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ukka 茜空生誕ソロライブ #21百花繚乱 感想

2024.02.17 ukka Presents Birthday party 茜空 生誕ソロライブ「21 -百花繚乱-」に参戦しました。

茜空ちゃんの生誕ソロライブは今回で3回目。
1回目は「19 -生々流転-」

2回目は「20 -星雲之志-」

そして今回が「21 -百花繚乱-」。
会場は東京キネマ倶楽部。
去年の生誕ソロライブで「東京キネマ倶楽部で生誕ライブをやるのが夢」と話していた夢が、ついに叶うこととなりました。
そんな夢の舞台でどんなライブを魅せてくれるのだろう。胸躍る気持ちでライブに行きました。


セットリスト

OP映像
01. 仮契約のシンデレラ/私立恵比寿中学 ※途中まで
02. 小生意気ガール/カントリー・ガールズ
03. ミライボウル/ももいろクローバーZ
転換VTR
04. ガールズナイト/ukka
05. 愛のレンタル/マカロニえんぴつ
06. 黒い羊/欅坂46
07. アルジャーノン/ヨルシカ
08. 鼓動/タイトル未定
09. 明日テンキになあれ/こぶしファクトリー
10. 夜明けbrand new days/ベイビーレイズJAPAN
11. 仮契約のシンデレラ/私立恵比寿中学 ※途中から
ED映像
<アンコール>
EN1. 恋は走り出した/Dorothy Little Happy
EN2. 無敵のビーナス/ばってん少女隊
EN3. U.B.U/私立恵比寿中学
MC
EN4. 僕らのハジマリ

▲セットリスト
▼詳細な内容、裏話等

ライブレポ

詳細な内容は空ちゃん自身がブログに書いているのでそちらを読んでもらって。
私のnoteはあくまで私の感想です。

下手側2列目で見てた。

OP映像は「春休み前、課題に追われる茜空」。
『シンデレラ』がテーマのレポート10万字を書かないといけない!と頭を抱える空ちゃん。
手に当たったパンダのぬいぐるみが机から落ちたと思ったら、そいつが巨大化し「もうライブが始まるよ!みんなが待ってるよ!」と話し、空ちゃんを画面の外に追いやるパンダ。

『仮契約のシンデレラ』と共に、キネマ倶楽部の下手側上部にあるサブステージから登場した空ちゃん。水色のドレス姿。
1曲目からコールを煽られ、元気よく「K!A!R!I!」とコールするオタクたち。「お姫様になりたいけど」\なれるよ空ちゃん!/も全力コール。っていうか水色のドレス姿、もうお姫様ですけど???
「Shall We Dance?」ペアダンスのパートを1人で踊る空ちゃん。そのパート終わり、「次の曲は、撮可で~す」あれ?ハーフで終わり?と思いながら、慌ててスマホを取り出したら次の曲が始まった。

撮可曲は『小生意気ガール』
「たっぷりの生クリームは鼻につけるためのもんでしょ? あざとい?」
空ちゃん普段こういうあざといことやらない分、やったときの破壊力が抜群に可愛い。
楽しそうにサブステージへの階段を駆け上がっていく空ちゃんも良かった。

『ミライボウル』のイントロでどよめく客席。
「お邪魔します」\ハイハイ/はコールできたけど「ホレボレさ」\バカ!/は推しに「バカ」って言うのどーなん?って思考がよぎって言えなかったオタク私。
「夢見てた数だけ 高鳴る胸おどる」で全力空ちゃんコールからのサビの盛り上がり、楽しかったな~。
途中には歌わずにダンスに専念するシーンもあって、空ちゃんのダンス大好きなのでがっつり見せ場つくってくれるの嬉しかった。
「夢見てた数だけ~」もそうだけど、オチサビ「ねえ、一億何千万分の一の出逢いだね~」で推し(茜空)が推し(百田夏菜子)のパートを歌ってる世界、幸せを噛みしめた。

転換VTRは再びパンダ(名前:熊田)が登場。
空ちゃんについて語る熊田。「空さんは非常階段の扉が内側からしか開かないことを忘れて外に出てしまい、締め出されたことがある。柵をよじ登って難を逃れた」というエピソードを暴露する熊田。笑

