが困ってた感じになってたの可愛かった。
まだお互い探り探りな感じ。笑

「今日は最初の『まるもうけ』しか決めてません」
「以前からやりたいと思ってた企画。いつもフリーライブとかで最後の1曲をその場で決めてるけど、最初から最後までその場で決めていくライブがやりたくてこういう企画にした。普段はなかなかMCの時間が少なかったり、対バンではほとんど喋れないから、この曲はこういう曲で〜とか話したい」という企画意図の説明。
「1曲ごとに止めた方が汗をかくんだよね」「普段のライブでもMCのときにバーっと汗をかく」って話とか。

「今日はもしかしたら撮影OKタイムがあるかもしれないけど……今日ニキビができちゃったの!」と左頬を気にして悲しそうなミキさん(ミキティー本物)。
ぺいちゃんが「ニキビができるのは『青春の証』だよ」なんていい風に言って『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』の流れにしようとしてたのを「やだよその流れで青春やるの」ってバッサリ断るミキさん笑った。
ぺい「ちぇっ。第二ボタンのように~でニキビを押そうと思ったのに」
動機があまりにひどくて笑った。
ミキ「それならまだシワがいい」「確かに」
ってことで、『シワの数だけ被GAY妄想』が歳を重ねることやコンプレックスに対する曲で、みたいな説明。
日が紅さんが「はい!1つ加えてもいいですか?みんな、シワのときは全力笑顔で、全力で手を挙げてほしい!」って提案して、ぺいちゃんも「立つのはダメだけど、ちょいプカは許可もらってる。ちょっとやってみて?」って言ってみんなでシワのサビ(アカペラ)に合わせてちょっとお尻浮かせてフリコピする流れ。笑
「OKOK、それなら大丈夫👌」ってことで次の曲は"ちょいプカ"することになった。

あと何の話の流れだったか、ぺいちゃんが「 大円団だいえんだんで~」と言っていて、オタクの誰かが「大団円だいだんえんだよ!」と叫んだんだけど、ぺいちゃんには「え?MCが長いって?」って誤解されたの笑った。
トーク中心と言われてるイベントでMCの長さ咎めるオタクいたらヤバいでしょ、笑笑
私も加勢して「大団円だよ!」って言ってみたけどやっぱり聞き取れなかったみたいで次の曲頭にも「大円団大円団~~」って言っててもうそれが正解でいいや可愛いから、ってなりました(推しに激甘)。

↑どのMCでこの話になったかうろ覚えなんだけどたぶん次の曲頭が4人で輪になってた(大団円の「円」だな~と思った)ので『シワの数だけ被GAY妄想』だった気がしてここに書き残しておきます。

大円団だいえんだん大団円だいだんえんについて補足

大円団
「大団円」(だいだんえん)の誤り。「大団円」は、物事の締めくくりで大いに盛り上げられる部分を意味する表現。

https://www.weblio.jp/content/大円団

そんなこんなで『シワの数だけ被GAY妄想』。
ミキぺいジャンケンは2回あいこが続いて最後はミキさんの負け。
いつもよりオタクの拍手(腹筋するミキさんの応援)が大きく聞こえて楽しかった。

「平等に用意された笑顔と涙 作り笑顔もカウントされちゃいますか?」
今日に限らずだけどこのときのぺいちゃんは毎回表情豊かで本当に可愛い。毎回新鮮な気持ちで「可愛い〜〜〜」って思えてニコニコして見てる。

曲終わり、下手側端っこの立ち位置でぺいちゃんが指ハートを口元に持ってきて投げキッス(投げ指ハート?)してたのもギャルみがあって可愛かった。

ミキ「いつも何曲も連続でやってるから、こうやって1曲ずつやるのは新鮮。1曲1曲に全力で……普段ももちろん全力でやってるけど、後ろのことを気にせず、1曲1曲に集中するから、この感覚は初めて」
「何曲も繋げてやるとき、それこそ10曲とかやると最後の方は疲れが出たりする。そんなときメンバーとアイコンタクトするとグッと元気が出る」
ぺい「0コンマ何秒のアイコンタクトで、相手が疲れてるなとか分かる。そういうときは自分が引っ張ろうって気持ちになる。ユニゾンで自分が声出そう、とか思うよね」
「目が合って自分が頑張るぞってなるときと、その逆で相手が頑張るぞって思ってくれるとき、どっちのときもある」

