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トパチャリに出場した結果推しからの認知が致死量を越えた話


平素よりお世話になっております。ごきげんよう。世界平和。たっちゃんさん、またはSTAR_EATERです。いろいろと初心者です。


皆さん「推し」はいますか?

私はゲーム実況者集団「亀戸組」が大好きで、その中でも「はボちん」、特に「たろちん」が最推しなんですが(ここまでで何言ってるか分かんない人は帰ってください)先日2024年1月にストリートファイター6のオンライン大会、TOPANGA チャリティーカップ【https://topanga.co.jp/charitycup13/】に亀戸組のたろちんと加藤と一緒にチームを組んで参加するという奇想天外な体験をしましたので書き記します。未だにあれは夢だったんじゃないかと疑うほどの出来事だったのですが、夢なら夢で忘れてしまうにはもったいないほど素敵な夢だったので、後で自分が見返す用の備忘録として残します。なお文字を書くという点では操作方法も覚束無いレベルの初心者ルーキーなので優しい眼差しでKOしてくれると助かります。



2023年末、いつものように亀戸組視聴者クラブ【KAMEIDO】の部員たちとストリートファイター6の部活動練習をやっていると、来たる2024年1月27日にトパチャリという5on5の大会があるので出場してみないかという話になりました。

名だたるプロゲーマーやストリーマーも参加する大きな大会。いつもなら自分は応援する側だけど、わりとカジュアルなお祭り大会だよと聞いて、格ゲー初心者だけどせっかくの機会だからと軽い気持ちで挑戦することにしました。日程の調整がついた人がクラブからは8人いて、じゃあ2チーム作ってみようやとなり、人数があと2人足りないから本家亀戸組の人たちに連絡してみようという流れに。さすがブランカマスターのはえさん、鶴の一声ってあるんですね。

お二人は快く承諾して下さり、たろちん加藤もお誘いに乗る形で参加することに。合計10人の視聴者KAMEIDOと本家亀戸組の連合チームが結成されました。


もうプチパニックよ。まじか!って声出たよ。あの亀戸組のたろちんとゆとり組の加藤と!実現するの!?って感じ。ずっと見てきた憧れ(?)のゲーム実況者。たまに視聴者参加配信でスト6やってるときにお邪魔するだけで(下手なので負けるが)満足してたのに、一緒にチーム組んで大会に出場してDiscordで通話しながらたろちんDBの生配信に乗るかもしれないかもしれないかもってコト!?

…え?

「スターイーターでーす。よろしくお願いしまーす。」とか言うの?300人くらい視聴者が見てる前で?たろちん加藤と並んで俺が?亀戸組の生配信に?まじ?…叩かれない?視聴者のクセに喋りやがってとか声がキモいとかゲームが下手だとかコメント欄埋めつくされて荒れに荒れたりしない?てか何話せばいいの?

うれしい!と思った直後不安感に駆られました。

正直、大会でキャミィちゃんをまともに操作できるかとかより、配信の空気がどうなるかってことで頭がいっぱいでした。


(まともに練習もできず)日々は進み、大会本番の数日前、エントリーやチーム決めなどの作戦会議をするため、Discordに全員集合することに。そこで初めてたろちん加藤と会話。おおすげえ。たろちんからたろちんの声がする!加藤から加藤の声がする!作戦会議そっちのけで「去年の亀戸お遊び組イベント見に行きましたよー!」とか「いつも応援してまーす!」とかなんとか言いたいことをめっちゃ伝えた気がする。短い時間だったけどおふたりとお話できた…。

配信に声を乗せるかということもおふたりは考えていた様で、「皆さんがよければ」とウェルカムな感じで言ってくれました。ただ、所謂"推しには触れるな"じゃないですけど、ただのいち視聴者がそこまで"推し"と接点を持っていいのか、不公平だと思われる覚悟はあるか、何か言われるとしたらこちら(たろちん側)だけでは済まずそちら(視聴者プレーヤー側)にも火がつくぞ、というニュアンスも含んでいたと思います。うーん。悩んだ。悩みましたが、こんなチャンスは二度と無いしここで引いたら後で絶対後悔すると思い、同じチームで声を乗せることに「お願いします」と返事をしました。譲ってくれたクラブメンバーありがとう。

チーム名はKAMEIDO


そして大会本番。


1戦目
先鋒 STAR_EATER 
次鋒 アイアン
中堅 はえ
副将 加藤
大将 たろちん


当日の配信↓


状況を理解できてないキャミィちゃん

敵も味方も自分以外全員マスター。9人マスターでただ1人プラチナの自分。さながらジュラシックパークで迷子になった子猫ちゃんのよう。さながら怪獣大戦争でひとり闘おうとするチワワのよう。レベルが違いすぎる。



試合中のことはなんも覚えてないので配信アーカイブをご覧下さい。ただただ必死でした。


チームとしては健闘するも2戦2敗。
個人としてはボロ負け。どうもすみませんでした。

こうして自分で見返してみると攻撃が単調だし勝てた試合だしマイクが近くて声がデカイし緊張からか下手にマイク触ってノイズすごいし喋ればバッティングするしうまく話せてないし正直出来としては微妙なところでした。せっかく最初の紹介でたろちんがスターイーターさんは2Kバスケ部員だよ~と振ってくれたのに「今日はリバウンドをがんばります」とか小ボケで返せば良かった。だからお前はチワワなんだ。

無事にトラブルなく終わり、コメント欄も荒れず、ggとかナイスファイトとか星喰いニキ~とか優しいコメントもあってなんかあったかかったです。視聴者の皆様応援してくれてありがとうございました。

感想
何も成し遂げてないしノイズでしかなかったんだけど、不思議と達成感がある。ポジティブな意味で40点くらいは貰えると思う。頑張った。楽しかった。




終了後
配信も終わり、「なんか凄かったなぁ」と脱力してたところ、大会に出場したもう片方の視聴者チームとも合流し、その流れでカスタムルームで対戦交流会をすることに。ここからはクラブメンバー以外は知らない話です。

楽しかったねー。そっちの試合はどうだった?等と感想を言い合いながら対戦会。そこにはたろちん加藤も一緒。一般視聴者たちと一緒になって、配信するでもなくだらだらゲームしてヨッシャ勝った~とか言いながら笑ってる雰囲気、まさに「部室」って感じで、そこにたろちん加藤も自然にいてくれて、一時的とはいえ友達になったような感じがして嬉しかったです。

加藤さんとわたしで対戦してると、加藤さんが「スターイーターさんのYouTubeのスト6配信見ましたよ~」と言ってくれて、こんなド底辺なカス配信にも来てくれるなんてなんて優しい人なんだと感動しました。加藤さん大好き。


これです↓良かったら見て行って下さい


宣伝はさて置き。

加藤さんのこの一言により、「推しからの認知」という、オタクの皆さんなら分かるでしょうまさに劇薬とも言える濃厚な栄養分を過剰接種したわたしは、すでにいっぱいいっぱいだった許容量を遥かに飛び越え、致死量を突破し、無事に死亡しましたとさ。おしまい。


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