VTRの終わり際だったかな、「次の曲は撮影OKです」と再びのアナウンス。
黒いドレス衣装で再登場した空ちゃんは『ガールズナイト』を踊りながらの撮可タイム。
黒衣装もカッコ可愛いし、ダンスもカッコよくて惚れ惚れした。写真のみ撮可だったのでやむなく写真撮ってたけど、『ガールズナイト』のダンス空ちゃん、動画で撮りてえ~~~!!!ってずっと思いながら撮ってた。
最後の「踊れ」の表情が抜群に良くて、あ~~~カメコオタクたちの写真が上がってくるの楽しみなやつ~~~って思った。

撮可の後の『愛のレンタル』からの『黒い羊』が今回のセトリの中で一番好きだった。
まず『愛のレンタル』をカバーすることが予想外で。
エビ中の歌う『愛のレンタル』とは雰囲気の違う、影のある歌い方にゾクゾクした。同じ曲でも歌い手によってこんなにも変わるのかと驚いたし、空ちゃん自身も普段の歌い方と違ったカッコ良さ強めの歌い方が新鮮で良かった。
最初から最後まで、初めて観る『愛のレンタル』に、興奮が沸々としっぱなしだった。

『愛のレンタル』が終わってふぅ、と一息。余韻がすごい……と思っていたところに始まった『黒い羊』
『愛のレンタル』からの流れも黒いドレス衣装も、この曲のためにあったと言っても過言ではなかった。
原曲を知らなくて初見だったのだけど、空ちゃんがステージ後ろに置かれた赤い花束を手にしたのを見て「あ、なにかあるぞ」と予感した。
同時に、「ちょ、待って、まださっきの余韻が抜けてないんですけど」とも思った。笑

「黒い羊 そうだ 僕だけがいなくなればいいんだ」
「反対が僕だけならいっそ無視すればいいんだ みんなから説得される方が居心地悪くなる 目配せしてる仲間には僕は厄介者でしかない」
小さな赤い花束を手に、歌い踊り狂う。セリフパートは真に迫る演技で、ミュージカルのワンシーンのようだった。
「全部 僕のせいだ」
「白い羊なんて僕は絶対なりたくないんだ」
空ちゃんのパフォーマンスは時に「憑依型」と呼ばれ、楽曲の世界観に入り込んで歌い踊るのだけど、その「憑依型パフォーマンス」の真骨頂が今日この『黒い羊』だった。
苦しみ。悩み。もがき。抗い。
心の闇をさらけ出すようなパフォーマンスに、見ているこちら側もその世界観に没入させられていく。魅せられる。一緒に闇の中へ落ちていくような感覚。

階段を登り、サブステージに上がり踊る。
階段を降りる……と思いきや、立ち止まり、階段の上で"ナニカ"に腕を掴まれ、引っ張られそうになるも抗い、振りほどき、階下へ戻ってくる。
再びメインステージで歌い踊り、最後はその手にしていた花束をボトリと落とした。

『黒い羊』は原曲を知らなくて完全初見だったのだけど、パフォーマンスを見ながら「この振付は空ちゃんが自分で考えたんだろうか」「それとも、欅坂の平手みたいにソロの振付が元々ある曲なんだろうか」と思ってたら、本当に欅坂の曲で、驚くと同時に腑に落ちた。
ライブ後のSHOWROOM配信で「黒い羊のダンスは空ちゃんが自分で考えたの?」と質問コメントを投げたら「そうだよ~」と答えてくれて、そんな気はしてたけど改めてすごいな推しメン……となった。

『アルジャーノン』
空ちゃんのソロコンの選曲はいつも「歌詞」が重視されていると思っていて、初見の曲でも「どれが空ちゃんの伝えたい歌詞か」というのを考えながら聴いてる。
『アルジャーノン』は最初「いつかとても追いつけない人に出会うのだろうか いつかとても越えられない壁に竦むのだろうか いつか貴方もそれを諦めてしまうのだろうか」の歌い方、気持ちの込め方を見て「この曲の中心はここだ」と感じた。
けれど、最後の「長い迷路の先も恐れないままで 確かに迷いながら」で小さな希望の光が見えるような終わり方を見て、後ろ向きな歌じゃないんだって思い直した。