3曲目は筆村さんの提案で『あるある言いたい』。
筆「この曲は自己紹介ソングみたいな曲だなと思ってる。他のアイドルさんって結構自己紹介ソングってあるけど、二丁魁はこの曲がそういう感じがする。僕たちとおなカマの関係性を歌ってたり、それぞれ4人のことを歌ってるようなソロパートがあるから。まだまだライブも序盤だから、シワの次にあるあるをやりたい!」大体こんな感じのことを言ってて、ミキさんもソロパートの件で「確かに」って同意してた。

ぺいちゃんが「言ってほしいコールがある」って言い出して、
・冒頭の「あるある あるある あるある言いたい」をみんなも歌ってほしい
・「そんな人生 山あり谷あり」をみんなも歌ってほしい
・終盤のジャンプするところで
「凸凹の\ハイ!/道だって\ハイハイ!/手を取り合っていけるさ」
「君にあるもの\ハイ!/僕にあるもの\ハイハイ!/」
\ハイ!/\ハイハイ!/を言ってほしい
というリクエスト3つ。
「(今後も続けるかはさておき)今日はお試しでやってみよ〜。こういうのやりたかったの~」ってウキウキで楽しそうなぺいちゃん可愛かった。

『あるある言いたい』の曲振りだったか記憶曖昧なんだけど、筆村さんが曲振りをするときにミキさんが「可愛くね」って唐突にリクエストして、筆村さんがちょっと躊躇いがちに?恥ずかしそうに?やろうとしたら、端っこにいたぺいちゃんが「可愛く曲振りする筆村さんのモノマネ(誇張ver)」を被せてきたのは意地悪だった。笑
舌足らずな感じでふにゃふにゃ言ってるぺいちゃん可愛かったけども。笑

今日は(今日も)ぺいちゃんのことずっと追って見てたけど、『あるある言いたい』のサビの指差しで上手側から下手側の客席にななめに指差しするところでレスが来た、気がする。びっくりして記憶あやふや。
遠くにいるからって推しから目を離しちゃダメだな〜って再認識しました。離してないよ。

あとさっきリクエストされたパートのコールを曲中ちゃんと言ってたんだけど、ぺいちゃんが耳に手を当てて声聞いてて可愛かった。
ライブ終わりに「聞こえてたよ!」って言ってくれて優しかったから次からも頑張って言います。

「曲が終わって『ここのパートが良かった!』って話ができるのも嬉しいね」って話。
紅さんが興奮気味に、筆村さんの早口パートがすごかった!って話をしてて、

【筆村】睡眠第一だから ギリギリまで寝て朝ごはんmorning
【ミキ】抜いたりするそのくせ夜行性
【筆村】寝なきゃいけない時に 限って眠れなくて
【ミキ】昼間にウトウト テンション崩壊

『あるある言いたい』

ここをぺいちゃんと紅さんも挑戦してみることになった。
ミキさんがリズム取るのと途中の自パートを担当。
ぺいちゃんはウニャウニャなっちゃったけど、紅さんは成功して喜んでた。
その後「本家も見たい!」ってことで筆村さんも披露。
筆村さんがバチッと決めた後、ぺいちゃんがニヤニヤしてて、
ぺい「ミキティー意地悪ね。笑 筆のときだけ、私と紅のときよりテンポ早くしてるの。笑」
ミキ「違うわよ、これが正しい曲のテンポなの。2人のときは少しゆっくりにしてあげたから、(紅が)成功できたのよ」
というやり取り。

そろそろ撮影OKな曲何かやろうか、って話になって、ぺいちゃんが真っ先に「やりたい曲がある」って言ったんだけどすかさずミキさんが「前回やらなかった曲にしよう」って先月もアキカルで撮可ありのライブをやってたのでそう言った。
ぺい「あ!そうだ、そうだね!今言おうと思ってたの『GAY STAR』(前回撮可)。なんで分かったの?」
ミキ「分かるよ」
ミキぺい通じ合っててすご〜ってなった。

そんなわけで待望の撮可。
12周年の告知からの『パラレルヤワールド』。

▼告知シーンはこちら。

▼『パラレルヤワールド』ぺいちゃん推しカメラ

@arai_mikan

ライブが最高に熱くて楽しい❤️‍🔥 騙されたと思って最後まで見てほしい 二丁目の魁カミングアウト ぺいにゃむにゃむ推しカメラ 曲名:パラレルヤワールド 2023/05/01 結成12周年ワンマン開催!新宿BLAZE❤️‍🔥 詳細は公式Twitter✅ #アイドル #推し #推しカメラ #fyp #二丁魁 #二丁目の魁カミングアウト #ぺいにゃむにゃむ #ゲイアイドル #akibaカルチャーズ劇場 #秋葉原 #メンズアイドル

