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【自己紹介】宮崎から青森へ来た私

【自己紹介】

はじめまして。このnote初投稿では、私の幼少期から現在に至るまでのプロフィールを主に書いています。最後に、これからnoteで何をしていきたいのかについて書いています。

【プロフィール】

(1)幼少期【宮崎】


テレビは民放2チャンネルのみ。月9が土4(土曜日の16時)に放送される宮崎県。土日と言えば、宮崎市内にあるイオンモールでショッピングや映画を観るのが一般的でした。東京などの都会に比べれば、娯楽が少ないように思われる地元宮崎県。父は地方だからこそ楽しめる魅力的な娯楽を私に数多く体験させてくれました。私には兄2人がおり、男3人兄弟の中で育ちました。父は私達兄弟3人が成長していく過程で【登山・虫取り・薪割り・カヌー】を恒例の行事としていました。その中でも、私にとって印象に残っているのがカヌーです。父が購入したカヌーを車に乗せ、川下りに向かうのが小学生の夏の恒例でした。川下りをしている時、カヌーが転覆し、何度も溺れかけました。その時、父はあえて手を貸さず、私が自力で起き上がるのを見守っていました。その当時は、「子供が危険な目に合っているんだから助けてよ」と憤りを感じていました。しかし、今想い出してみると、恒例の行事であった【登山・虫取り・薪割り・カヌー】を行う際、父はいつも私達が行う姿をただ見守っていました。そのただ見守ることがどれだけ難しいのか今になって分かります。子供が困っていたり、悩んでいたら私はアドバイスをしたり、手助けをしたくなります。しかし、その気持ちを押し殺して見守ることは子どもにとって「自分で考え決めたんだ」という成功体験や自信を与えます。そのような貴重な体験を与えてくれた父には感謝してもしきれませんし、一番尊敬する人物です。

庭でカヌーに乗る父と私

(2)浪人時代【福岡】


私は高校を卒業するまで3年間学年最下位を取り続け、どこにも進学することができないまま高校卒業が決まりました。そこから父と話し合い、大学受験のため、携帯を解約し、勉強に専念する寮での浪人生活が始まりました。私はそれまでの18年間全く勉強をして来ず、机にも30分座り続けられるかどうかというくらい集中力がありませんでした。そんな私が浪人を初めてから朝8時から夜22時まで毎日食事以外では机に向かい続ける生活を始めました。最初は、息が詰まりそうで、浪人したことを何度も後悔し、手紙や公衆電話を使って、父に弱音を吐いていました。そんな生活にも慣れ、夏を越え、秋になると成績も確実に伸び、勉強の楽しみを実感し始めました。自信を持った状態で臨んだ浪人1年目。結果として、受験した全ての大学に落ちました。周りの方々からは「現実を見て、就職しなさい」と言われる中、私はあともう一年頑張れば志望する大学に合格できるという自信がありました。その言葉を信じ、父は「その言葉を信じる。もう一年やってみなさい」と浪人2年目を許可してくれました。2年目は1年目で基礎を学ぶことはもちろん、ただ文言として覚えるのではなく、ちゃんと背景も理解するということを大切にしました。実際、大学受験をする際、政治経済を社会科目として選択していましたが、それに関連した図書を勉強の合間に読み、年間で100冊読みました。これが多いかはさておき「100冊読んだんだから大丈夫」という自分を信じる安心材料となりました。そして、大学受験の結果として、志望校に受かり、他に受験した大学も全て合格することができました。浪人生活を通して、勉強以上に支えて下さる方への感謝・継続的な努力・自主的に考えることなど数多くの生きる上で大切なことを学ぶことができたと思います。

(3)大学時代【東京】


2年もかけて入った大学での生活において思い出として残っているのがアルバイトです。私は大学生活の大半を、コロナウイルスによる自粛生活でした。しかし、そのような状況下でも、私は自信を持って、楽しい大学生活だったと言うことができます。私は大学1年生から卒業するまでドキュメンタリー番組を制作する制作会社でアルバイトしていました。そのアルバイトで街頭インタビューを行ったり、映像編集をしたり数多くの貴重な経験をさせていただきました。その中でも、私の今を形成しているのは「なぜ?」と考える癖がついたことです。ドキュメンタリー番組を制作する中で、「なぜその人はそう思ったのか。なぜそのような行動をしたのか。」など常に対象の人物に疑問を投げかけ、深掘りすることが日常でした。その姿勢が習慣的になっているため、友人からは面接しているみたいだとよく言われます…

(4)現在【青森】


私は元々、海外旅行や国内旅行をする際、観光地を訪れることも好きですが、それ以上に地元の人々が集まる居酒屋やカフェにより魅力を感じます。大学に通う駅のホームで、私は『青森屋』という施設の広告に出会い、そこから興味を抱きました。地元出身のスタッフ自らが「みちのく祭りや」という365日ねぶた祭りのショーを行い、そのほかにも数多くある青森文化を自ら発信する施設。青森屋で働く中で、地域魅力をその地元で育った方々から聞き、その土地の生活を体験できます。そこで体験したことをまだ青森を訪れたことが無い方・青森に興味を持っている方に伝え、青森の地域創生にほんの少しでも貢献できればいいなと思い、このnoteを始めようと決心しました。

青森に来て初めて知った気になるりんご。
シロップ漬けのりんごが丸々一個入っていて贅沢でした…


【これからどんなnoteを書いていくか】


私はこのnoteを通し、青森の地域魅力を伝えることはもちろん青森をまだ訪れたことが無い方々が行ってみたいと思えるような青森の魅力を私の言葉で発信したいです。また、私自身、まだ青森を訪れて日が浅いため、知識不足なことが多くあります。例えば、ねぶた祭りとはそもそも何なのか。青森のりんごは何種類あるのか。といった素朴な疑問も解消し、紹介していきたいです。

最後まで読んでくださった皆様ありがとうございます。
これからよろしくお願いします!

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