『鼓動』
曲が始まった瞬間から左右のオタク(面識なし)が昂ってるのが伝わってきて、その熱に感化されたことで初見の曲なのに曲の一体感の中に入れた感覚があった。こういう感覚、音源では味わえない「ライブならでは」のもので、すごく好き。

「届けたい唄があるから 心を言葉に」
サビのこの歌詞を歌う空ちゃん、気持ちがグッと伝わってきて、その後の「Wow wow」を叫ぶこちらも気持ちが入った。
空ちゃんも「一緒に歌って!」と呼び掛けて、フロアの声がますます大きくなった瞬間、ちょっと泣きそうになった。

間奏でセリフパート、「あなたに届けたい唄があるから あなたに伝えたい言葉があるから あなたに!」たぶんこんな感じのセリフだったと思う。
最後の「あなたに!」の声が本当に胸に響いて涙が溢れた。
この曲をこの歌詞を今日このライブに選んでくれてありがとう、って思ってたら、後でこのセリフパートが原曲にはないことを知った。まじかよ。
『黒い羊』のダンスといいこのセリフパートといい、空ちゃんが楽曲に足したエッセンスが刺さりすぎてて「私の推しはこの人なんだなぁ」と再認識。

『明日テンキになあれ』
初見曲だったけど、すぐにコールも入れられて、歌詞も良くて、楽しくて良い曲だったなぁという記憶。
サビの「もう一回 もう一回 立ち上がればいい 拳握りしめてゆけ」でいろんな記憶、いろんな気持ちを考えてしまって、少し胸がぎゅっとなった。

『黒い羊』で落とした花束をもう一度拾い上げるシーンがあったと記憶してるんだけど、『明日テンキになあれ』だったっけ、『鼓動』だったかも?その辺り。
一度地に落ちた魂を掬う/救うようなシーンだ、って思った記憶。

『夜明けbrand new days』
以前リリイベで「既に解散したアイドルさんで、一番盛り上がる曲といったらコレっていう曲をやります」と、ちらっと匂わせてた曲。

曲はもちろん知ってたけど、そういえばライブで見たのは初めてだった。
個人的に、ベビレの存在を知ったのが解散発表後で、好きになったときにはもう遅かった、という経緯があって。ラストライブも、その時既に主現場のイベントが被っていた&チケットも取っていた、という状況。
出会うタイミングが違ってたら……と思った時期もあった、その時の気持ちを今日ここで思い出しながら、空ちゃんの歌う『夜明けbrand new days』を目に耳に焼き付けた。
(そしてこの「出会うタイミング」の話は、アンコールでの空ちゃんの挨拶にも繋がっていく)

予習するまでもなくライブ映像を何度も見ていたから、コールは初めてとは思えないくらいスッと出た。「俺の空ちゃん」も言った。だから俺のです(違います)。
声を出せば出すほど空ちゃんが喜んでいるのが目に見えて分かった。右耳のイヤモニを外すような素振りも合った気がする。

「もう二度と迷わないように照らして進め」
下手側で歌ってたと思う。目の前にきた空ちゃんを赤いペンライトで照らしながら、この歌詞をグッと噛み締めた。

間奏のアクロバットパート、一人で何をするのかと思ってたら下手側後方に下がって、そこからまさかのロンダート。完璧に決まる。ヒュ〜!
後のSHOWROOM配信で、ロンダートは事前にやると決めてたわけじゃなくテンション上がって思いつきでやったとのこと。その場のノリでロンダート、そんなことある?!

「この長い長い夜を あといくつ越えるだろう」
「またここから始めよう もう一人じゃ無いから」
「これまでの僕に これからの僕に この歌を」
オチサビ前、本家では2人ペアやユニゾンで、「誰かと」歌うパート。
それを空ちゃんが一人で歌う、その対比にグッとくるものがあった。

「今だから分かること 今しか見えないもの 全部抱きしめてまた続く 終わらない物語」
"ukka"という物語、”茜空”という物語が終わらずに続いてくれていること、その幸せを抱きしめるような気持ちでオチサビでケチャしながら見ていた。
そしてオチサビの後は今日一番の大声で「イェッタイガー!」叫んで、ラスサビはマサイ。人生で初めてマサイしたかも。普段なら絶対やらないんだけど、この曲ではそうあるべきだと思ったので。楽しかったな。

