イエモンの吉井さんがギャラリーで自作の陶器を売ってて、じっくり眺めてたらあ、それ1000円です。あ、それも1000円です。と話しかけられ、すごいお得ですね。と答える夢を見た。

いつもの時間に起床。月経カップを外して消毒し、身支度してさて餅でも食べて行くかと思いながら時計を見たらあと3分で出なくちゃいけない時間だった。なんてこったい。慌てて白湯だけ3口飲んで出発。

出勤。バタバタと過ごす。じわじわ忙しくなってきた。憂鬱しかない。昼は外に出た。会社のすぐ近くにコンビニができていた。うれしい。一番行く頻度の高いカフェへ今日も行く。エビとトマトのクリームパスタにした。なんとなく美味しくない。とっくに食べ終わったか、元々お茶だけしてたのかよく分からないが、隣の席の男がお昼時、混雑し始めた店内でアイスコーヒーだけテーブルに置いてノートパソコンを拡げてドヤ顔していた。たまに咳をするのがすごく嫌だ。

午後もバタバタと仕事。定例会議で、バイトさんの退職が発表された。入って間もない人だ。求めていた仕事とちょっと違うと思ったそうだ。入ってすぐ分かりそうなもんだけど、そう思いながらよく何か月も働けたな。

1時間くらい残業して退勤。夫に帰るよ連絡を入れた。数十分後に俺も帰ると返信があった。ごはんどうする？と聞かれてグラコロとか？と提案。途中下車して待ち合わせてマクドナルドへ行くことになった。

まぁこんなもんでしょ。という感想。夫は最初から最後まで辞書で『微妙』を引いたら乗っていそうな表情で食べていた。メインがわかんねぇなこれ、と言う。どれもはっきりしない。キャベツじゃない？と私。え、そう来るんだ。と夫。うん。歯ざわりがさ、一番あるじゃん。えっ。メインの基準は固さなの。うん。はっきりしてるじゃん。そっか…。

食べ終わり駅まであと1分てところで夫があ！三角チョコパイ！と大きな声を出した。そうだったね。そういえば頼んだのに出てなかった。もともとドリンクが揃っていないのに呼び出し番号がモニタに表示され続けて、でも呼ばれないし、店員さんたちはキャッキャッキャッキャ仲間内でおしゃべりが盛り上がっているし、というあまりすんなり提供されたと言えるような状況ではなかった。夫もずっとキャイキャイしてたもんなぁ。キャイキャイしててもいいけど三角チョコパイは忘れちゃだめだろ。とぼやく。それから帰るまでだいたい30分程度あったのだけど、夫はずーっとずーっと三角チョコパイを食べられなかった恨み言をありとあらゆる表現で話し続けていた。それだけでも引いたけど帰ってtwitter見たらtwitterでも三角チョコパイ食べられなかったことについて怒涛の連続ツイートしてていよいよ本格的にドン引きした。

お風呂入ったり歯磨きしたりして日付が変わる頃夫と一緒にベッドに入った。ベッドの中でもスマホを見ている夫の腕の中に潜り込み、もう寝て！ブルーライトをそんなに浴びないで！ブルーライトやめて！とふざけて抱き着いているうちに記憶が無くなった。