♬ オリジナル楽曲 - 新井みかん - 新井みかん

開幕早々「5月1日来いよなぁ!」ってオラついてるぺいちゃんめちゃくちゃカッコ良くて興奮した。

次は誰が選曲するかという話から、おなカマに決めてもらおう、という流れ。
ジャンケン大会がしたいぺいちゃん。
「この間オールスター感謝祭やってたからね、やりたかったの」「ジャンケン中だけ立って良いです、許可取ってあります」
ジャンケンの掛け声は何故か「最初はおしり」。ぺいちゃんはノリノリで跳ねるようにおしり振ってて可愛かった(推しメン大贔屓)。

私が勝ったら『ウサギと賽子さん』をリクエストしたかったんですけど初手負けでしたぴえん。
メンバーが順番にジャンケンしてくんだけど、筆村さんが「最初はおしり」やるの嫌そうすぎて笑った。動きが小さかったし顔にも「やりたくない」って書いてあった。

最後に男性2人が残ったのを見たぺいちゃん「素敵な殿方💛」ルンルンで可愛い。
その後男性2人とジャンケンすることになった途端「雄の戦い!」ってギラついてたギャップも愉快だった(なおぺいちゃんの1人負け)。

男性2人でジャンケンをして、勝った方に「インタビュー」と称して近づくぺいちゃん。また花道に出てきてオタクざわつく。
オタクの目の前を通って男性の元へ。年齢を聞くぺいちゃん、素直に答える男性。笑
ステージからミキさんのツッコミ「普通そこで年齢聞く!?」が入ってた。笑

で、リクエストされたのは「どこフレ」。
ぺい「渋いチョイス。どうしてこの曲を?」
男性「妹と来てて……」
隣に座ってた妹さんのリクエストとのこと。

その場で場当たりをして「ごめんなさいね、今日本当にリハをやってないから……」「あれのときはバミリ1.5でいいかな?」「いつもこうやってリハやってんのよ」とかとか。レアシーン。

立ち位置の確認だけしてもう曲やります、って感じだったから振りの確認とかはいいんだろうか?と思って見てたけど、よくよく考えたら先日4日間で44曲全曲披露するフリーライブをやったばかりだから、どんなレア曲がきても対応できるようになってるんだなあって思った。
ある意味44曲ライブが今日のライブのリハーサルになってるというか。
「その場の思い付きでやる曲を決めたい」という自由な企画でありながら、パフォーマンスのクオリティーも大事にしてるんだなと、二丁魁らしいなあと思った。

どこで壊れたの?oh my friend
私自身見るのいつ以来だ……?って遡ったら2022.10.25の筆村生誕DAY1でやった変顔ver以来約半年ぶりでした。
変顔じゃない正規の(?)パフォーマンスを見るのが久しぶりっていうのもあるけど、コールが入ってるverを見るのも初めてだったから何もかもが新鮮だった。

終盤「友達たちと過ごそう」から「こんな時代で生きていくために」にかけて、ぱあっと明るく広がるようなユニゾンがすごく良かった。
あとオチサビ「でも真っ暗な日々の先に~」で4人が静止するときのポーズが謎すぎてどういう振付???って頭にハテナ浮かべまくりながら見てたんだけどその後のユニゾンがめちゃくちゃ良かったので疑問も吹き飛びました(何も解決していない)。

後奏ではぺいちゃんが「超カワイイ」コールをぺいちゃんが4人分全部言っててイキイキしてたし可愛かったし楽しかったし真似して一緒に言えて楽しかった〜

超カワイイ、超カワイイ、ミキちゃんカワイイ、超カワイイ
超カワイイ、超カワイイ、ぺいちゃんカワイイ、超カワイイ
超カワイイ、超カワイイ、筆ちゃんカワイイ、超カワイイ
超カワイイ、超カワイイ、くれちゃんカワイイ、超カワイイ

▲ぺいちゃんが言ってた超カワイイコール(正式名称知らん)。○○ちゃんのとこの呼び方は人それぞれらしいって前に配信で言ってた。

お次は「今日このいい天気で歌いたい曲は何?」って流れ。
ぺい「今日すごく天気いいじゃない?朝起きてカーテン開けたら天気が良くて歌いたいって浮かんだ曲がある」
ミキさんと筆村さんは共感してすぐ決まったけど、紅さんはずっとステージ前に貼られた44曲の曲名を見つめて迷ってたし「せーので言おう」って言われても決めかねてて不安そうなわんこ顔してて可愛かった。

せーので
ミキぺい筆「「「やめすこ!」」」
紅「ノスタルジスター」
で紅さんが「迷ったんですよ、やめすこも浮かんでたんですよ!」ってわあわあとアワアワと言い訳してたのも本当に可愛かった〜笑
「みんな違ってみんないい」「両方やろう」ってフォローする3人。