『夜明けbrand new days』で本編終わりか~と思ってたら「大変!普通の女の子に戻っちゃう!」から『仮契約のシンデレラ』後半が始まって、驚くと同時に「天才かよ!」って思った。
ライブに夢中で1曲目が中途半端に終わってたことなんてすっかり意識から抜けてたのだけど、その一言で一気にその記憶が戻ってきて「ここまで全部仮契約の世界の中での出来事だったのか!」と繋がった。
そして「普通の女の子に戻っちゃう」ってフレーズもまた良くて。最初のVTRが学生生活をする空ちゃんから始まってたから、「ライブ中の空ちゃん=シンデレラ」「学生生活の空ちゃん=普通の女の子」という対比になってるんだなあと。
最後は下手側上段のサブステージに上がって「お疲れちゃ~ん」「そんなあ~」で倒れ込む空ちゃん。ガッツポーズする安本彩花推しの私。(説明:「お疲れちゃん」パートの彩ちゃんのみガッツポーズ、他メン倒れ込む、という振付)


アンコールは『恋は走り出した』から。
以前インスタのストーリーで「『茜空に会いたくなるプレイリスト』に入ってるアイドル曲の中でやる曲があるんだけど、みんなにコールしてもらいたいから曲名言うか迷ってる」と書いてあって、じゃあプレイリストのアイドル曲全部予習しといたらいいじゃんってことで予習した。
その中でも『恋は走り出した』はライブ映像を見たときに「あ、これ空ちゃんやりたそう(根拠なし)」と思っていて、\Everyday/のところとか特にタイミング確認してた。
なので曲が始まったときに「おっ、きたか!」と思ったし、コールしたときの空ちゃんの「そうこれ!」「すごいすごい!」「え~みんなできてる~!」って感じの喜んだ笑顔と丸ポーズ、本当に嬉しかったなあ。

ukka(当時は桜エビ~ず)のワンマンライブを初めて観たのが5年前の2月で、その当時なぜ空ちゃん推しになったかと言えばそのとびっきりの笑顔が可愛かったから。
『恋は走り出した』でコールに喜ぶ空ちゃんを見ながら、「ああ、この笑顔から好きになったんだよなあ」って思い出して懐かし嬉しい気持ちになった。

『無敵のビーナス』
やるとは1ミリも思ってなくて、イントロがかかってから頭が理解するまでに数秒の時差があった。
えええええ!!?!ばっしょー楽曲の中で一番好きな『無敵のビーナス』を空ちゃんがカバーしてくれる世界線、どういうこと???嬉しすぎるが!?!?
「こっそり恋のペンダントゆらしても気づかないね」
「男の子ってドルフィンみたい」
「楽しいはずなのに涙がこぼれちゃう」
1番のこの辺りの歌詞が可愛くて大好きで、それを空ちゃんの歌声で聴けることの嬉しさよ。「男の子ってドルフィンみたい」を聴きながら、じわじわと「推しが推し曲をカバーしている」ことの実感が沸いてきて、涙があふれてきた。
「ちょっとずつ大人へのファスナー下りてく」ここはダンスが好き。スカートふりふり、からのファスナーを上から下へ。空ちゃんはすべてのパートを踊ってたわけではなかったけど、ここのパートは毎回踊ってくれて嬉しかった。
「ドーナツみたいに真ん中はわかんないけど」歌いながら手で丸を作って覗き込むような動きをしてて可愛かった。

「明日を願う前に一秒後を塗り替えよう 優しい言葉はいらない 前に進む強さを」ありっさの顔が浮かんで、声が重なる。
空ちゃんの生誕ソロライブなのに、違う女の子のことを考えてしまってごめんなさい。
でもさぁ。
推しが推しのパートを歌ってくれたことが、嬉しくて、でもちょっぴり切なかったの。

「もっと微笑んで 無敵のビーナス 私は私でいいよね?」
空ちゃんに向かってケチャしながら、「私は私でいいよね」って空ちゃんにぴったりな歌詞だなって思ったら、涙がまた溢れてきて。
「世界で一人だけ ここにいる」
涙が止まらなかった。
「ここ」は、キネマ倶楽部のステージの上、0番。お立ち台には上がってたっけ。ステージの際にまで出てきて歌ってた。
「ここにいる」他の誰でもない、あなたが、ここにいる。それだけで胸がいっぱいになった。あなたの存在を、あなたがステージに立つ人だということを、強く強く実感させてくれる歌だった。優しい歌声だった。

