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2023年振り返り

今年も怒涛の一年だった。



相続手続き

父親が亡くなったのが去年の12月だったので、年明けから仏壇を迎え入れて墓を引き継ぎ、納骨を済ませた後で弟にコンタクトを取って遺産調査を開始した。
戸籍の取り寄せや財産の調査、目録作成と遺産分割協議書の作成などは父親が付き合いのあった証券会社にまるっとお願いしてしまった。金はそれなりにボンッと出ていったが、手続きがすべて終わって送られてきた戸籍や金融機関からの調査結果の報告を見てフルタイムで通勤に往復3時間近くかけて働きながらこれらをこなすことを考えれば十二分に価値のある支払いだったと思った。
相続の手続きを終えたらお次は譲り受けたものの処分が待っていた。住み手のいない実家は早々に売却した。真夏の暑い中、片付けのため夫や弟と一緒に片道二時間かけて数回通った。まだ一年経ってないのか。ずっと昔のことみたいに思える。
その他に携帯電話やらNHKやらコープやら、細々とした解約手続きがぽつんぽつんと出現してはやっつけて、ほぼ落ち着いたのは今月に入ってからだ。残るは車のみ。これは年明け早々親戚に譲ることができそうで、そうすればようやっとすべてが完了する。
ほんっっっっとにつかれた。私、ちょうがんばった。えらかった。


弟との親交復活

5年近くほぼ連絡を取っていなかった弟と、父親の死をきっかけに連絡を取って交流が増えた。一周忌が終わるまでは月イチで墓参りに行くと勝手に決めて一人でやっていたのだけど、ひょんなことからそれを話題にしたら
「なんだよ俺も行くよ誘ってよ」と言われて毎月一回連れ立って墓参りに行くことになった。そこからLINEでのやりとりも増えてお互いの連れ合いも一緒に鋸山に出かけたりもした。もともと弟大好きなブラコンなので、この復縁(?)はうれしい出来事だった。


文学フリマ出店

11月の文学フリマの出店に向けて父親との最期の半年をつづった本を書いた。書くという行為で今まで経験したことの無いしんどさを感じた。なかなか向き合えずにずるずるだらだらしてしまって、今回はもう諦めて前回売れ残った既刊だけ持って出店するかと思ったがギリギリの土壇場で徹夜してなんとか入稿し、完成させた。
出店したあとは想像以上の反響をいただいた。文学フリマ4回目の参加にして初めて売り切れを体験できた。その後も通販やkindleでぽつぽつと売れ続けている。この本をきっかけに新しいご縁や深まったご縁があった。ぜんぶありがたくてうれしい。恵まれている。


体調不良

夏に突発性難聴になってアワアワしたり、高熱でがっつり5日くらい寝込んだりした。気を付けながら過ごしていたつもりだったけど、やっぱり心身ともに疲れが溜まりやすかったのだろう。いい加減色々気を付けなくちゃいけないな。


3人ソロキャンプ

ソロキャンプデビューした。…と言っても、夫ともう1人、3人でそれぞれのテントを建てるタイプのグループソロキャンプだけど。
もう1人の参加者はtwitter上だけで10年くらい交流があった人。初めてリアルで会ってキャンプするというよくわからない集まりだったけど、これがまーーーーーー楽しかった。ぜったいまたやりたい。


総じて

毎年静かに暮らしたいと言いながら結局今年も忙しくあれやこれや奔走していた。いい加減そろそろ落ち着いた暮らしがしたい。

twitterの人に「ブログでやれ」って言われないようにアカウント作りました。違うブログで台湾旅行や入院や手術に関してお役立ち情報書いてます。よかったら見てください。 http://www.ribbons-and-laces-and-sweet-pretty-faces.site