病める時も 健やかなる時も
筆村さんの歌い出し「ねえ 空はこんなにも穏やかで」の歌い方があまりにも完璧すぎて情景が浮かびすぎて、うわ~~~ぴったり~~~~って思った。
まさに「朝起きてカーテンを開けて綺麗な空を見た瞬間のあたたかい気持ち」になった。

ぺいちゃんが終始穏やかに微笑んでいる表情がとっても綺麗だった。そんな綺麗な顔で客席ひとりひとりを見つめていたから堪らなく幸せな気持ちになった。
1曲目の『まるもうけ』のギラギラギョロギョロしてた人とは別人すぎる(どっちも好きです、というかどっちもできる表現力の幅があるから好きなんですよね)。

やめすこを歌い終わって、「そういえば今日ミキ紅半袖だったね」という話。
一方、まだ家でストーブをつけているぺいちゃん。もう冷房がついてるミキさん。
ぺい「住んでる世界が違う」
どっちも極端すぎて笑った。
ぺい「ミキティーとは10年以上の付き合いだけど、似てるから一緒にいられるんだと思ってたけどよく考えたら真反対なの。でも一個だけ近しいものがある、それは年齢」
ぺいちゃん最近度々自分のこと「おじさん」って言ったり年齢をネタにすることが増えた気がする。
紅「109歳ですよね?」
ぺい「そうよ」
紅「全然近しくないですよ」←ド正論すぎて可愛い
ミキ「でも全然懐かしいものが被ってない。ぺいちゃんはサブカル系だから。ぺいちゃん本当は浜崎あゆみ好きじゃないんだよ!」
ミキさんが突然「言ってやった!」みたいな感じでぺいちゃんの暴露?をし出した。学級会か?

ミキ「昨日あゆのライブを見たの。チケット取れなかったから配信で!チケットは全部FCで埋まっちゃって一般では買えなかったの。チケット取れなかったの!」
生で見れなかったことを悔しそうに言ってるミキさん、普通にオタクの感想すぎて笑った。
ミキ「ライブの最後に、あゆが『浜崎あゆみが嫌い』の紙を破った演出を見て、あゆは25年かけてようやく自分のことを好きになれたんだって思ってすごく嬉しかった。
おなカマが、私が『自分のことを好きになれた』って言うと喜んでくれる気持ちってこれなんだって分かった。
今までも嬉しかったけど、当事者だったから全部は分かってなかったっていうか。当事者じゃ分からない感覚ってあるじゃない。でも、あゆのそのシーンを見て、この感覚なんだって初めて分かったの」
ミキ「いつかこの演出やろうかな。『ミキティー本物が嫌い』って紙を破ってさ」
ぺい「それ、初めて見る人は感動するけど、ここにいる人は分っちゃってるから『あああれか……』ってなるやつじゃん」
ミキ「でも安心して、私『ミキティー本物が嫌い』って書くほど自分のこと嫌いじゃないから。もっと好きになりたいだけなの。自分が嫌いになったり嫌になる日もある、けどもっと自分のことを好きになりたいの」
オタク大拍手が起こる。

ぺい「私今、(Twitterで)リプ返祭りってやってるんだけど、ちょうど『浜崎あゆみの曲で何が好き?』って聞かれたの」
ミキ「なんて答えたの?」
ぺい「えーっと、○○でしょ、○○でしょ、あと○○とか」
ミキ「そこ(の時代)までで止まってるじゃん!」
ミキ「ぺいちゃんにね、最近のあゆも良いんだよこの曲聴いてって言っても聴いてくれないの。だから好きじゃないんだよ」
ぺい「聴いたよ、聴いた!○○でしょ?」(ポーズを取る)
ミキ「それじゃない!」
今のあゆの曲を勧めても聴かないのに「あゆが好き」って言ってるぺいちゃんに不服らしいミキさん。頑なに「ぺいちゃんのあゆ好き」を否定してて、強火オタクっぽくて面白かった笑

だいぶ長いこと浜崎あゆみの話してて、2人ともほぼ同時に次に『ノスタルジスター』をやることを思い出したっぽくて顔見合わせて苦笑して「このままじゃやりづらいね」って空気になってた。笑