私にとって、一番好きな茜空ちゃんは、ステージに立つ茜空ちゃんなので。
「世界で一人だけ ここにいる」
この歌を、ステージの上で歌ってくれたことが、心の底から嬉しかった。

『U.B.U』
「夢見るメリーゴーランド まわるまわる」で、ステージにあった椅子に座り、足で地面を蹴って椅子をぐるぐると回転させようとする空ちゃん。回った椅子が近くの他の椅子にぶつかったりしてゲラ笑いしてる様子が、この曲の「初心」な存在そのものだなあって可愛くて愉快だった。

「アンコールありがとうございます。これが最初で最後のMCです」
ステージ上手側の椅子に隠してあったカンペを取り出す空ちゃん。
ちょっと話してから、「そういえばこの時間に撮可やるんだった!忘れてた!」と慌てる空ちゃん。
「撮可タイム、今からね。マツケンサンバを1番まで流すから、そこまでね」「靴ひも解けてる。気になる?」\気になるー/「じゃあ結ぶからちょっと待ってて」
(靴ひもを結ぶ茜空を撮ろうとするオタクたちに気づく)(ドタバタとステージ後方の机の裏に隠れる茜空)(一旦撮影NGって言えば済む話なのに咄嗟の行動が「机の裏に隠れる」なの可愛すぎんか???)
オタク「撮らせてー」空「ん?なに?何か言った?」私「撮らせてー」空「だめー」別に撮りたかったわけじゃない(スマホ勢だし)けど声が届かなかったオタクの代わりに代弁したらお返事もらえたので勝ち✌

で、靴ひもを結び終えて、マツケンサンバスタート。
前2回の撮可と違って歌と踊りはほとんどせず、一人一人と目を合わせていく感じだった。優しい。
2階席の関係者席にいたるりちゃんが強めのアピールしてたみたいで「いつでも撮れるんだからいいでしょ」ってイジってた。でもそのあとちゃんと目線向けてた空ちゃん、ツンデレ。

空ちゃんが上手側に寄ったタイミングで、おそらく下手側で暇してたオタクたちが自主的に(?)マツケンサンバを歌い始めて、「え!?歌うの!?」ってびっくりする空ちゃん。オタクの合唱はどんどん大きくなっていって、空ちゃんもノリノリで踊ったり、最後は「オレ!」とポーズを決めたりして愉快だった。
「自由人茜空を推してるオタクたち」って感じ、楽しくて良かった。笑

撮可タイムのあとは全員で記念撮影。「ポーズどうする?」\21は?/\21じゃない?/「そっか、21歳のライブだもんねー21にしよっか」「21ってどっちが右?こっち?あ、逆?」「みんな、右手が2、左手が1だって。大丈夫?」「ねえ、それスタプラ研究生のポーズでしょ。指の数違うじゃん」「それも違う。それは東北産じゃん!」
客席後方でふざけてるオタクに怒る空ちゃん。よく見えてる。
そんなこんなで記念撮影の後、最後の挨拶へ。

以下、挨拶の内容を覚えてる範囲で。うろ覚え記憶なのでニュアンスです。
それっぽく繋げてるけど話した順番が前後している可能性も大いにある。ライブ後にSHOWROOM配信もしてたから、そこで話した内容と混じってる可能性もある。私の記憶を信用しないでほしい。

---キリトリセン---

ソロでやる生誕ライブはこれで3回目で、前2回は「生々流転」で高校生から大学生に変化する様、「星雲之志」は20歳の生誕っていうことで過去を振り返るような内容で、2回とも現実寄りなライブだったの。
3回目の今回はどうしようかなと思ったときに、「とにかく楽しいライブ、みんなが楽しんでもらえるようなライブがしたい」って思ったの。それから、前2回のタイトルを考えてたときから「百花繚乱」っていうタイトルはいつかやりたいと思ってて。だから今回のライブタイトルにしました。

私、昔はukkaはずっとこの6人で変わらないんだって思ってたの。最初5人で始まって、もあちゃんが入ってきて、そこからの時間が長かったから。
でもそんなことはなくて、変わっていって、今は7人になって。
変わっても応援し続けてくれてありがとう。