ミキ「あゆが47都道府県ツアーやるって。FC入ったの!今回チケット取れなくて、FC入らないと取れないってわかったからFC入った!」←やっぱりオタクの感想すぎて好き
ミキ「私は47都道府県回るなら、全公演で『ノスタルジスター』をやるのが夢なの。前にもやろうと思ったんだけどね」
「GAY STAR TOURで各地で『ノスタルジスター』やったのも良かったよね」
「いろんな場所で『ノスタルジスター』やりたいね」
ミキ「ノスは私の中で一番、やる日やる場所によって気持ちが変わる曲かもしれない」
ちゃんとやりづらい空気を払拭してから『ノスタルジスター』。

故郷ふるさと」って言葉が自分の中でピンと来ないんだよな、ってずっと思ってた。
私は東京生まれ東京育ちで、両親が仙台と名古屋の出身なのだけど、「親にとっての仙台」「親にとっての名古屋」が故郷というのはしっくりくる一方、自分にとって東京が「故郷」かと言われると「う〜ん……?」しっくり来なくて。
いや言葉の意味的には「故郷=生まれ育った場所」なのでそうなんだけど……「故郷」って、なんだかもっと遠くにある場所のような感覚を持っていて。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの」じゃないけどさ。
「二丁魁が自分の生まれ育った場所に来てくれて、そこでやった『ノスタルジスター』が特別だった」みたいな話をSNSで見かけると、ちょっと羨ましいなぁと思ったりもした。これまで東京のどの会場で『ノスタルジスター』を見ても、そういう感覚になったことがなかった。
……それが悪いとか良いとかいう話ではなくて。『ノスタルジスター』は「自分ではない誰かの故郷の物語」の曲だ、と思う。私の中では。
両親の故郷、何度も遊びに行っている仙台や名古屋で『ノスタルジスター』を見たら、また気持ちも変わるのかもしれないけど……うーん。でもやっぱり今のところ、仙台も名古屋も両親の故郷であって、自分にとっての故郷と思う感覚はないんだよな。
曲前のMCを聞いて、そんなことをぼんやり考えていた。

それはそれとして、『ノスタルジスター』は良い曲だと思う。
『ノスタルジスター』を歌うときのぺいちゃんは情感たっぷりで大好きだ。
「一人で生きていけるなんて飛び出したのに 結局僕が求めてるのは他でもない 人のぬくもり」と歌いながら、客席に手を広げる姿に胸が切なくなる。

今日はいつもより胸に響くあたたかい感覚があって、その理由はうまく言語化できないけど、今日『ノスタルジスター』を聴けて良かったなと思った。

トークやジャンケン以外にも何か違ったことをしようか、という話になって、「劇団二丁魁」をやる、ということになった。
テーマに沿って即興劇をやるんだけど、メンバーそれぞれ「次にやりたい曲」を胸に秘めていて、その曲がやれるように劇の流れを持っていく、という企画。
テーマは「放課後」。
4人がジャンケンして、1人負けしたミキさんだけがステージにいて、後から3人が入ってくる形で即興劇がスタート。

「明日から3年生になるから、この教室に来るのも今日が最後かあ」
ミキ筆紅が2年生、最後に入ってきたぺいちゃんだけが3年生の設定。
「お前らはいいよなぁ~、もう一年あって。俺はもう卒業だ~。お前らに合わせて留年すればよかったよ」
俺とかお前らとか、ぶっきらぼうな物言いをするぺい先輩。4人の中で一番キャラ作り込んでて笑った。
紅さんがミキさんのこと「ミキちゃん」って呼んでたり、でもぺいちゃんは「ミキオ」って呼んでたり、友情なのか恋なのか分からないようなシーンもあったりして、いろいろとカオスだった。それはそう。愉快なカオスだった。

喋りはやっぱりミキぺいが強くて、でも2人の演技はちょっと古い感じがしてそれも愉快だった。
筆村さんが『ピンポンダッシュ』の歌詞を引用して誘導しようとしたら「あなたこの間ピンポンダッシュして逮捕されたばかりじゃない」「執行猶予中でしょ」ってミキぺい2人がかりで即阻止してたのは強すぎて笑った。

最後は
何かにつけて「頑張れ」ってワードを差し込んで『今も尚』に持っていこうとするミキさん
vs
学生設定を生かして「お前らの夢は何だ?」「俺の夢はお嫁さん!」って『僕の夢はお嫁さん』に持っていこうとするぺいちゃん
の構図。
『ピンポンダッシュ』を阻止されて負けを認めた筆村さんがミキさん側について、それに驚いたぺいちゃんが紅さんを自分側に引き込もうとして「お前の夢はなんだ?」って問いかけて、紅さんが数秒ウッ……と沈黙してから「僕の夢はお嫁さん」って言わされてた(可愛い)。
2対2の構図だけどそのまま『僕の夢はお嫁さん』が通った。

ボクの夢はお嫁さん
久しぶりに見れて嬉しかった~好きな曲。
ぺいちゃんの表情がコロコロ変わってて楽しかった可愛かった。
最後に「あなたの夢は~?」で何も言うこと思い浮かばなくて私は聞く側になってたけど、オタクみんな好き好きに叫んでて何も聞き取れなくて楽しかった。

劇団二丁魁はこれで終わりかと思いきや、曲が終わるとごく当たり前のように続きが再開されて「終わらないんだ!?」って笑った。

筆村さんが『猫の恩返し』
ミキさんが『鶴は千年 亀は万年 僕の数年』
紅さんが『ウサギと賽子さん』
って流れるように増えていく動物たち。
筆村さんが「この猫ちゃんにも恩返しをしなくちゃ」って言うのをミキさんが「私はもう恩返ししたから」でバッサリ切って自分の話に持っていくの、筆村さんが可哀想可愛かった。
紅さんが「ウサギさんがね、この間危なかったんですよ。サイコロが転がってきて食べちゃいそうになってたのを賽子さんって方が助けて……」
って不器用ながら頑張ってたの健気で可愛かったし私は『ウサギと賽子さん』やってほしかったから応援してたけど通らなかった。残念。

そこに「耳をすませるとこいつら動物やいろんな人の音が聞こえてくる……」って『耳をすませば』に誘導するぺいちゃんさすが上手すぎた。

「この学校は11年の歴史がある、もうすぐ12周年になる」って話を方向転換させたミキさん。
12年って学校にしては歴史浅い方だね???
「ハッピーバースデー!」からの「アァン!ハッピーバースデー!」って鳴き声?喘ぎ声?を足して無理矢理『アンハッピーバースデー』に持ってく流れ強引すぎて笑っちゃった。
『アンハッピーバースデー』にしたいミキさん
vs
『耳をすませば』にしたいぺいちゃん
の構図だったけど、たぶんさっきはぺいちゃんが通ったから、今回はぺいちゃんがすんなり譲ってた。
ぺい「ミキオに一票!」
筆紅「ぼくも一票!」「ぼくも一票!」
一票!て言いながらミキさんに抱き着く筆紅可愛かった。
「最後の11を数えるところを後輩たち(客席)に撮ってもらおう」って確かミキさんだったかな、そう言って自然な流れで撮可にもなった。

「(劇団二丁魁のパートが)撮可には入らなくて良かった」と苦笑いしてたミキさん。
なのに曲振りで「先輩!」って言い出してワロタ。後ろのぺい紅のリアクションも可愛すぎワロタ。
「……真面目にやった方がいいよね?この曲は」ってすぐ正気になってくれて良かった(撮ったけど)。

アンハッピーバースデー
▼個人的に好きだったミキぺいシーン

ツイートに書いた通りなんだけど、
ミキさんのオチサビ「触れられてはじめて 生きたいと感じて 初めて一年の短さ大切さに気付く」に呼応するみたいなぺいちゃんの「これからも歳はとっていくけれど」の歌がめちゃくちゃ良くて、ユニゾンの中でもはっきりとぺいちゃんの歌声が響いてきて、「ここはミキぺいで撮りたい!」って強く思いながら動画を撮りました。

▼『アンハッピーバースデー』ぺいちゃん推しカメラ

@arai_mikan

歌詞がめちゃくちゃ良いので最後まで聴いてほしい グループ名:二丁目の魁カミングアウト 曲名:アンハッピーバースデー ぺいにゃむにゃむ推しカメラ📸💛 2023/05/01 結成12周年ワンマン開催!新宿BLAZE❤️‍🔥 詳細は公式Twitter✅ #アイドル #推し #推しカメラ #fyp #二丁魁 #二丁目の魁カミングアウト #ぺいにゃむにゃむ #ゲイアイドル #akibaカルチャーズ劇場 #秋葉原 #メンズアイドル

♬ オリジナル楽曲 - 新井みかん - 新井みかん

ラストの指折り数えるところ、撮りながら肉眼でも見たいと思ってたら指先が見切れてしまってて慌ててカメラを見て直したため、肉眼で見るのもカメラに収めるのもどっちも中途半端になった阿呆の動画です。
それ以外のシーンは98点取れてる(自己満足採点)のに一番肝心なところで本当に阿呆。反省😔

「今日は事前の告知にも『ちょっとした発表があります』って書いたんだけど……12周年ライブのグッズを発表します!」と言って、後ろの大型スクリーンにグッズが一挙に表示された。