そして、変わったことで新しく来てくれた人もいるよね。久しぶりに戻ってきてくれた人もいる。それも嬉しい。
でも、戻ってきた人は空白の期間があるじゃない?
そこはね、「空白の期間も見ておけば良かった」って思わせるような成長した姿を見せたいって思ってる。
それから、「もっと早く出会ってればよかった、もっと早くから応援してたかった」って思ってくれる人もいると思うの。
でもそれは、寂しく思う必要なんてないんだよって私は伝えたい。
もっと前に出会ってなかったのは、それはきっと出会うタイミングじゃなかったってことなんだよ。今出会って、「え、ukkaいいじゃ~ん」って思った、今が出会うべきタイミングだったってことなんだと思うの。
私達はこれからも、昔の話とかもすると思う。でもそこで「当時はまだ応援してなかったな……」って寂しく思うんじゃなくて、そこで知ってくれたらもうその当時いたのと変わらないっていうか。そう思ってほしくて。私たちも「昔はこんなことがあったんだよー」「このときこうだったんだよ」って当時を知らない人にも分かるように伝えていくから、寂しく思わないでほしい。

私はね、私推しの人は知ってると思うけど、あんまり先頭に立って引っ張っていくぞー!ってタイプではなくて。
今のukkaだと、もあとゆうが先頭で。その後ろにるり。0番ね。こははその後ろ……斜め後ろにはみ出てる感じかな。で、その後ろにりじゅがいて。私は一番後ろなの。
\りなちゃんは!?/
あれ?りな言わなかったっけ?りな一番前って言ったつもりだった。
\一番前はもあとゆうって言ってたよ/
あ〜。もあとりなって言ったつもりだった。ごめん。笑 りなには内緒ね。
えーとじゃあ、もあとりなが先頭で。次にるり。斜め後ろに小春……ほんとだ、一人いないね。えーとじゃあ、小春が下手側の3番にしよっか。ゆうは上手側にしよう。
その後ろにりじゅがふふって感じでいるの。分かるでしょ?りじゅのふふって感じ。その後ろに私。
でね、みんなはここ(そらりじゅの前辺りを指差す)においでよ。そしたら誰も置いて行かないでしょう?

図にするとこう(合ってるかは知らない)

今日来てくれた人、ukkaのファン以外の方もいらっしゃると思うんですけど。
(客席のオタクの顔をひとりひとり見ながら)あぁほら、ももクロさんでしょ?東北産、スタプラ研究生でしょ?TipToe.さんでしょ?チキパさんでしょ、Dorothy Little Happyさんでしょ、○○でしょ、○○でしょ(たくさん挙げる)……ばっしょーさんでしょ?
そうやっていろんなグループのファンの方に、茜空の生誕ライブは楽しいって思ってもらえてるならすごく嬉しいです。
今日見て、茜空が気になる、ukka気になる、ってなってもらえてたら、今からukka始めても全然遅くないですからね?
遠くからでも、隣に……いやどっちだよって。どっちだよって、自分で言いながら思ったけど。
物理的な距離は遠くても、心は近くにってことね。そういう応援の仕方でも嬉しいし、もちろん「うおー!応援するぞー!」って近くで応援してくれても嬉しい。私はどっちも嬉しいから。

---キリトリセン---

「最後に桜エビ~ずの曲をやるんだけど、何の曲だと思う?」
オタクたちが思い思いの曲を叫ぶのを拾っていく空ちゃん。
「オスグッド。キラキラ。タリルリラ。僕らのハジマリ。みしかし。ボクエール」
私は『僕らのハジマリ』って叫んだ。
「360°……は、ない!」
最後にオチをつけてひと笑い取ってから、最後の曲は『僕らのハジマリ』。やったね大正解✌️

最後の最後に『僕らのハジマリ』で生まれた一体感、"大団円"の一言に尽きる。
楽しく燃え尽きた。

おわりに

一番好きだったのが『黒い羊』
一番楽しかったのが『夜明けbrand new days』
一番泣いたのが『無敵のビーナス』
でした。
一番がいっぱい。だって全部良かったのでね。

茜空生誕ソロライブ恒例、手書きメッセージカード

空ちゃんを「見つけた」日、2019.02.11。
そこから丸5年、こちらこそありがとう。


おしまい。

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