▲ライブ後に正式発表されたグッズ一覧

ロンTへのリアクションがめちゃくちゃ大きかった。待望らしい。
グッズは種類が多いしCDも2種類あるけど、しばらくは売り切れない量を用意してるし夏までは売り続ける予定だから無理しないでね、という話。
「5月1日はまずCDを手に取ってほしい」とのこと。
また、CDも「『初回限定盤』って名前だとすぐ売り切れるんじゃないかって焦っちゃう人もいるかもしれないので、誤解しないでほしいんだけどこれは『限定生産盤』です。通常盤と同じくらいの量用意してて、これもしばらくは売り切れないはず。(たくさんの人に届いてほしいから)早く売り切れてほしいけどね。2種類とも同じくらい用意してて、限定生産盤は売り切れたらもう再プレスはしない、通常盤は売り切れたらまた再プレスをする、っていう違いだけです」とのこと。
あと中で使われてる写真がそれぞれのジャケット撮影のオフショット?なので違いはそこくらい、曲は全部一緒、みたいなことを言ってた。
「1人1枚しか買っちゃいけないみたいに(ウィキペディアとかに書かれてて)思われてるけど、そういうわけじゃない。ただ特典を付けて、何枚買ったら何します、ってことはしないってだけ。聴く用と保存用で2枚買っても良いし、もちろん、1枚だけ買うのだって嬉しい。
プレゼント用に買ってくれても嬉しい。プレゼント用には通常盤の方がオススメかな、限定生産盤は昔の事務所で撮ってるから。笑 『GAY STAR IN THE GALAXY』ってタイトルの世界観は通常盤の方が沿ってるから」

と、丁寧なグッズ紹介、CD紹介をしていたら公演時間が残り約10分に。
ぺいちゃんがさっき歌いたがっていた、そしてアルバムのタイトルにもなっている『GAY STAR』を歌おうという流れになる。
今週やった44曲披露のフリーライブ4DAYSで『GAY STAR』を歌った際にぺいちゃんが泣いてしまったらしくて、そのリベンジがしたい、とのこと。

GAY STAR』は即興劇で学生パロをやった後だからか、4人が制服を着ているような錯覚というか、等身大の「僕」が歌っているように感じられた。
「きっと来年はイマヨリもっと届かず 落ちていくんだ」
ここを歌うとき、必ずミキさんの顔を見るぺいちゃんの穏やかな表情が好き。
リベンジと言った通り、ぺいちゃんは最後まで泣かなかった。

最後に改めて5月1日のライブとCDの告知をしてから、最後の曲決め。
4人で後ろに集まって、マイクオフで話し合い。
曲が決まって、マイクスタンドを取り出す4人。
最後に歌ったのは『隕石に願いを』。
紅さんが「出会えた年数に関係なく、今のあなたと出会えて良かったということを、この曲を歌い続けることで伝えたい」というような意味のこと話してくれて、歌が始まる前からちょっと涙腺にグッときた。

もしもいつか多くの人に讃えられたとしても
君があの日くれた小さな花や一言が
僕を悩ませ動かすんだ ずっと僕のまま

『隕石に願いを~when you wish upon the galaxy~』

このオチサビで、客席に目を向けながら下手側から上手側に移動するぺいちゃんがセンター付近で軽くスキップのようなステップを踏んでいて、その明るさになんだかすごく泣けてしまった。

ステージに立つぺいちゃんの明るさ・強さに心が救われる日があって、今日はそれがこのシーンだった。

ぺいちゃんはこのオチサビで最初上手から移動してきて最後は真ん中下手寄りの位置に収まるんだけど、私の座席がまさに真ん中下手寄りでほぼ正面の位置だったから、まっすぐぺいちゃんのパフォーマンスを受け止めることができてすごく嬉しかった。
今日もそうだけど、真ん中下手寄りで見てる日に『隕石に願いを』をやってくれることが結構多くて、個人的にこの曲のベストポジションだと思ってる。

このパート以降もぺいちゃんはニコニコしていて、オタク(私)はホロホロと泣いていて、『あるある』の関係だなあって思えてそれも嬉しかった。


最後に、どのタイミングで話してたか忘れちゃったレポを書き残しておきます。

どの曲か忘れちゃったけど、曲終わりにぺいちゃんがその曲のソロパートを歌い出したときがあった。
「このパート自分でも綺麗に歌えたと思う!」
って手応えがあったみたいで喜んでて可愛かったし、私もそのソロパートのときに「あ、良い!」って思ってたパートだったから「分かる~~~~」ってなった。
(なのに今忘れてしまってるの阿呆すぎる、悲しい)

特典会

🍊「ありがとう〜!楽しかった〜!👋」
紅「みかん!」←初めて呼び捨てされてドキドキした(嬉しかった)
ぺい「演技良かったでしょ?」
🍊「楽しかった〜!😆」
筆「楽しんでるの伝わってきた!」←聞こえてたけどリアクションできてないごめん
📸
🍊「花道出てきたとき(驚いて)悲鳴出ちゃった😂」
ぺい「もっと行きたかった!本当はもっと行きたかったの!」
🍊「(迫ってきて)怖かった😂」←怖かったは語弊がある、びっくりしただけ。言葉選び間違えました
🍊「あと隕石の最後ソロパートで泣いちゃった🥲」
ぺい「今日さ、隕石良かったよねぇ?☺️」
🍊「良かった!ありがとう〜👋」
ぺい「ねぇ私スタダ入れるよね?演技!」
🍊「……😃」

🍊🍊

特典会ではなるべく4人全員とコミュニケーションを取りたいと思って、最近特典会スペースに入るときにぺいちゃんと反対側のメンバー2人に声を掛けてから入る、っていうのを意識してるんだけど、
今日それやったら紅さんに至近距離で笑顔で「みかん!」って呼ばれて心臓ドッキドキでした。顔が良すぎる。
筆紅はいつも「みかんちゃん」って呼んでくれるイメージだったから呼び捨てされたのは記憶の限りでは初めて。嬉しかった!
(もちろん今まで通り「みかんちゃん」でも超嬉しい)

「楽しかった~!」って言ったら筆村さんが「楽しんでるの伝わってきた!」って言ってくれて(リアクション返せてなくてごめんだけど)それも嬉しかった。
自分の地声がデカイのは昔からちょっとしたコンプレックスなんだけど、アイドル現場ではコールの声が大きいとか笑い声が大きいとかはアイドルが喜んでくれるポジティブポイントなので、こういうとき自分の声がデカくて良かった~ってちょっとコンプレックスの気持ち薄れる。

ぺいちゃんには今日特に印象に残った最初と最後の感想伝えられて良かった。
帰り際に言われた「スタダ入れるよね?」には咄嗟に言葉が浮かばなくて沈黙のまま立ち去ってしまったけど。笑(反省してます、ぺいちゃんも私のノーリアクションに苦笑いだった気がする)

ちなみにスターダストは演技力採用ではなく顔採用→自社レッスンで演技力を磨くタイプの事務所なので、演技力は関係ないと思うよ!😃(謎のフォロー)

おわりに:ナポリタンの話

秋葉原は大学時代よく遊びに来た場所の一つだった。
大学時代は①大学近辺②池袋③秋葉原の順によく遊んだ。
(ちなみに池袋は大学時代どころか一生の中で一番遊んでる街だよ)
社会人になってドルオタが加速してから秋葉原に来る機会は減ってしまい、その上コロナで友達と遊ぶ機会も減っていたから、ここ数年は年1回来るかどうかくらいになっていた。

そんな大学時代に秋葉原で食べていたお店の一つが「ナポリタンのパンチョ」で、今日の帰りはどうしてもここで食べたいと思って前日から下調べしてた。……のだけど、時間の読みが甘くて営業時間内に特典会が終わらないということに、終演後に気づいた。本日の阿呆その③。
でも調べ直したら秋葉原にもう一店舗あると分かり、その店舗は行ったことがなかったけどギリギリ間に合いそうな営業時間だったから、特典会が終わって急ぎ足で向かった。

お店に向かう道すがら、ふと今日の『ノスタルジスター』の歌が浮かんできて、「あ、『故郷ふるさと』ってこういうことかもしれない」と思った。

忘れてた閉ざしてた古い絵日記には
春夏秋冬 優しすぎる多くの思い出が
今にもそっとあの時が動き出しそうで
動かないそんなノスタルジー抱えて

『ノスタルジスター』

見知った街並み。あそこで遊んだな、あのお店なくなっちゃったな、あの辺歩き回ったな、帰りにパンチョに寄ってみんなでナポリタン食べたなぁ。って、たくさんの思い出が秋葉原という地に詰まってる。

今日『ノスタルジスター』を見ていつも以上に心に響いた理由はこれだったのかも、って時間差で歌詞が沁みた。
『ノスタルジスター』という曲の意味を、歌詞の意味を、今この瞬間初めて、ちゃんと理解できた気がした。

いつか池袋でも見てみたいな、『ノスタルジスター』。

ナポリタン 目玉焼きトッピング

食券買ってから思い出したけど、当時食べてたのこのメニューじゃなくて白ナポの方だったなぁ。
また今度食べに来よっと。

おしまい。


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